W杯準決勝直前!! [2006年07月04日(火)]
みなさん、こんばんわ。
W杯はいよいよ明日未明準決勝戦、ドイツvsイタリア戦を迎えます。
日本ではジーコ監督辞任を受けてオシムJapanの行方、そして中田英寿現役引退というビッグサプライズもあってかすっかりW杯は過去の出来事になってしまっているようです。

・・・が、まだやってやすよぉ〜!(笑)
これからがクライマックスですよぉ〜。

ま、映画で言うならラスト30分ってところですかね。
でも映画のラスト30分に差し掛かったところで、先に映画館を出て行った人が映画館の外で大騒ぎを始めたのでみんなが映画どころじゃなくなっているという感じでしょうか!?(笑)

さて、そんな巷の喧騒に負けることもなく・・・今晩の準決勝の見どころをご紹介致しましょう。

 ドイツ vs イタリア

ともに優勝回数3回ずつを誇るサッカー大国のドイツとイタリア。これまでW杯では4度対戦してイタリアが2勝2分と1度も負けていない実績を誇っている。・・・と、いうことでこれまでの相性では圧倒的にイタリア。
ところが、もし延長戦〜PK戦まで試合がもつれた場合、ドイツはW杯においてPK戦無敗という圧倒的な強さを誇る一方で、イタリアはW杯のPK戦に勝った事が無いというこれもまた対照的なジンクスを抱えている。・・・と、いうことはPK戦までいけばドイツか?

又、開催国という面から見ればドイツ優勢かとも思えるが、この試合にドイツ中盤の攻撃を支えるフリングスが出場停止。これによりドイツはロングシュートという武器を1枚欠く事になる。
当然司令塔はバラックが担う事になるが、イタリアのカテナチオDFを破れるのか?
ましてや、ガットゥーゾという世界最高のエースキラーを持つイタリアの守備網を破るのは簡単ではない。

予想は難しいが、筆者はややイタリアが有利かと想像する。
1−0でイタリアといったところか?

いずれにしてもこの結果はもうすぐ・・・。
ドイツ vs イタリア戦まであと6時間弱・・・。
Posted at 22:08 | もうすぐキックオフ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  中田英寿引退に思うこと… [2006年07月03日(月)]
改めて・・・中田英寿が本日21:00、引退を発表しました。

●中田引退について本人のコメントはこちらから・・・↓
「nakata.net --中田英寿オフィシャルホームページ」


これまで中田英寿の強すぎる個性に賛否両論あった事は確かですが、W杯では日本代表選手の中で誰よりも豊富な運動量を誇り、外国人選手にも当たり負けない強さを発揮し、多くの日本代表サポーターに改めてプロサッカー選手中田英寿の偉大さ、凄さを見せ付けてくれた男です。

29歳の引退での理由に、本人の中で100%、サポーターからの期待に応える自信がなくなったという完璧主義者中田英寿らしい一面も見せています。

また一方で、欧州、世界ではごく普通のことでも、日本に帰ってくるとその高すぎるプロフェッショナリズムが歪んだ形で理解され、最後までそれがチームメイトに伝わる事はありませんでした。ただこのプロフェッショナリズムがチームメイトには結果的に伝わらなかったけれども、一部のサポーターを始めとする“みんな”が理解してくれている事で中田は満足して新たな旅に出発できるとも書いています。

正直言って、中田の意思を理解できる“みんな”がこれからの日本サッカー界を変えていけるのかには大きな疑問と不安を感じます。
それは中田の意思を理解できる“みんな”の中に実際にピッチに立ってチームメイトを鼓舞できる「プロサッカーの伝道師」が見当たらないからです。

W杯の期間中、日本代表の練習で最後まで残って自主的にシュート練習を行っているのは中田一人でした。もっと言えば、「させられる練習」ではなく「する練習」をしているのは中田、ただ一人だったように思えます。

中田よりシュートの精度が落ちる選手、中田より持久力がない選手、中田よりフィジカルが弱い選手、は山ほどいたはずなのに、練習をさっさと切り上げて宿舎に帰ってしまうチームメイト達。もしかすると、いくら鼓舞しようと全く何も感じないチームメイトに中田自身が自らの行動を馬鹿らしく感じたのかもしれません。

