Caetano Veloso / Circulado
2008-06-11 10:59:37
「松岡康史の50枚」第46弾!以前もご紹介させていただいた、僕がカエターノさんを知るきっかけになったアルバムです。1991年発売なので、僕は26歳。岡山で働いていたと思います。
僕にとってはまったく見知らぬ土地、岡山で働くことになりしばらくボーっとしているとTさんという先輩が、僕と同じように岡山に赴任してきました。そのTさん、なんとかなりの音楽好きで、ロックよりもワールドミュージックな人だったのです。よくよく聞くと同志社大学出身で京都に住んでいた頃は、百万遍にある「コンフォート」っていうレコード屋に通っていたというから驚きました。僕もそのレコード屋に通っていたのです。世代は違うのでお見かけしませんでしたが店のマスターSさんがTさんと親しくて教えてくれました。
そんなこんなで僕はそのTさんに音楽的影響を受け、ワールドミュージックに傾倒していくようになったのです。このアルバムもTさんの教えていただいたものです。
衝撃でした。ブラジルっていうと脳天気なリオのカーニバルっていうイメージしかなかったので、こんなにも現代的なイカした音楽が鳴っているっていうこと自体にも驚きました。アート・リンゼイプロデュース、坂本龍一参加っていうところも入り込みやすいきっかけになったと思います。
聞いた当初は、アートさんかっこいいー!とか坂本さんのピアノがいいねー!とか盛り上がっていたのですが、結局のところこのアルバムの中核をなす重要人物がもう一人、ジャキス・モレレンバウムさんであることは後々しりました。このアルバムのアンサンブルでのライブもメチャクチャかっこ良くてねー。ライブのビデオも購入したんですが、なんとカエターノが白のタイツ姿で、終始奇妙に踊っているのですよ!びっくりでしょ?
これ以降完全にカエターノの虜となりました。
で1曲は「Circulado de Fulo」です。マエストロ、ジャキスの弦が冴え渡ります。ロック以上にロックを感じた曲であります。
Tさん、Sさん、元気かな…。
「松岡康史の50枚」第45弾!
「松岡康史の50枚」第44弾!

