ブラジル 2−0 オーストラリア
【得点経過】

後半)49分:アドリアーノ

後半)90分:フレジ
●試合経過(前半)
ブラジルのキックオフで試合開始。
この試合のファーストシュートはブラジル。
前半3分、ゴール左サイドから展開したボールは中央のロナウドへ。
ロナウドが相手DFを引きつけたプレーで横にいたカカーへ浮き球のパス。
これをボレーシュートで狙ったカカーだがボールは惜しくもゴール左ポスト脇へ外れる。
一方のオーストラリアは守ってカウンター狙いの戦術。
開始5分弱に左サイドからのカウンターからビドゥカがミドルシュートを放つもGKの正面を付いてしまう。
ブラジルの選手にマンマークでDFするオーストラリアに対して、ブラジルの攻撃陣は思うようにスペースが与えられず、ロナウジーニョ、カカーらの中盤が決定機を作り出せない。
オーストラリアはビドゥカもかなり低い位置に陣取ってそこから反撃するパターン。
ブラジルが攻めあぐねているのか?オーストラリアがよく守っているのか?
お互い決定機を作れぬまま前半終了。
●前半総括
ヒディンクの3−6−1というフォーメーションが見事に機能してブラジルの攻撃陣を抑えこんだ前半。今さらながらヒディンクという監督の持つ戦術の凄さに驚かされるばかり。引き分け狙いか?それとも守ってからのカウンターからの1−0を狙っているのか?実に不気味なオーストラリア。
一方のブラジルは前半抑え込まれたものの、いざとなると信じられない個人技を発揮して点を取るだけに後半どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみでもある。
●試合経過(後半)
オーストラリアボールで後半開始。
後半開始4分、いきなり試合が動く。
中央やや左サイドでボールを持ったロナウジーニョから前線のロナウドに縦パス。
これを受けたロナウドがオーストラリアDF3人を引き付けて右サイドのアドリアーノにパス。
これを受けたアドリアーノがDF1枚を外して左脚一閃。ゴール右隅に決まり1−0。ブラジルがリードする。
先制されたオーストラリアだが、その直後左サイドを抜け出したブレシアーノが相手GKと1対1の局面を作るもフィニッシュまでに時間を費やしてしまい決定機を逃してしまう。
その後さらにオーストラリアは相手GKジダのミスを付いて途中出場のキューウェルがフリーでシュートを放つもボールはバーの上。押し込みながら決めきれないオーストラリア。同点にすることが出来ない。
ブラジルは後半25分すぎに一挙2人を交代。
ロナウドに代わって、ロビーニョ。
エメルソンに代わって、ジウベウト・シウバを投入した。
ベンチメンバーとは思えぬこの交代、ブラジル嗚呼恐ろしや・・・である。
傘にかかって攻めだしたブラジルは後半30分すぎ、流れるような展開から攻撃を開始。
途中出場のロビーニョが起点となった攻撃はロナウジーニョ、アドリアーノと経由してロビーニョが再び受けてシュート。しかしボールはバーの上を越してしまい駄目押し点には至らない。
その後も何とか同点に追いつきたいオーストラリアは、前線のビドゥカが何度か惜しいシュートを放つも実らず。
オーストラリアが決定機を活かせない隙を付いてブラジルが後半終盤駄目押し点を決める。
途中出場のフレジから右サイドのロビーニョにパス。
右サイドのロビーニョから放たれたシュートはポストに当たり跳ね返ったボールをフレジが難なく押し込み2−0。
終了間際の2点目が駄目押し点となり、ブラジルが2−0で勝利した。
●後半総括
やはりブラジルはブラジルだったというのが正直な感想だ。
オーストラリアはボールを保持しながら、最後の決定機を決めきれなかった点が今回の敗戦に繋がった。
プレーの精度の違いを思い知らされた試合だった。