今後の日本サッカー界に不安を感じられずにはいられません。
今回の中田の引退発表を真摯に受け止め、今後の日本サッカー界に危機感をもってピッチ上でそれを表現してくれる選手が登場してきてくれる事を願わずにはいられません。

とにかく・・・中田英寿選手、お疲れ様でした。
Posted at 22:12 | 日本代表 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(1)
  【緊急速報】中田英寿現役引退! [2006年07月03日(月)]
みなさん、こんばんわ。
本日21時すぎ、サッカー日本代表の中田英寿選手が現役引退を発表しました。
日本代表からの「代表引退」は大会前に示唆していた中田選手ですが、「現役引退」とはかなり驚きです。

本来、今日は「ブラジル敗退」について様々語るつもりでしたが、緊急特集としてこの後「中田英寿現役引退」について語りたいと思います。

次の更新まで少々お待ち下さい。
Posted at 21:13 | 日本代表 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
  ベスト4出揃う!-ブラジル敗退- [2006年07月02日(日)]
みなさん、こんにちわ。
W杯もいよいよ佳境、ベスト4が出揃いました。
昨日行われた準々決勝では、ブラジル、イングランドと優勝候補のNo.1、No.2が敗退するという波乱

ベスト4は全て欧州勢・・・欧州選手権さながらの顔ぶれになってしまいました。
準決勝の組み合わせは次のとおり。

ドイツ
イタリア

ポルトガル
フランス


ドイツが開催国の意地を見せて優勝をさらうのか?
イタリアが大会前のスキャンダルに発奮して1982年以来の優勝を成し遂げるか?

フィーゴ、ジダンと今大会が最後のW杯になるであろうスーパースター達の最後の輝きは?


Posted at 11:51 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
  準々決勝:ドイツvsアルゼンチン [2006年07月01日(土)]
 ドイツ 1−1(PK 4-2) アルゼンチン 

ドイツ戦を前にしてアルゼンチンのペケルマン監督は「チェスのようになるだろう」と語ったそうだが、本当にチェスのような目まぐるしい攻防となった昨日のドイツvsアルゼンチン戦。
普段は試合を見ながら逐次原稿を書く筆者だが、さすがにこの試合は書く手が止まってしまった。
サッカーを見ているとたまにその緊張感から一瞬足りとも目が離せない試合がある。
1秒目を離しただけで決定的瞬間が訪れそうな試合…、昨日の試合はまさにそんな試合だった。

キックオフの笛から両軍はお互いの持ち味を潰すべく中盤で激しいプレス合戦を繰り広げる。
前線からのあまりにも速いプレスをかけるドイツにも驚いたが、それ以上に驚かされたのが、ドイツの激しいチェックにも関わらず、一切構わず個人技を発揮してボールをキープするアルゼンチン。
こいつら、体格は日本人と変わらないが、根本的に何かが違いすぎる。

前半20分頃まではお互い互角の展開を見せるも、20分すぎからは徐々にアルゼンチンがペースを握り始める。中盤でボールタッチの多いリケルメを起点に右からマキシ・ロドリゲス、左からカルロス・テベスが突破するアルゼンチンの攻撃にドイツはラインを下げられる事になる。

一瞬にして局面が変わる派手な攻防こそ無かったが、組織的に相手のフォーメーションを崩していく双方のサッカーはまさにチェス(日本では詰め将棋と言ったほうが解かり易いかも?)。玄人好みの好試合だ。

特に前半から目立っていたのがアルゼンチンのテベス。間違っても女性受けする外見ではないが、見たからに頑丈そうに出来ているこの男が繰り出すドリブル突破などの個人技は度々ドイツの右サイドバックを混乱に陥れた。

前半は両者とも無得点で終了。

そして後半以降、この試合は大きなドラマを生む事になる。

先に得点を入れたのはアルゼンチン。
後半に入った49分、右サイドで得たリケルメのCKにゴール前に飛び込んだアジャラが快心のヘディングシュート。これが見事にゴールネットを揺らしアルゼンチンが先制、1−0とリードを奪う。
今大会初めて先制を許したドイツはここから反撃を開始。
右サイドでテベスに手を焼いていたシュナイダーに代わって62分にはオドンコールを投入。一気に前掛りで同点ゴールを奪いにいく体制を整える。

