アルゼンチン 2−1 コートジボワール
【得点経過】

前半)24分:クレスポ

前半)38分:サビオラ

後半)82分:ドログバ
●試合経過(前半)
アルゼンチン母国の英雄、マラドーナもスタンドに顔を見せたこの試合。
コートジボワールのキックオフで試合開始。
前半15分までは一進一退の攻防が続く。
アルゼンチンはリケルメからの展開、コートジボワールは2列目から多くの選手がオーバーラップして前線のドログバを狙う展開だ。
前半24分、左サイドからリケルメのFK。ニアサイドに放り込まれたボールにコートジボワールDF陣とアルゼンチンの選手が競り合う。密集からこぼれたボールにいち早く詰めたのはクレスポ。ぽっかりと空いた空間に飛び込んだクレスポが右足で押し込んでアルゼンチンが1−0と先制する。
一方のコートジボワール、度々スピードに乗った展開から1.5列目、2列目の選手がシュートを狙うも肝心のドログバに決定機が訪れず、なかなか同点には持ち込めない。
前半30分すぎ、コートジボワールが波状攻撃を開始、カルー、ケイタらがフリーでシュートを放つもアルゼンチンGKのアボンダンシエリが好セーブでゴールを死守、同点ゴールを許さない。
そして追加点はアルゼンチン。
前半38分、ゴール左サイドでボールを持ったリケルメがコートジボワールDF陣の隙を付いてサビオラに絶妙のグラウンダーのパス。オフサイドぎりぎりで出されたボールはGKと1対1の局面を作りサビオラがそのボールを難なくゴールに流し込んで2点目。
前半終了間際、反撃を狙うコートジボワールだがボランチから最終ラインのチェックが厳しいアルゼンチンは相手FWを自由にさせずにシュートを許さない。
結局アルゼンチンの2点リードで前半終了。
●前半総括
コートジボワールが全体的に押し込んでいた印象だが、結局2点リードしたのはアルゼンチン。中盤を制圧するリケルメのゲームメイク力が功を奏した結果の2点だ。コートジボワールはスピードに乗った展開と個人技で度々チャンスを掴むもアジャラを基本とするDF陣を崩しきれない。後半2点を追うコートジボワールにとってはどうアルゼンチンDF陣を混乱に陥れるかが反撃への糸口になるだろう。
●試合経過(後半)
後半、アルゼンチンのキックオフで再開。
何とかチャンスを掴みたいコートジボワールだが、中盤でアルゼンチンのDF陣を崩しきれる選手がいない為、結局ドログバが下がってボールを受ける形になってしまい、決定的なチャンスを作れない。
一方のアルゼンチンは相変わらず全てのボールはリケルメを経由して攻撃を組み立てる。
後半24分、1点を返したいコートジボワールはドログバがポストプレーにてアルゼンチンDFを引き付けラストパスを出すがシュートは枠を捉えきれない。
そしてゴールへの思いが後半37分ようやく結実する。
ゴール右サイドに切り込んだ展開からコネのクロス。
一旦はドログバの頭に合わずも、再度粘った展開から切り返したボールは中央のドログバに・・・。
マイナスの折り返しだったがそれを難なくドログバがシュート。
1点を返す。
その後も同点にすべく、押し込むコートジボワールだが、後半の終盤、ディフェンスの枚数を増やして守備の意識を高めたアルゼンチンのゴールを2度割る事は出来ずに試合終了。
結局2−1でアルゼンチンが逃げ切った。
●後半総括
後半アルゼンチンは守備に重点を置きすぎピンチに陥った。
守備的な選手を交代で入れすぎる事により全体が引きすぎとなり1点を返される形となった。
今日の試合では惜しくも敗退したコートジボワールだが、身体能力の高さ、スピードは申し分なく、今後も相手チームにとって脅威となる事は間違いなさそうだ。