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選挙

2007-07-11 21:40:13
 参議院選挙はいよいよ明日公示。17日間の戦いです。

 いったい誰と戦うのかということが時々不思議になります。

 選挙区選挙の場合は、戦う相手は他党の候補者とはっきりしています。比例代表の場合は、この点、あいまいです。党の(私の場合は自民党の)組織票を、その党の公認候補同士が取り合っているような気がすることがよくあります。

 比例代表候補は組織票を背景にしている人が多いので、競合しないと思われるかもしれませんが、たとえば保育園に子供が通っていて、同時に農協に勤めている有権者がいた場合、その人の票を、保育園をバックにする候補者と農協をバックにする候補者がうばいあうことになります。選挙関係の会合に出るたびに、他の比例代表の候補と一緒になり、「パイをとりあっているなぁ」と思います。

 「選挙」という映画がヒットしています。約2年前の私が初めて出た選挙の時に同時に行われた川崎の市議補欠選挙を撮影したものです。私も見ました。

 当時、主人公の山内候補とずいぶん一緒に行動したので、私もずいぶん画面に登場をします。名前も俳優なみにのせてくれています。だからこれは私の初めての出演映画になります。ばんざい、映画に出たぞ!でも、映画に撮られていたなんて、まったく気が付きませんでした。

 市会議員の選挙と、参議院比例代表候補の選挙と手法は必ずしも同じではないのですが、あの映画を見て、「なるほど、ああいう選挙のやり方があるのだ」と勉強をしました。
 
 身につまされたのが、朝8時前に駅前に並んで「おはようございます」と代わりばんこにあいさつをするシーン。私自身は、あれをやったことがありませんが、とにかく名前を覚えてもらうことが重要なのです。

 政策を訴えている人もずいぶんいます。でも、人は流れていくので、中身をじっくり聞いてもらうことはできないわけです。毎日同じところに同じ人が立って訴えている。それによって名前を覚えてもらうということなのです。

 さて、明日から選挙。一人でも多くの有権者に名前を覚えていただき、書いていただくという熾烈な戦いに私も参入します。

 今月末にはいったい何を書いているでしょうか。

政見放送

2007-07-10 22:55:38
 今日は渋谷のNHKで政見放送のビデオ撮りがありました。6月下旬に一度リハーサルがあったのですが、このときは、10名近くの方が欠席でしたが、さすがに今日は1名を除き定刻には顔を見せました。私は1時ころ到着して、メークをしてもらいました。
 
 私は赤の勝負服のジャケットに白のパンツ。女性は白が目立ちました。男性はクールビズ。
 
 そろったところでNHKから、注意がありました。まず、議員バッジ以外のバッジは駄目。これで、青の拉致のバッジも、オリンピック招致のバッジもはずすことになりました。また、自分のキャッチフレーズ入りのTシャツも駄目に。でも、こういう厳しいルールをNHKが作ることに私は違和感を感じました。公職選挙法に違反しない限り、服装も自己表現の一つ。バッジも自分が大事にしていることの表現です。

 もうひとつ、前回のブログで書いた候補の持ち時間の不均衡(選挙区候補者一人5分30秒プラス経歴紹介30秒、比例代表候補者、党ごとに17分)もNHKが決めたものだそうです。こういう比例代表選挙の候補者についての情報提供を制約するやり方は考え直してほしい。

 さらに、比例代表候補者がカメラに向かっているときにテロップで名前を流してほしいという要望を私たちは出していました。名前の情報が耳からだけでは十分に有権者に伝わらないことを心配してのことです。今の比例代表選挙は党名を書いても名前を書いてもよいわけですが、これでは名前を書くことはむずかしくなります。

 結局、候補者名をテロップで出すことは行われませんでした。これもNHKの決めたルールだと聞きました。制度の変化を反映した情報提供のやり方を考えてほしい。公共放送なのですから。

 私が何をしゃべったのか知りたいですって?テレビを見てのお楽しみ!

候補者情報は十分か?

