「決定力不足」、「守備網崩壊」・・・この4年間ジーコJAPANにつきまとった言葉が最後の最後に全部出た。4年間のジーコJAPANの集大成がこれではあまりにも寂しすぎる。
試合後選手からは「点を取れる場面があったのに取れなかった」云々の聞き飽きた言葉が数多く聞かれた。つまるところやはり「決定力不足」なのだろうが、今回ばかりはそればかりを責める気にもなれない。スポーツに「たら」、「れば」は禁句ではあるが、「点を取れる場面」があったのならそれ以上に「点を取られる場面」もあったからだ。
もし双方ともにチャンスを点に結び付けているなら、日本はオーストラリアに3−7くらいで負けている。つまり実力負けなのである。よって今回の試合は「決定力不足」だけが原因ではない。攻撃、守備、運動量・・・などなど、全ては選手の実力差に起因するところが大きい。
ただあの試合、「運」は日本にあった。少なくとも終了6分前までは・・・。試合開始以降、怒涛の如く日本のゴールに迫るオーストラリア。ビドゥカにマンマークで付いた中沢はフィジカルでビドゥカに決定的なポジショニングを許し、決定的な場面を作られたにも関わらずGK川口の神がかり的なセーブにより点を許さない。この現象がビデオテープを巻き戻すように何度も現れ、その度に川口はナイスセーブを連発、オーストラリア攻撃陣はイライラが募っていった。
サッカーには何をやっても点を入らない日がある。それは特定の選手だったり、特定のチームだったり様々だが、この日のオーストラリア代表はまさにこの日チーム全体が「何をやっても点が入らない日」だったはずである。
それをひっくりかえした要因は何か?ズバリ、知将ヒディンク監督の采配である。
ヒディンク監督はこのことをよ〜く理解していた。日本の先制点、シュートの雨嵐にも関わらず1点が遠い自陣の攻撃、すべての「運」が日本に傾いている事を理解していた。
そこでヒディンクは「運」をもっている可能性のある選手を後半にどんどん投入。そして日本から「運」を剥がしたのがケーヒルである。
一旦「運」が逃げてしまうとあと残っているのはそのチームの実力だけだ。
その後、日本は坂を転げ落ちるように「実力」に勝るオーストラリアに楽々と逆転を許したのである。
1戦を終えて崖っぷちに追い込まれた日本代表。
次のクロアチア戦に向けて気持ちを切り替えて奇跡の勝利を願わずにはいられないが、あまりにもショックな負け方をした今、この言葉も虚しく響くだけかもしれない。
ショッキングなニュースでした。・゚・(ノД`)・゚・。
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後半には15分位の間で3点も叩き込まれ、結果13の逆転負けとなってしまいました!!!
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