C組:セルビア・モンテネグロvsオランダ [2006年06月11日(日)]
 セルビア・モンテネグロ 0−1 オランダ 

【得点経過】

前半)18分:ロッベン

●試合経過(前半)

C組第2試合、セルビア・モンテネグロとオランダが激突した。
オランダのキックオフで前半開始。

序盤はオランダペースで試合が進む。
前線からの速いチェック、大きなサイドチェンジなどオランダはピッチ全体をフルに使ったダイナミックな展開を仕掛ける。
一方のセルビア・モンテネグロは中盤から後ろの堅い守りと素早いカウンターをもって対抗する。

最初に大きなチャンスを掴んだのはセルビア・モンテネグロ。
前半12分、左サイドの展開から、P.ジョルジェヴィッチが切り込んで中央のミロシェヴィッチに合わせるも少しタイミングが合わず、先制ならず。

前半18分、オランダが反撃。
右サイドの深いところから出たロングボールはファン・ペルシーを経由してあっという間に中央にいたロッベンに・・・。
そのまま抜け出したロッベンがGKの動きを冷静に読みきり左足でシュートを決めオランダが先制する。1−0でオランダがリード。

21分すぎ、オランダは波状攻撃を開始する。
先制点を決めて波に乗っているロッベンが今度は中央から左サイドに流れたボールを強烈なミドルシュート。追加点かと思われたがセルビア・モンテネグロのGKの好セーブに阻まれゴールには入らない。

前半25分すぎ、リズムを取り返したセルビア・モンテネグロが反撃に転じる。
29分、右サイドのFKからケジュマンが点で合わせるもボールは枠の外へ外れる。

オランダは37分、またもやロッベン。
左サイドをドリブルで駆け上がるスピードスターがセルビア・モンテネグロのDF組織を混乱に陥れる。立て続けに2度、3度相手DFを抜き去りシュートを放つがGKのファインセーブで追加点までには至らない。

前半ロスタイム、セルビア・モンテネグロはミロシェヴィッチのポストプレーから途中出場のコロマンが惜しいシュートを放つもボールはゴール上へと外してしまう。

ここで前半が終了。1−0オランダリードで折り返す。

●前半総括

前半はまさにオランダ、ロッベンの独壇場!
非常に双方ともに速い展開を見せるが、セルビア・モンテネグロは中盤からの守備がややルーズになりそこをロッベンに突かれる展開だ。
ボールポゼッションはオランダの66%に対して、セルビア・モンテネグロの34%。
圧倒的にオランダがキープして後半に突入する。


●試合経過(後半)

後半、セルビア・モンテネグロのキックオフで再開。
1点を追うセルビア・モンテネグロはFWミロシェヴィッチに代わって身長2m2cmの大男、ジギッチを投入。空中戦から同点を狙う戦術だ。

後半序盤はセルビア・モンテネグロペース。ジギッチを投入した事で前線に楔が打てるようになったセルビア・モンテネグロはロングボールをどんどんジギッチに当ててラインを押し上げる。

一方のオランダは相変わらずロッベンを経由してチャンスを作り出す展開だ。

後半に入ってから中盤のプレスが機能し始めたセルビア・モンテネグロは後半20分すぎ、ゴール左サイドと正面からのFKを2度獲得する。同点ゴールまでには至らないまでもセルビア・モンテネグロが同点ゴールへのリズムを奏で始める。

やや劣勢になりつつあるオランダは後半24分、ファン・ニステルローイに代わってカイトを投入。セルビア・モンテネグロに傾いた流れを取り戻したいところ。

後半25分、同点にしたいセルビア・モンテネグロは左サイドを上がってきたコロマンがフェイクをかけながらオランダDFをかわしてシュート。強烈な当たりはオランダGKのファンデルサールを襲うも好セーブを見せてピンチを凌ぐ。

後半36分、ファン・ペルシーが倒されて得たゴール前右45度でのFK。キッカーはファン・ペルシー。左足から放たれたシュート性のボールはゴールファーサイドに突き刺さったかに見えたが、惜しくも外れて追加点ならず。

その後も積極的に仕掛ける両チームだが、結局後半ゴールを挙げる事は出来ず1−0で前半ロッベンが挙げた虎の子の1点を守りきりオランダが幸先よい勝ち星スタートを切った。