しかし、ドイツが前掛りになったことで逆にドイツDFの裏にスペースが出来たアルゼンチンは守ってカウンターの展開から、マキシ・ロドリゲスあたりが惜しいシュートを放つも追加点は奪えない。

1−1になるのか?2−0になるのか?
到底この試合が1−0で終わる事など考えられなかった筆者は、ドイツが前掛りになる事で逆にアルゼンチンがカウンターから追加点を奪う可能性も有り得ると考えていた。
ペースはアルゼンチン、ドイツが攻めてはいるもののアルゼンチンDFがパニックに陥っているような状態ではなかった為、同じようなペースで守っていけばアルゼンチンに勝機があるとの印象だった。

ところが、後半72分、アルゼンチンのペケルマン監督は大黒柱のリケルメに代わって守備的MFのカンビアッソを投入する。これが試合の流れを大きく動かしてしまった。
確かに守備意識の低いリケルメをピッチに置いておくよりかは、カンビアッソを入れる事でチーム全体に1−0で逃げ切る意識統一を図り、守備意識を高める目的では良かったかも知れないが、相手のドイツからしてみればリケルメがピッチを去る事で決定的な場面を作る選手がいなくなってしまい安心して攻撃に専念できる事になってしまった。結果、アルゼンチンのDFラインは引き気味になり、後半80分にヘディングで繋いだボールをクローゼに決められる事になってしまう。

こうなってしまえば必然的に有利に立つのはホームのドイツ。
ましてやリケルメを失ったアルゼンチンは恐くないとばかり猛攻を仕掛けてくる。
しかしリケルメを失った後もアルゼンチンはよく頑張った。
途中出場のフリオ・クルスにボールを当てて、2列目からマキシ・ロドリゲスが狙う展開だ。
決してアルゼンチンの組み立てではなかったが、リケルメを欠いた後も何度かゴールチャンスを作り出したアルゼンチンに底力を見たような気がする。

そしてPK戦。これまでW杯のPK戦で負けた事にないドイツがましてやホームで負ける訳もなく4−2で勝利。

結局、「鼻の差」で大一番を制したドイツが準決勝に進出した訳だが、この試合の勝敗を最終的に分けたのは、途中足を痛めながらも最後まで大黒柱バラックを信じて使い続けたクリンスマン監督と、策士策に溺れてしまい途中で大黒柱のリケルメを交代させてしまったペケルマン監督の采配だったような気がする。

但し、ペケルマン監督が決して能力に欠けた監督ではないと思えるだけに、今回喫したたった1回のミスで監督を辞任することなく、次の南アフリカ大会に向けても監督業を持続してもらいたいと思う。
それほど今大会のアルゼンチンは素晴らしいチームであった。
Posted at 15:32 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  まもなく準々決勝 -世界TOPクラスのサッカーを見よう!!- [2006年06月30日(金)]
みなさん、こんばんわ。
決勝トーナメント1回戦から中2日空いて今晩からはいよいよ準々決勝が行われます。
残った8チーム中、6チームがW杯優勝経験国という史上稀に見る強豪同士のぶつかり合いが準々決勝にして早くも実現します。

まずは今晩行われる準々決勝2試合の見どころをご紹介致しましょう。
まもなくキックオフです

 ドイツ vs アルゼンチン

1990年W杯以来の激突となった両雄の対決。86年メキシコW杯決勝ではマラドーナ率いるアルゼンチンが3-2で勝利、90年イタリアW杯決勝ではマテウス率いるドイツが反対に1-0で勝利している。言わば宿命の対決。特に今回の見どころはドイツのバラックvsアルゼンチンのリケルメの司令塔対決、ポドルスキvsメッシ、クローゼvsテベスの若きストライカー対決と話題には事欠かない。
実力的にはほぼ互角の両雄。地の利を持つドイツがやや有利か?
但し、中盤でリケルメを自由に泳がせると決定的なスルーパスをFWに通す能力をもつだけにリケルメの前のスペースを消したいところだ。一方のアルゼンチンにとってはバイタルエリアでドイツに自由にボールを持たせると距離のあるところからのミドルシュートがあるだけにこちらも中盤からの速いプレスで相手を潰したいところ。
いずれにしてもキックオフの笛から一瞬足りとも目の離せない試合になりそうだ。

 


 イタリア vs ウクライナ

奇しくもACミランのエースストライカーを敵に回してしまったイタリアDF陣にとって、この試合はシェフチェンコvsカテナチオの戦いとなる。セリエAで長年戦い続けているシェフチェンコにとっては勝手知った相手だけに自由に前線をかき回してくるだろう。但し、シェフチェンコへのラストパスを送れる司令塔がウクライナには見当たらない。いつもシェフチェンコへのラストパス供給役のピルロはイタリア代表。イタリアにとってはシェフチェンコを前線で孤立させる事が勝利への近道となる事は間違い無い。
普通にいけばイタリア有利か?

