お久しぶりです。
前回のブログからいろんなことがあっていろんなことを書きたいのですが、如何せん時間がない!などと言っていられるのも、日々の生活が着実に前に進んでいるから…今回の東北、関東のの震災で被害にあった方たち、その家族、お友達の方たちは前に進みたくても進めない日々が続いていると思うと居てもたってもいられません。心からお見舞いを申し上げたいと思います。
私が震災の事実を知ったのは、シカゴ時間
11日金曜日の朝8時ころ。すでにM9の地震が大津波が日本を襲ってからしばらくたった後でした。この日に限って携帯を忘れた私は、通勤中にニュースをチェックすることもなく会社に着き仕事をしていました。そして最初に通勤してきた隣のオフィスの同僚に、”家族大丈夫?連絡取れた?”と真顔で聞かれて初めて事実を知ったのです。その日は仕事が全く手に付かず、会社のテレビとネットにかじりつきながら、私のオフィスに日本の家族友達を心配して声をかけに来てくれる何人もの同僚たちと話をして一日が過ぎて行きました。
あれから
一週間以上が経って、こちらでは日本のニュースはメディアから徐々に減っていき、ここ2-3日はリビアのニュースばかりです。被害者の先行きはまだまだ真っ暗なのに、世界では次々と新しい不幸、災害、事件が自然に、そして人間によってもたらされているんだと実感します。
そんな中でこうして遠く日本から離れていながら、私たちにできることを少しずつしようと心がけてます。メディアがすでに日本離れをし始めているからこそ、復興は長期戦になるからこそ。そしてその過程で国境という枠組みを超えて、日本を助けようとしてくれる人たちがたくさんいることを目の当たりにすると、少しだけ気持ちが安らぐような気がします。
日本に飛んで行ってお手伝いをするのは大変だし、やっぱりお金はこの際あってもあっても足りないほどの被害・・・ということでまずは、私個人的に
義援金を寄付させていただきました。こちらでは、非営利団体を通して個人が恵まれない人たち、動物たちや自然を助け守っていくことは当然のこととして存在し、こういった団体に寄付をした分所得税の控除が受けられたり、会社が個人の寄付額と同じだけ寄付をしてくれたりもします。つまり私が100ドルの寄付をしたら、会社も100ドルの寄付をしてくれるのです(年間一人当たり5000ドルまで)。
そして
友達にも寄付をお願いしたかったのですが、日本人でない友達に、私の国が困っているから寄付をしてくれというのは自己中じゃないかな…とちょっとためらっていました。そこでパートナーが思いついたのが、ムスコをダシに使うこと(笑)。
早いもので今月28日は、
ムスコの1才の誕生日。まだお誕生日会…なんて年ではないのですが、ムスコのため、というよりは私とパートナーが、この1年を友達と一緒に振り返れたら楽しいかな、との思いから友達を数人、今度の土曜日に我が家に招待しました。このときの招待メールに、ギフトはいらないよー、といってあったのですが、今回の震災を受けて、再度メールを送りなおし、
ムスコへのギフトの変わりに日本へ寄付してくれませんかと頼んでみました。すると何人もの友達が、もちろん!と快く寄付をしてくれると言ってくれました。私とムスコの国が困っているから、そして個人的にもし日本の友達いなくても、困っている人が世界の反対側にいるから少しでも助けてあげたいと思う気持ちに、本当に心を打たれました。私もムスコのギフトという形でもう少し寄付する予定です。ムスコがもう少し大きくなって自分が日本人だと分かるようになったときに、こうしていろんな人たちが困ったときには助け合うこと、今回は日本のためにいろんな人が助けてくれたことを教えてあげたいと思います。
ちなみに、私が寄付をしたのは
アメリカ赤十字と
Globalgivingという非営利団体です。アメリカ赤十字は日本の地震、津波被害のための基金を立ち上げているので、この基金に寄付すれば寄付金は日本のためにだけ使われます。Globalgivingも日本の復興のための基金があるのですが、この団体がユニークなのは、世界中のいろんなプロジェクトに寄付することができ、寄付したお金がどのようにして使われるのが報告をしてくれることです。英語でも大丈夫な方、是非リンクを見てください。これまでに何人の人が総額どれだけを寄付してくれたのかも出ています。ちなみに今現在
28608人もの人が、
総額2億ドル以上もの金額を日本のためにこの基金に寄付をしてくれています。ちりも積もれば山になるとはこのことです。
もうひとつ、会社でも世界中のいくつかのオフィスの日本人とその同僚たちが協力して
フェイスブックで協力を呼びかけています。会社の仕事とは別にいろんな人たちが自分の時間を割いて立ち上げたページは
ここ。日本ではよく分かりませんがアメリカではフェイスブックはとまらぬ勢いでユーザーを獲得し、マーケティングの世界でもかなり使われているのですが、私は会社の同僚の中でも一人だけ、ここ何年も断固としてアカウントを作らずにいました。が、今回のこの同僚たちとの団結、地震で電話が使えずフェイスブックが家族友達の無事を確認するのに一役も二役も買った…なんて話を聞いてついに、アカウントを立ち上げることにしました。
長くなりましたが、地震からもう一週間半、まだ一週間半、これからもテレビでニュースを見かけなくなっても一日一日を、やっとの思い出生きている人たちの役に立てること、少しずつ、できることから。