2007-07-08 07:10:44
 参議院議員の選挙は、二つに分けられています。ひとつは、都道府県ごとの選挙区選挙。日本全体に都道府県の数だけ、つまり、47の選挙区があります。もう一つは、比例代表選挙。日本全体を舞台として選挙をします。特定の職域を代表する候補者が多いのですが、私のようにそうでない人も少なからずいます。
 
 私が2年前の10月に出た選挙は、神奈川選挙区の選挙でした。つまり、二つのうちの前者。そして今回は、比例代表選挙、つまり後者のほうで出馬をする予定になっています。二つのタイプの選挙をやってみて、(今回のはまさに現在進行形ですが、)公職選挙法上の扱いがあまりに違うのに正直驚いています。これも、二つを経験した(している)私だからわかる話だと思いますので、感想を書きます。

 まず、政見放送の長さ。地方区のほうは一人5分30秒あります。それに加えて30秒の経歴放送があります。じっくりと、有権者の方に政策や思いを伝えられます。それに対して、全国比例区のほうは、なんと、なんと、一人当たり19秒!これは自民党の数字ですが、どの党も大同小異だと思います。最初、これを聞いた時は正直びっくりしました。字数にしてたったの90文字しかしゃべれない!これで、何を有権者にお伝えできるのでしょう。候補者選択のために、どれくらい役に立つ情報提供になるでしょう。これでは、政策も人柄も、経歴も、ほとんどわかってもらえないと思います。

 それでは、ポスターなどで、顔を知ってもらったり、キャッチフレーズをお伝えできるかというと、これまた、比例区の候補者には、機会がかなり制約されています。今、街で参議院選挙用のポスターを張る看板が用意をされつつあります。これは、選挙区の候補者のためのもので、比例代表の候補者には、そもそも、公営の掲示場は存在しません。自民党の場合は、党の作った掲示板に、日本全体で1500枚貼ってもらえることになっていますが、計算してみると一つの県に約30枚。これでは、選挙のための情報提供の意味はほとんどありません。
もっとも、比例代表候補者はポスターを7万枚貼ることができるというのが建前で、これを、支援してくださる方々にお願いをして貼っていただくことになります。

 選挙区選挙であれ、比例代表選挙であれ、当選をしたら同じ一票を持って、政策決定に参加することになります。であれば、有権者としては、だれに投票をするか考えるための材料はそれぞれ同じ量だけ必要なのではないでしょうか。ちなみに、参議院の定数242名のうち、比例代表は96名。4割を占めています。

 何でこんなおかしなことになっているのかといえば、以前は、有権者が党を投票で選び、党が候補者に順位をつける選挙だったということが、影響をしていると思います。有権者は候補者の一人一人を吟味して良いと思う候補者に投票するいうことが以前は許されていなかったということです。今は制度が変わって、党名を書いても個人名を書いてもよいことになっている。つまり好ましい候補者に投票することが可能となりました。だが、そのための情報があまりにも少ないということです。

 これは明らかに、改革が必要なことの一つです。参議院に再び議席を確保できたら取り組みたいと思う改革はまだまだあります。二院制の長所を発揮するために参議院はどうあるべきなのでしょう?それとも衆参両院を解体して、一院制にすべきでしょうか?国会の改革については、選挙が終わった後、じっくり書きたいと思っています。

女性サッカー大会

2007-07-07 15:56:08
 大田区主催のサッカー大会に行ってきました。二日にわたって、ママさんサッカーと12歳以下の女の子のサッカーチームの試合がそれぞれ行われます。大田区を越えて、東京を越えて、神奈川県や埼玉県からもチームが集まっていました。

 私にとってはとてもうれしい経験でした。私が中高生の頃は、サッカーは「おなごのするべきことにはあらず」でした。私も、たった一回だけ、体育の時間にサッカーをやった記憶があるだけです。

 女性に対して、今までダメだったことが「やってよいこと」になってきています。職業でも、スポーツでも。また、女性のほうも、先輩の女性がやらなかったことをやってのける、体力と気力をもっています。女性サッカーの底辺が広がっていくことは、女性の力のシンボルだと思いました。

 サッカーは、スポーツの中でも激しい長時間にわたる運動です。中におひとり、53歳でボランティアとして女子サッカーの振興に力を入れ、自らも試合に出ているという方にお会いしました。

 「すごいですねぇ。こんな激しい運動を。女性のする運動の中で一番激しいのでは?」と私が言いましたら、「私は若い頃バスケットをやっていたのだけれど、バスケットのほうが激しくて大変でした。」という答えが返ってきて、またまた頭が下がりました。

 ちなみに大田区の松原区長さんが、「サッカー場を増やすために、校庭の芝生化を考えている」と挨拶をなさって、拍手を浴びていました。温暖化対策としても素晴らしいアイデアです!