●後半総括

この試合の主役はロッベンだった。後半も豊富な運動量とスピードを持って何度もセルビア・モンテネグロDF陣を翻弄した。
一方のセルビア・モンテネグロは途中出場のコロマンが機能していたが、惜しくも1点を挙げる事が出来ずに悔しい敗戦となった。
Posted at 21:37 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  【もうすぐ】C組:セルビア・モンテネグロvsオランダ【はじまるよ】 [2006年06月11日(日)]
死のグループからセルビア・モンテネグロvsオランダ戦がまもなく始まります。
昨日のアルゼンチンvsコートジボワール戦ではアルゼンチンがコートジボワールの猛攻を凌いで順当に勝ち点3を獲得した。

そして今日のカードではC組もう一つの雄、オランダが登場します。

注目はFWのファン・ニステルローイとウィングのロッベンのパフォーマンス。
超攻撃的な布陣がどんなアタックを見せるのか?

一方のセルビア・モンテネグロ。
W杯予選を首位で通過した実力は本物か?
こちらの鍵を握る選手は、FWのケジュマン。
抜群のスピードを誇るゴールハンターがオランダのゴールをどれだけ脅かせるかがこの試合を大きく左右しそうだ。

いずれにしても両チームの攻撃力がどう機能するかが一番の見どころのこの試合。
キックオフのホイッスルから目が離せない
Posted at 21:08 | もうすぐキックオフ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  【連載企画】注目選手紹介(16) [2006年06月11日(日)]
みなさん、こんばんわ。
W杯開幕から2日、ドイツ、イングランド、アルゼンチンらの優勝候補が順当に勝利を挙げる中、スウェーデンはトリニダードトバゴ相手に引き分ける等、波乱も起きているようです。

そして明日はいよいよ日本代表vsオーストラリア戦。
日本代表は勝ち点3を挙げる事が出来るのか?
オーストラリアの鍵を握る3選手を紹介するとともに敵情視察といきましょう。

●ハリー・キューウェル

オーストラリア代表MF
1978.9.22生まれ(現在27歳)
183cm、85kg
所属:リヴァプール

オーストラリアのエース司令塔ハリー・キューウェル。
その端整な顔立ちとダイナミックなプレーで見る者を魅了する魅惑のファンタジスタ。

キューウェルの特徴的なプレースタイルは左サイドを高速で駆け上がるもの。
相手DFをドリブルでかわし、インサイドに切り込みながらのシュート、ラストパスは脅威。所属するリヴァプールでも屈強なDFを相手に度々チャンスを作り上げている。

日本代表戦では出場してくるだけで日本のDF陣にとっては大きな脅威となる事は間違いない。特にキューウェルと対峙する位置は右サイドバックだけに加地の欠場が濃厚な今、駒野にかかる負担は大きくなるだろう。


●マーク・ビドゥカ

オーストラリア代表FW
1975.10.9生まれ(現在30歳)
188cm、91kg
所属:ミドルスブラ

典型的なセンターフォワードのビドゥカ。頑強な身体を利してのポジショニング、シュートには定評がある。プレミアリーグ、ミドルスブラのエースストライカーだ。

フリーな状態から放たれるシュートは豪快無比。
世界でもトップクラスのストライカーに数えられる。

日本代表戦では中沢とのマッチアップが予想されるビドゥカ。
あの強いフィジカルに中沢がどの程度対抗出来るのか?
ビドゥカと止めた時、日本に勝ち点3が転がってくるだろう。


●フース・ヒディンク

オーストラリア代表監督
1946.11.8生まれ(現在59歳)

4年前、韓国をW杯ベスト4に導いた知将が今度はオーストラリア代表を率いて戻ってきた。日本代表にとって一番の強敵はヒディンクの戦術だ。

オランダ人の監督は伝統的にありとあらゆる戦略、戦術を叩き込まれる。あらゆるシーンを想定した上で、場面場面にあった戦術を選択する術に長けているのだ。ヒディンクはその中でも特に戦術論に長けており、4年前のW杯では強豪ボルトガル、イタリアを相手に奇策を連発、優勝候補を次々と倒すジャイアントキリングを成し遂げている。

