イングランド 1−0 パラグアイ
大会2日目、優勝候補イングランドが登場!パラグアイと対戦した。
【得点経過】

前半)4分:ガマラ(自殺点)
●試合経過(前半)
会場は90%イングランドサポーターの中、試合開始。

試合はいきなり前半4分に動く。
左サイドからベッカムのFK。
大きく孤を描いたボールがゴール前に入ると、パラグアイDFのガマラが痛恨のヘディングクリアミス。
自殺点にて開始早々イングランドが先制する、1-0。
その後、パラグアイ正GKビジャルの負傷退場もあり、試合開始以降、地に足の付いていないパラグアイは防戦一方。
立て続けにCK、FKをイングランドに与える。
前半14分すぎ、パラグアイはようやくイングランド陣営に侵入。
17分にはジョン・テリーのクリアミスからパレデスがシュートするもボールは枠の外へ。
これがパラグアイのファーストシュート。
20分すぎから両チームともやや膠着状態。
イングランドはクラウチのポストプレーから局面を打開にかかるがなかなか決定機が作れない。オーウェンの動きがほとんど無いのが気になるところ。
一方のパラグアイは中盤のパレデスが積極的に仕掛けていくが、こちらも前線が機能せずゴールには近づけない。
前半36分、パラグアイはゴール前右サイドにてFKのチャンスを得るも、イングランドの高いDF陣に阻まれてしまう。
38分、今度はイングランドが左サイドからのFK。ベッカムから出たボールは惜しくも前線に合わず、クリアボールをジェラードが外から狙うがシュートはゴールの遥か上へ。
前半40分すぎ、今度は左サイドからジョー・コールが足技でパラグアイDFを崩し、中央へパス。走り込んだベッカムが真正面からシュートを放つもボールはゴールポスト左、やや外へと外れて追加点はならず。
前半ロスタイム、大きなチャンスをパラグアイが掴む。
イングランド左サイドバック、アシュリー・コールが滑った隙を付いてパレデスが繋いで、バルデスがシュート。同点か?と思われたが、ゴールマウスをわずかに外してしまい、前半終了。
●前半総括
イングランドが優勢のまま終了した前半だが、決してイングランドにとって好調な展開とは言えない。クラウチは前線で良く機能しているものの、オーウェンが全くといっていいほど目立たないのが気になるところ。怪我から復帰したばかりで調子が良くないのかもしれないが、ボールのない所でも相手DFを引き付ける動きが無い為全くチャンスが作り出せない。このままなら後半オーウェンに代えてウォルコットという選択肢もあるかと思う。
一方のパラグアイ。序盤は全くの防戦一方だったが、前半終了間際、決定機を作り出すなどやや明るい兆しも見えてきているだけに後半同点に追い付くチャンスは充分にあると見る。
●試合経過(後半)
後半開始早々、パラグアイが前掛りにイングランド陣営に押し込む。
同点にすべく、仕掛けるパラグアイだが、ジョン・テリー、リオ・ファーディナンドら大きいイングランドDF陣を決定的に崩すことが出来ない。
後半5分頃、この試合で初めて、右サイドの展開からベッカムがオーウェンを走らせるも合わず。
後半10分すぎ、この試合、動きのよくないオーウェンに代わってダウニングが投入される。
後半11分、右サイドから出たボールにいち早くベッカムが反応。シュートを放つも追加点には至らない。
立て続けに仕掛けるイングランドはセンハーハーフに位置を変えたジョー・コールがクラウチへスルーパス、その後の展開では自らシュートと精力的な動きを見せるもゴールまでは遠い。
イングランド、パラグアイとも一進一退の展開が続くなか、大きなチャンスを掴んだのは、イングランド。
後半27分、ベッカムから展開したボールがダウニングと繋がり、正面からランパードがミドルシュート。ボールはゴール上部を襲うがパラグアイGKのボバディージャが好セーブを見せ、CKに逃げる。その後のCKも点には繋がらない。
後半37分、イングランドはジョー・コールに代わってオーウェン・ハーグリーヴスを投入。
両チームともシュートで終われない展開にストレスが溜まる。
ボールをキープしているパラグアイだが決定的なラストパスをFW陣に送れないパラグアイ。
40分すぎにはイングランドのランパードがノーステップでシュートを放つもGKの好セーブでゴールならず。
結局後半は見どころなく試合終了。
何とか苦しんだイングランドだが、1−0で勝利した。
●後半総括
勝つには勝ったが、今後に多くの課題を残したイングランド。
特に問題なのはFWだ。
今日の試合を見るかぎり、オーウェンには期待できない。
又、ルーニーに多くを期待するのは酷だろう。
そうなるとクラウチ頼みになるが、高さはあるが速さはないだけに、ここはひとつ、シンデレラボーイのウォルコットを思い切って起用する事を期待したい。
今日もオーウェンに代わってダウニングが入ったが、あそこはウォルコットの方が良かったのではないかという感じである。