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Marc Ribot Y Los Cubanos Postizos / The Prosthetic Cubans

2007-12-21 12:17:35
「松岡康史の50枚」第21弾!

第20弾!でご紹介したギタリスト、マーク・リボーのソロです。1998年発売なので僕は33歳。社会人。もう東京にいましたね。そして結婚もしていました。

トム・ウェイツのバンドでその存在を認識してからある程度は追いかけていましたね。このアルバム以前のソロはアート・リンゼイのようなっていうかDNAのような結構ノイジーなアルバムだったり、突然急にクレプスキュールからクラシカルなカバーアルバムをリリースされたりとそのギタースタイルのように変幻自在、神出鬼没でした。

一度はなんとコステロのバンドで来日したときにその姿は目撃しました。しかしコステロバンドではあんまり彼が目立たず残念でした。

で、このアルバムはキューバンなんです。なんで?と聞く前は思いましたが、聞いてみるとバッチリはまっていてビックリしました。かっこよかったです。しっとりしたラテンなイントロで幕を開け次第に独自のラテンギター炸裂で盛り上がっていきます。このアルバムはセールス的にもまあまあ成功したらしいです。このアルバムの後にもう1枚同じようなアルバムもリリースしていますが、このアルバムの方が断然かっこいいですねー。

そして1曲は「Los Teenagers Bailan Changui」ですね。もう狂ったように彼のギターが炸裂していて興奮します。

Tom Waits / Rain Dogs

2007-12-20 16:41:54
「松岡康史の50枚」第20弾!

トム・ウェイツです。このアルバムは85年リリース。僕は20歳。発売当時は知らなくて現妻に教えてもらって21歳のころ知りました。トム・ウェイツ自体の存在も知りませんでした。

ジム・ジャームッシュ監督作品「ダウン・バイ・ロウ」のオープニング曲はこのアルバムに入っています。なんとその映画に俳優として出演したり、雑誌「SWITCH」で彼の特集が組まれたりで、当時はオシャレなアーティスト的扱われ方もしていました。

イメージとしては「酔いどれ」で、酒とタバコで潰れてしまっただみ声が繰り広げるなんともロマンチックな世界観に多少のオッサン臭さを感じながらも好きになっていきました。

多分歴史的にも名盤に挙げられるであろうこのアルバムの成功は、なんといってもバンドの素晴らしさにあると思います。

特にギターのマーク・リボー!この方の奏でる変態ギターのおかげでへたするとベタなアメリカの酒世界の音楽になりがちなところをなんとも無国籍で魅力的な音楽に変換されています。キース・リチャードがギターを弾いている曲があるのですが、それなんかはかなりベタなアメリカンロックですもんね。アルバムの流れの中でそんな曲も許せてしまえますけどね。やはりトム・ウェイツにはマーク・リボーが必要ですね。

そしてこのアルバムの1曲は4曲目「Jockey Full of Bourbon」ですかね。この曲が例の「ダウン・バイ・ロウ」のオープニング曲です。なかなか不思議な曲です。

Prince / Sign of The Times

2007-12-12 13:07:46
「松岡康史の50枚」第19弾!

プリンスです。このアルバムは1987年発売なので僕は22歳。大学生ですね。

プリンスを初めて知ったのはあの「パープル・レイン」ですが、当時はその変態的なルックスや独特のジャケットデザインがいやで敬遠していたものです。しかし、ある時、突然、プリンスが僕に語りかけてきたのです。それ以来僕はプリンスに取り憑かれています。

今まで僕はプリンスの何を見て、何を聞いていたんだろう?と目が覚めたらもう虜。そんな存在ですね。いわゆるカリスマロックアーティスト的ですね。

今となっては大好きな「パープル・レイン」からの3枚のグレイトなアルバム群の後発売されたこのアルバムは、アナログでは2枚組、楽器のほとんどを彼自身で録音したアルバムとして話題でした。もう全曲捨て曲なしの素晴らしい彼の金字塔だと思います。これまで何度となくこのアルバムに癒され、慰められたことか…。

ある日友達と夜中から釣りに出かける車中、このアルバムをかけていたんですが、目的地にちょうど到着した時、夜が明け、そしてこのアルバムもちょうど終わったという出来事も忘れられません。

そして1曲は…。うーん難しいですが…。ラストのバラード曲「Adore」としておきましょう。

今まで、プリンス受けつけなかった人も今一度聞き直してみてください。あなたにもプリンスが語りかけてくるかもしれません。

Brian Eno / Another Green World

2007-12-11 11:53:19
「松岡康史の50枚」第18弾!

