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Hector Zazou / Reivax Au Bongo

2008-05-16 14:53:13
「松岡康史の50枚」第43弾!

フランス人、ヘクター(エクトール)・ザズーさんのアルバムです。1986年発売なので僕は21歳。大学1、2年生ですね。リアルタイムでアナログ盤を購入しております。その後、ロンドンでCDを見つけ購入しております。

ザズーさん、この方の正体はよくわかりません。顔も知らないし、どんな声なのか?楽器は何なのか?ホントにフランス人なのか?何歳なのか?男?ひょっとして女?僕にとっては謎だらけであります。積極的に情報を集めようとしていなかったからなのか?世間に露出する情報が少ないのか?

しかし、このアルバムは最高です。ベルギーのクラムドディスクの名シリーズ「Made To Measure」の第二弾としてリリースされております。今も続いているのかな?このシリーズ、メインはクラムドディスクを主催するマーク・ホランダー氏周辺のアーティスト達が登場するのですが、変わりどころとしてVol.7にあの「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のサントラ、Vol.12にはサントリー烏龍茶のなつかしいイラストジャケでサックスの清水靖晃さんが登場したり、Vol.14にはまたまたジャームッシュの「ダウン・バイ・ロウ」のサントラ、そして、Vol.29にはコムデギャルソンのショーの音楽などで有名なセイゲン・オノさんまで登場します。なかなかの手強いシリーズですよね。

そしてこのアルバムはグザビエ・ランブールさんのフォトノベルのためのサウンドトラックとして制作されたものらしいです。耳の大きなおっさんが主人公らしいのですが、小説の中身はまったくわかりません。しかしこのなんとも形容しがたい混沌とした音楽は僕をいつももぞもぞさせます。アフリカのような、中近東のような、東洋のような、ヨーロッパのような…。本人も謎なら音楽も謎。いっそのことこれ以上探るのはやめておこうかな、と思ったりします。

で1曲は、「Chez Le Commandeur」です。不思議な魅力の曲です。

Penguin Cafe Orchestra

2008-05-09 18:56:11
「松岡康史の50枚」第42弾!

ペンギン・カフェのセカンドアルバムです。正式なセカンドかどうかは定かではありません。1981年発売で、僕は16歳。高校生ですね。リアルタイムに聞いております。ファーストが後追いかな?

これも、NHK-FMの番組「サウンドストリート」の坂本さんの曜日で紹介されていたのをきっかけに知ったように思います。なんだかこのアルバムが出たとき、特集されていたような…。

ペンギン・カフェといえば僕的にはまさに元祖ノンジャンル的な存在です。1聴は牧歌的な音楽なのに、ロックバンドに感じるかっこよさというかカタルシスを感じてしまう不思議な存在感!まあ言ってしまえばYMOもまったくロック的ではないのにかっこよかったのと似ています。

ペンギン・カフェとの出会い以降、僕の音楽趣向はまた格段に広がりました。

しかし、こんなにほのぼのとした感じに聞こえる、しかもインストの音楽が、あんなに売れるっていうか流行るってちょっと今では考えられないですよね。あの時代、80年代前半はやはりかっこいい時代だったんだなーと思います。特に東京が。当時は吉祥寺に「ペンギン・カフェ」っていう雑貨屋さんまで出来ましたからね。CMにも使われたりしてましたからね。僕は京都で寝てましたからあまり関係なかったですけどね。

で1曲はそのCMに使われていた曲「Simon's Dream」です。シンプルな曲ですが、かなり僕の音楽趣向に影響をあたえたであろう曲です。

The Velvet Underground

2008-05-08 20:47:05
「松岡康史の50枚」第41弾!

ヴェルベッツのサードアルバムです。1969年発売なので僕は4歳。生まれていただけましと思うしかないですね。4歳のころの記憶すらありません。

かなり以前から好きなで、ヴェルヴェッツの中ではこのアルバムが一番好きです。いわゆる、ジョン・ケール脱退後の初めてのアルバムで世間的には心配されていたようですが、結果としてはルー様のソングライティングが冴え渡る奇跡の名盤となったと思っております。

実のところけっこう存在を忘れていた時期もあったのですが、ベトナム映画の「夏至」でかなりオシャレに使われていたのをきっかけに、そんな聞こえ方も出来るんだー、と発見し、あらためてますます好きになったっていう感じです。ヴェルヴェッツがオシャレ…、とかいうと熱心なファンの方に怒られそうですが、なにせリアルタイムには体験していないのでね、許してやって下さい。マイーザ・モンチも「ペイル・ブルー・アイズ」をカバーされていて、そちらも涙が出るほど美しいですし…。そうか!オシャレっていうか美しいって言葉の方が似合うなー。

このアルバムはそういえばルー様のソロに感じる魅力に一番近いかも。

全曲素晴らしいです。いやがるモーリン・タッカーに歌わせた「アフター・アワーズ」はヴェルヴェッツ版イエロー・サブマリンって言う声も高い珍曲で、ヴェルヴェッツファンなら嫌いな人はいないんじゃないでしょうか?しかし、しかし、僕の好きな1曲はやはり「ベイル・ブルー・アイズ」ですね。英語は話せませんが、ちょっと歌えます。

知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展

2008-05-07 10:53:07
マリオ・ジャコメッリって写真家の展覧会を見に行きました。恵比寿の東京都写真美術館で開催されていたもので、残念ながら昨日で終了しています。僕は29日に行ったのですが結構な盛況ぶりでした。昨今の写真ブームの影響なんでしょうか?はたまた単なるゴールデンウィーク的混雑なのかわかりませんが。

イタリアの北東部、セニガリア生まれの作家で、その街でほとんどの作品を撮り続けた方らしいです。全然知らなかった人なのですが、その展覧会のポスターに使われている写真に興味を引かれました。植田正治さんを彷彿とさせるハイコントラストなモノクロの写真。素敵でした。

展覧会自体、点数も結構あって満足できるものでした。思っていたより各作品が小さかったな。そしてやはり「若い司祭たち」と題された、ポスターに使われているシリーズがせつなくて好きですね。

しかし、この東京都写真美術館!映画も含め初めて行ったのですがなかなかの空間で、アートショップやカフェも併設された充実してました。ガーデンプレイスのさびれた感じとは、一線を画しています。ビックリしました。
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