明日の日本代表戦、ヒディンクはどんな戦術で挑んでくるのか?それに日本の選手はどう対応するのか?ホイッスルの瞬間から目が離せない。
Posted at 20:02 | 選手のウ・ワ・サ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  B組:トリニダードトバゴvsスウェーデン [2006年06月11日(日)]
 トリニダードトバゴ 0−0 スウェーデン 

これだからサッカーは分からない。 
試合前、大量得点差でスウェーデンの圧勝を予想されたこの試合、内容はスウェーデンが終始圧倒する展開ながらも守備を固めたトリニダードトバゴがゴールを死守。結局0−0のスコアレスドローで引き分けた。

「してやったり!」vs「茫然自失」
試合後の両チームの表情は対照的だ。まるで優勝したかのような大騒ぎのトリニダードトバゴに対して、痛恨の引き分けを演じたスウェーデンは意気消沈。スウェーデンのサポーターが陣取るスタンドでは涙する場面も見られた。

これで勝ち点はともに1。 
イングランドと予選グループ1位の座を争うスウェーデンにとってはあまりにも痛い勝ち点1。
戦前、B組では勝利する事を前提として、トリニダードトバゴ戦での得失点差が他の3チームにとっては順位を決定付ける重要な要素になると思われていただけに、この引き分けによってパラグアイ、トリニダードトバゴにも予選グループ通過の兆しが見えてきた。

今回初めてサッカーを見る人に是非見てもらいたい試合だ。
この試合、ゴールこそ見られなかったが、両チームの展開、スピードに乗った攻撃は見ていてワクワクさせられた。ゴールシーンこそが全てではないというサッカーの面白みを存分に見せられた好ゲームだった。また試合後の両チームの表情を見ているだけでも、W杯という大会がいかに大きな意味をもっている大会であるかを感じさせられ、それはまるでドラマの名シーンのようだ。

 スウェーデンにとっては背水の陣

トリニダードトバゴの次の試合はイングランド。トリニダードトバゴは次の試合でもこの試合同様に守りを固めてくるだろう。イングランドにとっても決して楽な相手でないことが今日の試合で証明された。このW杯、早くもB組に台風の目が登場した。
一方のスウェーデンはこの試合で引き分けた事によって次の試合は何としても勝ち点3が必要となってくる。しかし相手はイングランド相手に初戦を落としたパラグアイ。パラグアイにとっても次戦負けると終わってしまうだけにそう簡単にやられる訳にはいかない。スウェーデンvsパラグアイは死闘になりそうな予感だ。
Posted at 13:55 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  C組:アルゼンチンvsコートジボワール [2006年06月11日(日)]
 アルゼンチン 2−1 コートジボワール 

【得点経過】

前半)24分:クレスポ
前半)38分:サビオラ
後半)82分:ドログバ

●試合経過(前半)

アルゼンチン母国の英雄、マラドーナもスタンドに顔を見せたこの試合。
コートジボワールのキックオフで試合開始。

前半15分までは一進一退の攻防が続く。
アルゼンチンはリケルメからの展開、コートジボワールは2列目から多くの選手がオーバーラップして前線のドログバを狙う展開だ。

前半24分、左サイドからリケルメのFK。ニアサイドに放り込まれたボールにコートジボワールDF陣とアルゼンチンの選手が競り合う。密集からこぼれたボールにいち早く詰めたのはクレスポ。ぽっかりと空いた空間に飛び込んだクレスポが右足で押し込んでアルゼンチンが1−0と先制する。

一方のコートジボワール、度々スピードに乗った展開から1.5列目、2列目の選手がシュートを狙うも肝心のドログバに決定機が訪れず、なかなか同点には持ち込めない。
前半30分すぎ、コートジボワールが波状攻撃を開始、カルー、ケイタらがフリーでシュートを放つもアルゼンチンGKのアボンダンシエリが好セーブでゴールを死守、同点ゴールを許さない。

そして追加点はアルゼンチン。
前半38分、ゴール左サイドでボールを持ったリケルメがコートジボワールDF陣の隙を付いてサビオラに絶妙のグラウンダーのパス。オフサイドぎりぎりで出されたボールはGKと1対1の局面を作りサビオラがそのボールを難なくゴールに流し込んで2点目。