イーノさんの環境音楽以前のアルバムです。1975年発売ですが、僕はリアルタイムには聞いてなくてたぶん中学生の頃、17弾でご紹介したトーキング・ヘッズと同じ頃に聞いたのだと思います。

イーノをリアルタイムで体験したのは例の「Music for Airport」だと思うんですよね。

当時ロバート・フィリップ御大に入れ込んでいたので、このアルバムもそんな流れで聞いたんだと思います。買った当初はその御大のギターばかりに耳が反応し、彼のギターが入っている曲ばかりを選んで聞いていましたね。今では全体像もようやく把握できるようになり心のベスト10入りです。

ジャケの絵が大好きで大学生時の課題で自分なりにちょっと真似してみて作ったものもあります。誰も気付かなかったと思いますけどね。

最近ようやく歌物の新作を発表された彼ですが、やはり初期、環境音楽以前の彼はいいですよね。歌がヘタなところもなんともそれっぽい。

で1曲は「Golden Hours」にしておきます。他にもいい曲がいっぱいあります。

Talking Heads / Remain In Light

2007-12-10 11:46:52
「松岡康史の50枚」第17弾!

トーキング・ヘッズの歴史的名盤です。1980年のリリースなので僕は15歳。中学生ですね。

シングル「Crosseyed And Painless」のPVを狂喜乱舞して見ていた記憶があります。

トーキング・ヘッズといえばデビット・バーンですよね。バンド解散以降も傑作ソロアルバム連発で、ホント偉大な人ですよね。

このアルバムはやはり歴史的名盤で、彼らの代表作ですが、これ以外にも歴史的傑作ライブ「Stop Making Sence」や初期のアルバム、カントリーロックな「Little Creatures」など、どのアルバムもその革新的なスタイルにいつも圧倒されっぱなしでした。

僕の音楽人生の中でも重要人物ですねデビット・バーンさんは。そしてこのアルバムのプロデューサーはイーノさんです。この方も僕らの世代の重要人物ですね。

そしてこのアルバムからの1曲は「Once in a Lifetime」です。今思えば、このアルバムとの出会い以降、僕の音楽趣味が決定的に変わったんですね。

The Monochrome Set / Eligible Bachelors

2007-12-07 12:22:25
「松岡康史の50枚」第16弾!

モノクローム・セットのたぶんサードアルバム。82年の発売ですんで僕は17歳。高校生ですね。

当時このアルバムは邦題「カラフル・モノトーン」と題されて、日本盤オリジナルジャケットで発売しておりました。そのジャケットがこれです。

このバンドの来日コンサートには2度行っております。かなりのファンです。今はくるりのファンクラブ会員の妻も一時はかなり熱狂していました。

ラフ・トレードからデビューした彼らですがこのアルバムはチェリーレッドだったかな?

高校の授業で好きな曲のレコードジャケットを作るという課題がありまして、その時に選んだ曲がこのアルバムの1曲目「The Jet Set Junta」です。ウエスタン調といいますか、無国籍といいますかの独特なサウンドと声にしびれました。それは、インド系イギリス人のヴォーカル、ビドによるところがおおきいんだとおもいます。

アルバムとしてはファーストもセカンドも、この後に出たのも大好きですが、その後けっこう散漫な感じになってしまって残念です。もう解散しているのかな?日本人ミュージシャンの中にも影響を口にする方が多い不思議な魅力のバンドです。

そしてこの名曲の多いアルバムからの1曲はやはり「The Jet Set Junta」ですね。やはり。
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