いざゆけドイツへ!さあゆけ日本代表!! [2006年05月24日(水)]
みなさん、こんにちわ。
本日、日本代表が8日間にわたる国内最終合宿を打ち上げました。
最終日の今日は地元の富岡高を相手に22−0と圧勝したそうです。

しかし、22−0のスコアを見ても容易にわかる通り、練習試合とはいえ相手になっていない事は明らかです。これで順調と喜んでいて大丈夫なのか、正直不安が残りますね。
まぁこの合宿の主目的は基礎コンディショニング作りだそうですから、いいのかもしれませんが・・・。

この後、日本代表は26日に再招集され同日午後にはドイツに向け出発します。
そして30日には現地にてテストマッチのドイツ戦が待ち受けます。
相手のホームで、強豪ドイツ相手にどんな試合を見せられるか?
本番を想定したうえでの非常に重要な試金石となりそうです。

ここでドイツ戦を想定したうえでの見どころをチェックしてみましょう

●見どころその1.中村俊輔のゲームメイク

ジーコJAPANの司令塔として不動の位置を確立。どっかりと中盤の中央に腰を据え、ゲームを組み立てる。国内最終合宿でも俊輔が日本代表攻撃の核であることを改めて印象付けた。これまでフィジカルに問題ありと言われていた俊輔だが、激しいプレーで知られるスコットランドプレミアリーグで揉まれる事でその弱点を解消、文字通り日本の大黒柱に成長した。

元々前監督のトルシエ時代からセットプレーはジダン級と定評があっただけに、これに動きのある中でのプレーが加わった事で、どこまで屈強なドイツ代表のDF陣を翻弄出来るかに注目が集まる。

●見どころその2.中田英寿のボランチ

元々トップ下で攻撃を組み立てるのが中田英寿のスタイル。本人も本来はこのスタイルでのプレーをより好む。しかし現在のジーコJAPANでの役割は中盤の底に陣取って深い位置からボールをカット、素早く前線へのキラーパスを送るというもの。

ところが攻撃を主観にした組み立てはいいのだが、守備的な観点から見るといささか中田英寿のプレスには不安が残る。ボールを持つ相手への激しいチャージからボールを奪って反撃に繋げる中田のスタイルは一見良さそうに見えるが、反対にプレスに失敗すると一転大きなピンチを招くという大きなリスクを抱えている。

日本代表国内合宿でも高校生相手にスペースを突かれるという不安を露呈した中田英寿のボランチ。相手がドイツとなるとピンチが即、得点に繋がるだけに本番を想定したうえでどの程度、修正されているかが鍵となりそうだ。

●その3.高原直泰の点取り能力

「決定力不足」・・・。ここ数年、日本代表にいつもついて回ったキーワードである。
これをドイツW杯本番の地で払拭することが出来るかは、この男の得点能力にかかっている。

ジーコも先の外国向けプレスに対して、高原直泰がFWの鍵を握る選手であると言明。ブンデスリーガで4シーズンを過ごした経験を武器にホームタウン、ドイツの地で大爆発を狙う。

本来、調子さえキープすれば、ピンポイントでボールに合わせる天賦の才を持っているだけに、その期待は大きい。

この他にも、宮本、中澤の最終ライン、加地、三都主の両サイドなど本番を想定した試合で選手がどんなパフォーマンスを見せられるか?注目点は数限りない。

期待と不安が入り混じるW杯直前のドイツ戦。
ここからの選手一人一人の技術的な向上は見込めない今、選手には強い気持ちをもって試合に挑んでもらいたいと思う。


ガンバレ!ニッポン!
Posted at 18:07 | 日本代表 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(1)

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Eddie Natchel
(エディ・ナッチェル)


スポーツコメンテーター
日本生まれ、L.A.育ち。
欧州サッカーからアメリカ4大スポーツまで、様々なスポーツのコメンタリーを得意の関西弁と英語を駆使してつとめる。

他ブログで、スポーツ全般の話題を取り上げる「スポタメ!」も執筆中。
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