2008年06月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント

Caetano Veloso / Circulado

2008-06-11 10:59:37
「松岡康史の50枚」第46弾!

以前もご紹介させていただいた、僕がカエターノさんを知るきっかけになったアルバムです。1991年発売なので、僕は26歳。岡山で働いていたと思います。

僕にとってはまったく見知らぬ土地、岡山で働くことになりしばらくボーっとしているとTさんという先輩が、僕と同じように岡山に赴任してきました。そのTさん、なんとかなりの音楽好きで、ロックよりもワールドミュージックな人だったのです。よくよく聞くと同志社大学出身で京都に住んでいた頃は、百万遍にある「コンフォート」っていうレコード屋に通っていたというから驚きました。僕もそのレコード屋に通っていたのです。世代は違うのでお見かけしませんでしたが店のマスターSさんがTさんと親しくて教えてくれました。

そんなこんなで僕はそのTさんに音楽的影響を受け、ワールドミュージックに傾倒していくようになったのです。このアルバムもTさんの教えていただいたものです。

衝撃でした。ブラジルっていうと脳天気なリオのカーニバルっていうイメージしかなかったので、こんなにも現代的なイカした音楽が鳴っているっていうこと自体にも驚きました。アート・リンゼイプロデュース、坂本龍一参加っていうところも入り込みやすいきっかけになったと思います。

聞いた当初は、アートさんかっこいいー!とか坂本さんのピアノがいいねー!とか盛り上がっていたのですが、結局のところこのアルバムの中核をなす重要人物がもう一人、ジャキス・モレレンバウムさんであることは後々しりました。このアルバムのアンサンブルでのライブもメチャクチャかっこ良くてねー。ライブのビデオも購入したんですが、なんとカエターノが白のタイツ姿で、終始奇妙に踊っているのですよ!びっくりでしょ?

これ以降完全にカエターノの虜となりました。

で1曲は「Circulado de Fulo」です。マエストロ、ジャキスの弦が冴え渡ります。ロック以上にロックを感じた曲であります。

Tさん、Sさん、元気かな…。

Joni Mitchell / Hejira

2008-06-10 14:28:54
「松岡康史の50枚」第45弾!

ジョニ・ミッチェルさんの最高傑作とされているんじゃないかと思われる名盤です。1976年発売なので僕は11歳。残念ながらリアルタイムでは聞いておりません。

邦題は「逃避行」でしたね。これがいわゆるジャコ・パストリアスがバンドにいた時代を代表するアルバムってことになるでしょうね。ジャズに傾倒しながらもけっして難しくない、ポップな名曲の数々が納められています。ジャケットの浮遊感も好きですが、中ジャケットでスケートをしているジョニの姿も素敵です。

このジャケットのような世界がアルバムを通して表現されています。軽やかに疾走する感じが今聞いてもゾクゾクします。このアルバムでの彼女には、やはり天才を感じますね。

うーん、なかなか話が続かないなー。彼女のことになるとなぜかうまく表現できないんですよね。なんでだろう?こんなに好きなのに。よく考えれば、好きで聞いているってだけでその他の情報をあまり知らないのかもしれません。っていうかそういえば彼女に関する付加情報ってそんなに世の中に溢れていないような気がしますねー。

ってことで、こんなもんで…。

1曲は「Coyote」としておきます。ジャコの疾走するベースにからむ縦横無尽に駆け巡るジョニの歌声が最高です。カラオケでは歌えない名曲です。

Caetano Veloso / Estrangeiro

2008-06-09 13:57:10
「松岡康史の50枚」第44弾!

カエターノさんの転換期となったであろう重要作です。1989年発売なので僕は24歳。大阪で働いていたかな?

実はリアルタイムには聞いておらず、この後のアルバム「シルクラドー」でカエターノさんを初めて知り、その後購入し聞きました。

このアルバムの重要なポイントは、なんといってもアート・リンゼイさんがプロデュースされているということですね。多分、アートさんが本格的にブラジルのミュージシャンのプロデューサーとして招かれた初めてのアルバムだと思うんですけど、違うかな?

今や、世界的なアーティストとしてその名を轟かせるカエターノですが、このアルバム以前のカエターノさんは言わばMPBの人っていう域を出ず、ワールドミュージックという狭い視点で語られ聞かれていたように思うのです。言ってしまえばアートさんがカエターノを世界に広めたと言ってもいいんじゃないでしょうか。このアルバムまたはその後の「シルクラドー」(こちらもアートさんプロデュース)をきっかけにカエターノを知ったロックファンも少なくないと思います。僕もその一人です。

後追いで以前のカエターノさんのアルバムはほぼ聞きましたが、やはりこのアルバムから俄然若々しく変貌しているのがよくわかります。アートさんのおかげなんでしょうねー。ブラジル音楽シーンはこのコラボレーションの成功をきっかけにアート・リンゼイプロデュース作品が数多く発表され、そのどれもが傑作でした。この頃は盛り上がってましたねー。

最近ちょっと大人っぽいアルバムが続いてるなーと思って残念に思っていたのですが、最新作の「セー」なんか聞くとね、やっぱ、若いねーっとうれしくなります。

渋めのカエターノさんも好きですが、やはり野蛮なカエターノさんが大好きです。

で1曲は「白の少女」です。出だしの歌詞「僕はただの、年老いたバイアーノだ。名無しの、カエターノとかいう名の、その辺のオッサンだ…」うーん、しびれます。
ネットワーク (2)
リンク集
http://www.cafeblo.com/wmtanshin/index1_0.rdf






(c) 1999-2009 Cafeglobe.com All rights reserved