国会終わって日が暮れて

2007-07-06 22:53:39
 昨日12日間延長された国会が閉会しました。議長が最後に言った言葉は「これにて休憩します」でした。「閉会します」ではないのです。面白いですね。

 今度の参院選挙で首尾よく当選しないと戻ってこられませんから、しっかり、天井のステンドガラスや、演壇の彫刻などを目に刻みました。

 さて、その選挙ですが、3月にギラン・バレー症候群にかかって準備が大変遅れています。もう終盤戦に入ったというのに、私の東京の選挙用の事務所はようやく9日に開所します。選挙が一週間延びて困ったと言っている人が多い中で、一週間も時間の余裕ができたと一息ついたのは、私の事務所くらいでしょう。

 6月4日に東京で小泉前総理にご出席いただいて大きな会合を開き、7月4日には横浜で決起大会、そして18日には大阪で決起大会というのが、選挙関係の大きなイベントです。でも、それ以外のことはほとんど何もできていないうちに残り3週間!!

 選挙は2回目。前回は補欠選挙でしたので、大勢の方に手伝っていただくことができ、言われた通り動いているうちに選挙が終わってしまいました。今回はそうはいきません。皆が選挙なので、手伝っていただける方は限られてきます。自分で考えて組み立てていかなければなりません。

 何をすれば有権者の方に私のことを知っていただけるのか。何をすれば、投票に行っていただけるのか、本当に確信が持てません。握手をする、リーフレットをお渡しするなど、皆がやっている手法は沢山ありますが、それが本当に自分に対しての投票行動につながるのか自信が持てないままに人がすることをやっているというのが正直なところ。

 それにしても皆様々な知恵があります。数日前の会合で、うちわに自分の顔写真を印刷して会場で配っていた方がいらっしゃいました。いろいろな知恵があるものですね。

宮沢喜一元首相

2007-07-01 23:43:27
 お亡くなりになってしまいました。とても残念です。尊敬する政治家の一人でした。

 私が20代半ばの頃、初めてお話をさせていただきました。当時経済企画庁長官で、通産大臣の臨時代理で通産省の大臣室にお見えになった時でした。私はその時、通産大臣秘書官室に配属されていました。

 そのあとしばらくして今度は通産大臣になられ、私が引き続き秘書官室にいるのを見て「君、まだいたの」と。 国会開会中は、翌日の国会用の資料をとりまとめてご自宅にお届けするのが私の仕事でした。夜遅かったり、未明になったりすることがありましたが、玄関のわきにポストがあって、そこに分厚い封筒をどさっと投げ入れると家の中に落ちるようになっていました。宮沢大臣はその資料を朝早くお読みになられていました。弔問に伺ったとき、そのポストがまだあって、当時のことを思い出しました。

 英語が堪能な方でしたから、外国の要人が来ると通訳を入れないで話をなさいました。立ち会った局長たちが、会談の内容がわからなくなって新聞記者に聞かれて困っていましたっけ。当時の佐藤総理からもご信頼が厚く、施政方針演説の原稿が官邸から届けられ、コメントを求められていました。それまでの通産大臣にはなかったことでした。

 時は流れて、私が環境庁長官を拝命したとき、同じ森内閣の財務大臣でした。「いやぁー、秘書が大臣になっちゃったねぇー」がせりふでした。私のほうも感無量でした。

 時々事務所に伺わせていただきましたが、私が参議院議員になったとき、「君街頭演説好きですか。僕はどうも苦手でねぇ。」とおっしゃっていました。あれほど数多くの選挙をこなしてもまだそうなのかと半ば驚き半ば安心をしました。私も苦手ですから。

