香山リカさんとと勝間和代さんの対談集
『
勝間さん、努力で幸せになれますか
』(朝日新聞出版/2010年1月)
対談集は、読みにくいから、あんまり好きではないけれど。
これは、サラリと読めた。
■同席した編集者の感想が、とても聞きたい。
どこまでいっても、平行線をたどる2人の話。
どちらも、自分を確立している方なので、
議論は平行線でも、
和気藹々とした雰囲気だったのか。
どんな雰囲気で話がすすんでいったのか、
とても気になる。
■私は、香山さんの、
「努力したくてもできない人もいる」
「予期せぬことで努力できない環境になってしまった人はどうするの?」
「頑張り続けなくてはいけないの?」
といったメッセージにとても共感できるのだが。
読みながら思ったこと。
かつて付き合っていた人と、最後まで分かり合えなかったのが、
「努力」についての考え方の違いだった。
その人は、どちらかというと、勝間さんに似た考え方で、
「人は、思いさえあれば、何でもできる」
「できないのは、努力が、思いがたりないから」
と考えていた。
私は、
「とはいえ、できない人もいる」
「今の社会は、一度、レールから降りたら、
なかなか戻れない」
と言い続け、わかってもらえないことに
とてもフラストレーションを感じていた。
でも、この本を読んで、
分かり合えないことに、
その人との関係がうまくいかなかったことに、
妙に納得。
私は、勝間さんの考え方に、
やっぱり違和感を感じる。