 
Posted at 22:38 | もうすぐキックオフ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  ありがとう、ジーコ・・・そして、さようなら!Obrigado Zico -Adios!-  [2006年06月29日(木)]
みなさん、こんばんわ。
W杯は明日から注目の準々決勝。
一方、日本国内では新たな代表監督有力候補であるイビチャ・オシム氏への期待が日に日に高まっているようです。

日本のスポーツメディアもサッカーコーナーはW杯とオシム氏の話題で埋め尽くされていますね。そんな中、今日、代表前監督であるジーコ氏が日本を後にしました。

日本代表監督になってからは采配が疑問視され、鹿島アントラーズ寄りの選手起用に批判が渦巻いたジーコですが、Jリーグ発足以降、日本のサッカー界の発展に最も寄与したのもまたジーコ。何だかんだ言ってもジーコが日本サッカー界に残してくれた貢献度は非常に高いものがあります。

ここまでのジーコの足跡を振り返りながら、改めて日本サッカー界の為に尽力してくれたジーコに感謝の言葉を贈りたいと思います。

●世界のスーパースターが来日!から、15年

ジーコが本格的に日本サッカー界に上陸したのは、1991年。Jリーグが開幕する2年も前の話だ。それまでトヨタカップ(クラブ世界一決定戦)で日本に来日するスーパースターは数々いたが、本格的に日本のサッカー界に世界のスーパースターが根を下ろす事は考えられなかっただけにジーコの来日は大きなニュースとなった。

当時、茨城県鹿島町(現・鹿島市)に本拠地を構えていた地方の弱小クラブであった、住友金属サッカー部(現・鹿島アントラーズ)に入団してきたジーコは、「一体何しに来たんだ?」という周囲の喧騒と戸惑いをよそに選手としてだけではなく、サッカーの伝道師としてスタジアムの建設にまで関与。芝の長さや、ピッチレベルから観客席までの距離など様々な面で意見をクラブ側に伝え、日本初のサッカー専用スタジアムを建設するに大きな貢献を果たしたのである。

その後は選手としても大活躍。1993年のJリーグ開幕時においては既に不惑の40歳を迎えていたジーコだったが、その卓越したテクニックとシュート力は他のどのJリーガーよりも輝いていた。そしてジーコの活躍がJリーグの知名度を上げ、世界中から「ジーコと一緒にプレーしたい」という各国スーパースターからの声が寄せられ、その後多くのスーパースターを日本サッカー界に訪れる。リネカー、リトバルスキー、カレカ、レオナルド、スキラッチ、ストイチコフ、ストイコビッチなどなど・・・挙げていけばキリがない。まさにジーコはJリーグ創世記の日本サッカー界の顔だった。

選手を辞めてからもジーコの存在は日本サッカー界に大きく影響する。
一監督、一コーチとしてだけではなく、プロモーターとしてもその手腕を発揮したジーコは数々の海外のビッグクラブとのテストマッチを実現させていった。同じ事を他の選手がやっても出来たかどうか?やはりジーコの知名度が大きく影響した事は間違いない。

そして満を持して日本代表監督に就任。
当時、「最後の切り札」とまでマスコミに期待されたジーコ監督だが、例えジーコといえど監督として結果が求められる矢面に立てば必然的に批判も多くなる。
代表監督として結果が伴わないジーコ監督に限界論も大きく膨らんでいった。

そして迎えた2006年W杯。
結果は3戦して1分2敗と決して満足できる内容、結果ではなかったが、では監督としてあの時ジーコ以外がやっていれば結果は違っていたものになっていたかと聞かれればそれもまた痛し痒しであろうと思う。

いずれにしてもジーコが日本に足を据えて日本サッカー界の為に尽くしてくれた年月は何と15年。今後、これだけ世界的に名のあるスーパースターが長期間に渡り日本サッカー界に力を注いでくれることはもう無いだろうと思うだけに改めて今、ジーコに感謝の気持ちを表したいと思うのである。