 広くて深い知識と、国際的視野をお持ちでした。伺うといつも英字紙のエコノミストを読んでおいででした。 もっと、お話を伺っておけばよかったと悔やまれます。

ブログに復帰

2007-06-29 16:05:53
 4月にギラン・バレー症候群という末梢神経に炎症が起こる病気にかかってからブログをお休みしていました。今日からまた書きます。

 おかげさまで、大分よくなりました。私の場合炎症は足首から先なので、ほかはまったく問題なし。頭もです!
 短い時間なら立ったり歩いたりはまったく問題がありません。少しずつではありますが、よくなっていくのを感じるのはうれしいことです。同じ病気でも、ずっと車椅子だったり、呼吸に器具の介助が必要だったりと厳しい状況の方もいらっしゃいますので、ただただ幸運だったと思います。

 だから、わがままは言えないのですが、何しろ参議院選挙の投票日まであと30日。本当なら朝から晩まで走りまわっていなければならない時期。正直焦ってます。選挙と回復のスピードとの時間の追いかけごっこです。
 この病気は、末梢神経の炎症のために筋力が落ちるので、私も、最初のころは、ドアのノブを回せなかったり、ふとしたことでバランスを崩して転んだり、いろいろな経験をしました。
 
 階段や廊下に手すりが歩かないかで、歩きやすさにずいぶん差が出ることもわかりました。エレベーターのない電車の駅や上りのエスカレーターしかない(つまり、くだりは歩くしかない)駅など、体の不自由な人に不親切な公共施設がずいぶんあることもわかりました。これから、ユニヴァーサル・デザインの普及にも取り組みたいと思います。
 
 人の親切も身にしみました。「時間がかかってもよいから、ゆっくりね」と言ってくれたタクシーの運転手さん達。献身的に面倒を見てくださったお医者さんや看護婦さん。ありがとうございました。

明日午後1時

2007-03-08 23:46:06
 参議院の予算委員会では、明日外交・防衛についての集中審議を行います。午後の一番バッターで45分間質問をすることになっています。NHKのテレビが入るので、大張り切りで準備をしました。安倍総理の「主張する外交」についてがテーマです。
 私は「主張する外交」とは、国益を反映させながら、国際秩序作りを日本がやっていくことだと思っています。
 ハノイで日朝の会談が終わったところなので、その観点からの評価や、主張する外交の足腰(つまり、予算や、人員)が十分強いかどうか、外交に使うべき場(例えばダボス会議や国連総会の場)が十分活用されているかどうか、気候温暖化についての日本がリーダーシップを取れるような状況にあるかどうかなどを聞こうと思っています。
 閣僚だったときは、答えるだけなので、時間の配分を自分で気にする必要はなかったのですが、今回は、途中で時間切れにならないように注意しなければいけません。
 テレビ写りがよいように、明日は赤い勝負服を着るとしましょう。なんだか受験前夜のような気持ちになってきました。おやすみなさい。

国会質問

2007-03-08 00:06:35
 きのう今週の金曜日に参議院の予算委員会で質問者にするから準備をしておくように言われました。参議院予算委員会の外交に関する集中審議の場においてです。七日、八日と日本と北朝鮮との交渉もあるので、そのことも含めてなどと考えています。
 時間は45分と言われました。沢山あるようで、そんなにありません。一つの応答に5分として、9問。答弁の長さは大臣によっても違うし、読みが難しい。私は、閣僚時代沢山の質問に答弁をしましたが、答弁をする方は時間配分のことを考えなくてすみます。質問者は時間を読みながらやらなければいけないので難しい。
 時間が許すようでしたら見ていただければ幸いです。

国会質問

2007-03-08 00:06:35
 きのう今週の金曜日に参議院の予算委員会で質問者にするから準備をしておくように言われました。参議院予算委員会の外交に関する集中審議の場においてです。七日、八日と日本と北朝鮮との交渉もあるので、そのことも含めてなどと考えています。
 時間は45分と言われました。沢山あるようで、そんなにありません。一つの応答に5分として、9問。答弁の長さは大臣によっても違うし、読みが難しい。私は、閣僚時代沢山の質問に答弁をしましたが、答弁をする方は時間配分のことを考えなくてすみます。質問者は時間を読みながらやらなければいけないので難しい。
 時間が許すようでしたら見ていただければ幸いです。
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