アメリカ 0−3 チェコ
【得点経過】

前半)5分:コラー

前半)36分:ロシツキー

後半)76分:ロシツキー
●試合経過(前半)
激戦のE組からアメリカとチェコの対戦。

試合開始の5分、いきなり試合が動く。
左サイドの展開から速いクロスにコラーがドンピシャで反応。
スピードある展開を見せるチェコがいきなり先制する。
ボールキープはアメリカだが、前線からのチェックがきついチェコ。
アメリカに危険なエリアへの侵入を許さない。
ボール奪ってからの速いカウンターを得意とするチェコは、ロシツキー、ネドベドら高いキープ力を誇る選手が中盤でタメを作り、チャンスを形成する。
アメリカに大きなチャンスがやってきたのは前半28分、左サイドの展開から中央でボールを受けたレイナがチェコDFをワンステップで外し、シュート。同点か?と思われたがボールは左ポストを直撃。同点を免れたことで、チェコは肝を冷やす。
前半36分、チェコの攻撃にスタジアムが揺れる。

左サイドに抜けたネドベドから中央へ折り返し、一旦はクリアしたアメリカDFだが、そのこぼれ球を受けたロシツキーがゴールまで30m弱の位置から無回転の強烈なドライブシュートが決まり2−0。チェコがリードを広げる。
前半40分すぎ、チェコはFWのコラーが負傷退場によりロクベンツが途中交代にて出場する。
前半終了。
●前半総括
非常に洗練されたサッカーをするチェコが圧倒。
ボールポゼッションこそアメリカだが、カウンターとスピードに勝るチェコが狙い通りの攻撃を展開、アメリカの守備網を混乱に陥れた。
特に目立ったのはネドベドとロシツキーのコンビプレー。豊富な運動量と鮮やかなテクニックを持つ2人で相手DFを崩壊させるプレーは今大会No.1のもの。
前半を見る限りだが、このまま進めば優勝候補にも挙げられるほどの素晴らしいチーム力だ。
一方のアメリカはチェコの速いチェックになかなか攻撃が組み立てられない。後半なんとかリズムを変えたいところである。
●試合経過(後半)
後半開始。
後半、2人の選手を交代して反撃を試みるアメリカだが、相変わらずチェコの速いチェックに攻撃が噛み合わない。
一方のチェコは、攻守が一体となり、コンビネーションプレーで素晴らしい展開を見せる。
後半22分、攻撃のリズムを得たチェコはゴール中央やや右寄りでボールを持ったロシツキーが前半同様の強烈ミドル。無回転のボールはGKを超えて急激に落ちるもバーを叩いて追加点ならず。
29分すぎようやくリズムを取り戻したアメリカは左サイドの展開から速いクロスを放り込むもGKツェフが冷静に対応してピンチを凌ぐ。そしてチェコの猛反撃が始まる。
速いカウンターから中央のネドベドへ、相手を引き付けたネドベドが前線に走り込んだロシツキーに絶妙のスルーパス。これを受けたロシツキーがGKと1対1になりこれを難なく決めて3−0と大きくチェコがリードを奪う。
何とか1点を返したいアメリカだが攻守一体のチェコは隙を全く与えない。
結局ノーチャンスのまま試合終了。
チェコがアメリカを粉砕した。
●後半総括
何もいう事はない。チェコ圧勝である。
今日の試合で今大会一躍優勝候補の本命に躍り出そうなチェコ。
それくらい今日の試合は素晴らしいものだった。