Adios! ZICO! また会う日まで…。
Posted at 23:13 | 日本代表 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
  8強出揃う・・・が・・・すっかり過去形の日本メディア [2006年06月28日(水)]
みなさん、こんばんわ。
W杯ドイツ大会も終盤戦、昨日のブラジルvsガーナ戦(3−0でブラジル勝利)、スペインvsフランス戦(3−1でフランス勝利)の2試合を経て、いよいよ8強が出揃いました。

ここで準々決勝の組み合わせを見てみましょう。

ドイツ
アルゼンチン

イタリア
ウクライナ

イングランド
ポルトガル

ブラジル
フランス


なんと残った8チームのうち、W杯優勝経験のある国は6カ国。
W杯過去優勝国7カ国のうち、今大会に出ていないウルグアイを除くと、すなわち今大会に出た優勝経験国はまだ1カ国も脱落していないという事になる訳です。

こうやって見るとやはり歴史の重みを感じずにはいられません。
日本がここに名を連ねるのはいつになるんでしょうか?

さて、そんなW杯ですが、我が日本国内のメディアではすっかり過去の話になってしまっているようです。
日本国民は熱しやすく冷めやすいとは良く言ったもので、つい1〜2週間前のお祭り騒ぎがまるで大昔の出来事のように感じられてしまいます。

「日本代表が負けてしまったのだから、それまで・・・」と言えば、そうなのかもしれませんが、
サッカーメディアを扱っている者としてはやや寂しさを感じてしまいますね。

でも今晩、明晩はラッキー(?)にも試合がありません。
久しぶりにゆっくり眠れそうです。(笑)
Posted at 23:05 | 世界のサッカー | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
  決勝トーナメント見どころ Day 19 [2006年06月27日(火)]
みなさん、こんばんわ。
W杯も今日で19日目、今晩の決勝トーナメント2試合を経ていよいよベスト8に出揃うチームが決まります。
昨日のスイスvsウクライナ戦では、0−0から延長、PK戦の末にウクライナが勝利を掴みました。敗れたスイスにとっては、無失点、無敗(ウクライナ戦の0−0は公式記録では引き分け扱いの為)で大会を去ることになりました。さぞかしスイスにとっては何とも納得のいかない結末だった事でしょうね。

さて今晩の2試合にはいよいよブラジルが登場します。
日本と同じ予選グループFでは決して良い出来とは言えなかったブラジルですが、決勝トーナメントに入ってどんな戦いを見せてくれるのか今からとても楽しみです。

 ブラジル vs ガーナ

カルテットマジコと呼ばれるロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカーを擁するブラジル代表。前評判が高すぎるのか?それとも人々の期待が高すぎるのか?予選リーグでのブラジルのパフォーマンスは決してブラジルサポーターのそれを満足させるものではなかった。
しかし今日からは負けたら終わりの決勝トーナメント。調子が出ないなんていう悠長な事はもう言っていられない。予選リーグのブラジルが手を抜いていたのか?それとも本当に調子が悪いのか?それはもうすぐ明らかになる。
そしてブラジルは何より厄介な相手を迎える事になってしまった。ガーナ代表、高い個人技と並外れたスピードで予選リーグではチェコを撃破。そのまま波に乗ってグループ2位で決勝トーナメント進出を決めてしまった。チームの要、エッシェンが累積警告によりこの試合に出場出来ないのは大きな痛手だが、ギャンというまるで感嘆符のような名前を持つスピード溢れるストライカーがブラジルゴールを襲う時、大きな驚きが世界中を駆け巡るかもしれない。


 スペイン vs フランス

もしかするとこの試合がジダンの引退試合かも?
そう思わせるほど、今大会のスペインは調子がいい。
プジョル、シャビ、イニエスタのバルセロナトリオとルイス・ガルシア、シャビ・アロンソのリヴァプールコンビがハーモニーを奏でて作る中盤の無駄のない動きは華麗そのもの。そして中盤から出たボールに反応するのが俊足のフェルナンド・トーレスとダビド・ビジャ。予選リーグ初戦のウクライナ戦では強豪ウクライナを4−0で下し、木っ端微塵に相手のモチベーションを砕いた。そして迎える決勝トーナメント1回戦の相手はフランス。無敵艦隊がこのまま快進撃を続けられるのか?それとも・・・?
やっぱりジダンは腐ってもジダン、もしかすると無敵艦隊を一人で沈める事も有り得るだけに試合開始から目が離せない試合になりそうだ。
Posted at 22:13 | もうすぐキックオフ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
  決勝T:イタリアvsオーストラリア [2006年06月26日(月)]
 イタリア 1−0 オーストラリア 