前半終了間際、反撃を狙うコートジボワールだがボランチから最終ラインのチェックが厳しいアルゼンチンは相手FWを自由にさせずにシュートを許さない。

結局アルゼンチンの2点リードで前半終了。

●前半総括

コートジボワールが全体的に押し込んでいた印象だが、結局2点リードしたのはアルゼンチン。中盤を制圧するリケルメのゲームメイク力が功を奏した結果の2点だ。コートジボワールはスピードに乗った展開と個人技で度々チャンスを掴むもアジャラを基本とするDF陣を崩しきれない。後半2点を追うコートジボワールにとってはどうアルゼンチンDF陣を混乱に陥れるかが反撃への糸口になるだろう。


●試合経過(後半)

後半、アルゼンチンのキックオフで再開。

何とかチャンスを掴みたいコートジボワールだが、中盤でアルゼンチンのDF陣を崩しきれる選手がいない為、結局ドログバが下がってボールを受ける形になってしまい、決定的なチャンスを作れない。

一方のアルゼンチンは相変わらず全てのボールはリケルメを経由して攻撃を組み立てる。

後半24分、1点を返したいコートジボワールはドログバがポストプレーにてアルゼンチンDFを引き付けラストパスを出すがシュートは枠を捉えきれない。

そしてゴールへの思いが後半37分ようやく結実する。
ゴール右サイドに切り込んだ展開からコネのクロス。
一旦はドログバの頭に合わずも、再度粘った展開から切り返したボールは中央のドログバに・・・。
マイナスの折り返しだったがそれを難なくドログバがシュート。
1点を返す。

その後も同点にすべく、押し込むコートジボワールだが、後半の終盤、ディフェンスの枚数を増やして守備の意識を高めたアルゼンチンのゴールを2度割る事は出来ずに試合終了。

結局2−1でアルゼンチンが逃げ切った。

●後半総括

後半アルゼンチンは守備に重点を置きすぎピンチに陥った。
守備的な選手を交代で入れすぎる事により全体が引きすぎとなり1点を返される形となった。
今日の試合では惜しくも敗退したコートジボワールだが、身体能力の高さ、スピードは申し分なく、今後も相手チームにとって脅威となる事は間違いなさそうだ。


Posted at 03:48 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  【もうすぐ】アルゼンチンvsコートジボワール【はじまるよ】 [2006年06月11日(日)]
死のグループ、C組からアルゼンチンが登場。
アフリカの雄コートジボワールと対戦する。

アルゼンチンにとっては初戦で非常に危険な相手を迎える事になったコートジボワール戦。

この試合、何と言っても注目は、コートジボワールのFWドログバをアルゼンチンDF陣が如何に抑えられるかにかかっている。

決して高さのないアルゼンチンDFだけに空中戦になるとドログバにしてやられるかもしれない。

一方、もう一つの注目はアルゼンチンの豪華な攻撃陣、クレスポ、テベス、サビオラ、そしてメッシらがどのような波状攻撃を仕掛けられるか?と、いう点。

2002年W杯では予選グループで敗退と屈辱を舐めたアルゼンチン。
なんとしても今大会ではその雪辱を果たしたいところだ。

先に波に乗ったチームが有利に働くこの試合。アルゼンチンか?コートジボワールか?

もうすぐ、キックオフ!
Posted at 03:07 | もうすぐキックオフ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

W杯コラム Talk&Pass!
Eddie Natchel
(エディ・ナッチェル)


スポーツコメンテーター
日本生まれ、L.A.育ち。
欧州サッカーからアメリカ4大スポーツまで、様々なスポーツのコメンタリーを得意の関西弁と英語を駆使してつとめる。

他ブログで、スポーツ全般の話題を取り上げる「スポタメ!」も執筆中。
W杯コラム Talk&Pass!
うんちくW杯
日本代表
世界のサッカー
もうすぐキックオフ
試合速報フラッシュ
選手のウ・ワ・サ
サッカー基礎知識
W杯コラム Talk&Pass!
あなたの応援日記TBも受付中!
熱狂! W杯!!
2006年06月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
バナー
http://www.cafeblo.com/worldcup2006/index1_0.rdf







(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved