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2008-03-31 16:36:12











「ノー・カントリー」
コーエン兄弟の新作。アカデミー賞の何部門かをとったらしい話題作ですよね。助演男優賞を獲得したハビエル・バルデムの存在感が光ってました。怖いんだけどちょっと笑える。ラストが物議をかもしているようですが、まあサスペンス的には楽しいのでどうでもいいですね。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
ウォン・カーワイの新作です。僕の知るところではアジア人以外でとった初めての作品だと思います。「2046」でちょっと難しい領域に入ってきたなーと思っていて、今回もノラ・ジョーンズを起用するなど、話題先行かと思いきや、初心に返ったようなわかりやすくもせつない小作品でした。ジュード・ロウ?と思ってましたが、なかなか男前。しかしテーマ曲がキャット・パワーとは!!さすがです。優香さんがテレビで音楽がいいっていっているのを見て、優香評があがりました。

Prince and The Revolution / Around The World in A Day

2008-03-14 16:32:01
「松岡康史の50枚」第37弾!

プリンスの大メジャーアルバムです。1985年発売なので僕は20歳。浪人、もしくは大学1年生です。リアルタイムでヒット曲は聴いておりますが購入はしておりませんでした。購入したのはかなり後、もしかしたら妻が買っただけかもしれません。

プリンスが聞こえるようになったのは「サイン・オブ・ザ・タイムス」の時なので、このアルバムも後追いで聞きました。でもメジャーなヒット曲はよく耳にしていたのでもう聞いたような気分になっていたものです。「パープル・レイン」でプリンスを敬遠して以来、このアルバムもその影響で少し敬遠していました。しかし曲はなかなかロックだったので「もしかしたらいいかも…」って思ってもいました。でも、認めたくなかったんでしょうね。

僕にとってそんな微妙な気分のこのアルバムも今や大好きなアルバムです。まあ、というより曲単位で好きなのが多いアルバムと言えるかもしれません。ヒット曲「Paisley Park」や「Raspberry Beret」ももちろん大好きですし、「Pop Life」や「Condition of The Heart」「The Ladder」なども好きですねー。でも「Tamborine」も良いしなー…。って結局全部好きでした。アルバムとして通してあまり聞いてないのかもしれません。

何となくポップですが、決して明るくない閉じた世界…。うーん、素晴らしい。

で、1曲は「Pop Life」です。素敵な曲です。

Le Temps Des Gitans / Goran Bregovic

2008-03-10 16:17:13
「松岡康史の50枚」第36弾!

エミール・クストリッツァ監督作品映画「ジプシーのとき」のサントラです。1990年の作品ですんで僕は25歳。大阪で働いていた時かな?リアルタイムでは聞いておりますが、残念ながら映画自体は未だに見ておりません。

なぜ、このサントラを買ったかというと、当時、細野さんが編集長を務める「H2」っていう幻の雑誌(未だに0号しか出版されておりません)がありまして、その誌上に細野さんの選んだ108枚っていうコーナーがありまして、そこに取り上げられていたってのがきっかけですね。監督の名前、音楽家の名前もその時は全く知りませんでした。

このころ僕はもうロックに飽きていて、新しいムーブメントなどにも今イチ乗り切れなかったんですね。もう聞く音楽がないなー、とか、こうしてみんな年をとって音楽を聞かなくなるのかなー、とか思って少々悲しい気分だったりしたのです。しかし!その雑誌「H2」を開いてみるとそこには僕の知らない音楽ばかり!うれしくて、手に入るものはほぼ購入しました。で、その1枚がこのアルバムってわけです。

新しい音楽でした。聞いた事のない音楽でした。映画の内容はともかく、このサントラにとてつもない魅力を感じましたねー。だってそれまではホントにロックでしたから…。今となっては僕の音楽人生の中でも大切な1枚かもしれません。この後のゴラン・ブレゴヴィッチ作品はけっこう聞いていますがいつも安定してクオリティーが高いです。

映画も見なければ!って最近まで忘れてましたけど。

で、1曲は最初と最後にバージョン違いでおさめられている「Ederlezi」ですね。なんともいえない宗教的なムード。なぜだか懐かしい。

Marisa Monte / Rose and Charcoal

2008-03-06 19:59:29
「松岡康史の50枚」第35弾!

去年の来日公演も記憶に新しいマイーザ・モンチさんの僕にとっての代表作です。1994年発売なので僕は29歳。東京で働いていたか、岡山にいたか、微妙です。

彼女を初めて知ったのはアート・リンゼイプロデュースで坂本さんも参加されているアルバム「Mais」ですが、その後、デビューライブアルバムを聞き、そしてこのアルバムではもう昇天。このアルバムもアート・リンゼイさんのプロデュースです。この頃はブラジル音楽シーンをアートさんが賑わせており、カエターノやガル嬢のプロデュースなども手がけられており、そのどれもが素晴らしかった。そんな時代を象徴する1枚だと思います。

去年の来日公演は衝撃的なショーでした。西欧世界のいわゆるロックなライブとは違ったまさにショーと呼ぶに相応しいものでした。非西欧世界のコンサートはほぼそんなニュアンスがありますよね。しかし、決して大人っぽいおとなしいものではなくちゃんと盛り上がれる。なんだか開放的なんですよね、エネルギーが。

この後のアルバムどれもが素晴らしいです。天才って言う表現があまりしっくりきませんが、音楽のために生まれてきたような人ですね、彼女って。誰にも開かれた音楽だと思うので、未聴な人にはぜひとも聞いていただきたい人です。

で1曲は、これまた難しいですが「Maria De Verdade」にします。ライブでも盛り上がりました。うーん他の曲も全曲素晴らしい!ヴェルヴェッツのカヴァー「Pale Blue Eys」なんてのも入っています。

XTC / English Settlement

2008-03-03 16:20:03
「松岡康史の50枚」第34弾!

XTCのもう一枚の傑作です。1982年の登場なので僕は17歳。高校生です。これはリアルタイムに聞いております。

発売当初、アナログの輸入盤では2枚組だったのになぜか日本盤は1枚に編集されての発売だったように記憶しております。なぜだったのかはよくおぼえておりませんがね。そんで、CD化されてもこれまたオリジナルの曲数ではなく若干編集されていてがっかりしました。2曲も少ない…。なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜。

このアルバムは「ブラック・シー」のプロデューサー、スティーブ・リリーホワイトの雑用係(アンディー談)だったヒュー・パジャムがプロデューサーに昇格して、よかったよかった。サウンドもスティーブとは違ってアコースティックながらもダイナミックで緻密な設計に頭が下がります。

で、このアルバムのたぶんレコーディング最中にドラムが抜け、その後3人編成になる訳ですね。まるで日本のく◯りみたいですね。今考えると僕が好きだったXTCの最後のアルバムってわけです。っていうかなぜか日本でもXTCって人気ありますよね?ひょっとして本国より人気者なんじゃないかと思ったり…。間違いなくアメリカよりは日本の方が人気ある感じですね。

で、1曲はオリジナルアルバムで言うと1枚目のラスト、「All of a Sudden」ですね。しかしこれまたUK音楽を代表する1枚であることはー、マチガイいないっ!
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