【得点経過】

後半)95分:トッティ(PK)


●試合経過(前半)

イタリアはトッティが先発を外れてデルピエロがスタメン出場。
一方、オーストラリアは試合前キューウェルが松葉杖で歩く痛々しい姿を晒し、攻撃の中核キューウェルがスタメンを外れる構成。

前半10分まではオーストラリアのペースだが、11分すぎイタリアの素早い展開からゴール正面でペロッタが受け、ルカ・トニへ。フリーでシュートを打つチャンスだったが、オーストラリアのチッパーフィールドが身体を張ったプレーでピンチを凌ぐ。

さらに前半20分前後、イタリアは前線のトニが落としたボールをジラルディーノがシュートするもオーストラリアGKのシュワルツァーがクリア。22分頃にも前線に残ったトニが反転しながらシュートを放つもシュワルツァーが今度は足でクリア。

一方のオーストラリアは、ボールを持たせられるもののイタリアの最終ラインを突破する事が出来ない。しかし前半30分、ようやく惜しいチャンスを掴んだオーストラリア。ゴール右サイドで得たFKから放り込まれたクロスボールが流れて走りこんできたチッパーフィールドがシュート。一瞬イタリアGKのブッフォンが弾きそうになるが、すぐに抑え込んでボールをセーブする。

前半33分、オーストラリアの攻撃をカットしたカンナバーロから速いカウンターを仕掛けるイタリア。FWのトニが2度3度とチャンスからシュートを放つもゴールをねじ開けるにはあと1歩足りず。

前半40分にもゴール左サイドからのFKを得たイタリアだが、ジラルディーノがシュートミス。
欲しい欲しい1点が奪えない。

オーストラリアも先制点を奪うべく前半終了間際にCKからチャンスを得るも得点には結びつかず。前半終了。

●前半総括

前半はイタリアペース。一見するとオーストラリアがボールを保持しているようだが、イタリア得意の守って素早いカウンターの戦法にまんまとはまっている感は否めない。
オーストラリアとしてはケーヒル、ブレッシアーノあたりが後半イタリアDFの裏を取る動きが出来ればアズーリをパニックに陥れる事が可能になるだろう。
イタリアとしてはもう少し中盤からの押し上げがあると前線のトニ、ジラルディーノの2枚がより生きてくるという感じだ。


●試合経過(後半)

後半、よりオーストラリアがペースを掴む。
後半5分、イタリアのマテラッツィがブレッシアーノを倒し1発レッドカードで退場。
イタリアは10人となり、劣勢に立たされる。

その後、数的優位を得たオーストラリアはじわじわとイタリアを追い込み始める。
後半14分にはチッパーフィールド、後半33分にはブレッシアーノがイタリアゴールを脅かすもイタリアGKのブッフォンが好セーブで得点を許さない。

そしてオーストラリア優位のまま延長戦突入かと思われた後半ロスタイム。
左サイドから切り込んだグロッソが倒されて起死回生のPK獲得。
これをトッティが決めて1−0。そのまま試合が終了。

内容はともかく、結果的にはイタリアがイタリアらしさを見せて1−0で薄氷の勝利を得た。

●後半総括

決して誉められた試合内容ではなかったイタリア。
しかし劣勢に立ちながらも相手に最後まで得点を許さなかった点はさすがの一言。
イタリアらしい勝ち方でベスト8に駒を進めた。
Posted at 23:33 | 試合速報フラッシュ | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(1)

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Eddie Natchel
(エディ・ナッチェル)


スポーツコメンテーター
日本生まれ、L.A.育ち。
欧州サッカーからアメリカ4大スポーツまで、様々なスポーツのコメンタリーを得意の関西弁と英語を駆使してつとめる。

他ブログで、スポーツ全般の話題を取り上げる「スポタメ!」も執筆中。
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