日本 1−4 ブラジル
【得点経過】

前半)34分:玉田圭司

前半)46分:ロナウド

後半)53分:ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

後半)59分:ジウベルト

後半)81分:ロナウド
●試合経過(前半)
日本のキックオフで試合開始。
試合開始早々は、早いチェックで相手に自由にボールを持たせない日本代表。
しかし最初のシュートはブラジル。
前半7分、ロナウジーニョからのスルーパスを受けたロナウドがDFを一人外してシュートを放つもGK川口がナイスクリアでピンチを凌ぐ。
その後も優勢にゲームを展開するブラジルはカカー、ロビーニョあたりが個人技で日本の守備網を突破するもGK川口が必死のセーブ。
日本代表初めてのシュートは前半14分、右サイドから展開したボールに中央から走り込んだ稲本がミドルシュートを放つもボールはバーの上を通り越してしまう。
先制点は34分、左サイドから展開したボールは三都主を経て玉田へ。
オフサイドぎりぎりでボールを受けた玉田がそのままシュート。豪快にボールネットを揺らして日本先制。
1−0と日本代表がリードする。
奇跡まであと1点・・・。
先制された事で猛反撃に出たブラジルだが日本代表は気合いの守りでゴールを許さない。

しかし前半ロスタイム、ロナウジーニョが起点となった攻撃は、シシーニョが頭で繋いでロナウドへ。ゴール前で完全にフリーとなっていたロナウドがヘディングシュートで同点ゴール。
ここで前半終了。
●前半総括
なんとか1−0で前半を終了したかった日本代表だが、前半終盤にロナウドに同点ゴールを喫してしまった日本。前半はブラジルの個人技に何度か日本DF陣が棒立ちになる場面が見られたが必死のDFで抑えていた日本。後半、疲れが出てきた時に立て続けに失点しないようにしたいところ。
一方の攻撃はサイド攻撃が非常に有効。後半も加地、三都主がえぐった展開から追加点を取りたいところ。奇跡まであと2点・・・、頑張れ!日本代表!!
●試合経過(後半)
ブラジルボールで後半開始。
後半の5分、ブラジルはロナウジーニョとロナウドのコンビネーションが炸裂。
中央から2人で突破、ロナウジーニョのヒールパスからゴール前でフリーになったロナウドがシュートを放つもゴールポスト右へ外してしまう。
しかし後半になって、王者ブラジルを本気にさせてしまった日本。
後半8分、ジュニーニョ・ペルナンブカーノが中央やや左サイドからミドルシュートを突き刺すと、さらに後半14分、左サイドから駆け上がったジウベルトが3点目を決める。
その後もブラジルの十字砲火が炸裂する展開に防戦一方の日本代表。
後半25分すぎからは前線、最終ラインともに動きのなくなってしまった日本代表。
前半プレスをかけ過ぎた疲れか、立て続けに3点を失って事実上望みの消えた精神的ショックからか、ブラジルボールにプレスをかける事もなく淡々とブラジルのボール回しに見ているだけの日本DF陣。
そして駄目押しが後半36分、中央でのワンツーリターンからロナウドが豪快な4点目。
この日2点目となるゴールで通算14点目、歴代1位のゲルト・ミューラーに並んだ。
●後半総括
これが実力差、これがブラジル。
最後はブラジルに怪我さえしていないGKを交代させられるという屈辱を浴びた日本代表。
ジーコJAPANにとっても4年間の集大成となった最後の試合で監督ジーコの母国ブラジルと対戦した日本代表。
試合後の監督のインタビューでマイクを向けられたジーコの顔は、日本代表監督ではなく、ブラジルの英雄の顔に戻っていた。