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Joni Mitchell / Don Juan's Reckless Daughter

2007-11-28 00:57:56
「松岡康史の50枚」第15弾!

いよいよ登場!ジョニ・ミッチェルです。

1977年のアルバムですが、僕はリアルタイムに聞いております。

初めの1音でわかる独自のサウンドデザインには打ちのめされました。12歳、小六もしくは中1ですね。

ジョニファンとしてどのアルバムをあげるか悩みますが、時期的にはジャコがいる時期がやはり素晴らしいですね。多分、多くの方が同意見だと思われます。しかも僕にとってはこのアルバムは別格です。アナログでは2枚組でした。

代表曲を挙げるとすれば「Talk to Me?」ですね。かなり聞き込んでおります。ちょっと眠くて文章がまとまりません。では…。またね。

葛西薫1968

2007-11-26 12:24:18
怒濤の「50枚」、小休止!
葛西薫さんの展覧会を見てきました。

タイムトンネルシリーズと題された展覧会の25人目にしてようやく葛西さんの登場です。銀座の G8ともう一カ所の2会場にて開催されてました。残念ながら先週末で終わっておりますが。

このシリーズ、各回の作家の若い頃、すなわちデビュー当時の作品にスポットをあてながら、近作もあわせて紹介するというものらしいです。

葛西さんがいらっしゃるかと思い最終日にいったのですがあいにくいらっしゃいませんでした。

しかし、展覧会は大変興味深く、展示してある作品もなにかの本とかでは知っているものの本物を見たのは初めての物も多く素晴らしかったです。中でも、完成作品だけではなくそれに至るラフやコンテ、撮影資料なんかも見られるようになっていて大変面白かったです。

普段、一応は同じアート・ディレクターの仕事をしている身としてはやはり内容がよくわかり、そこに至る苦楽が感じられ涙が出ました。学生の時にこのような物を見るのと、だいぶ経験した今見るのとではやはり見方がちがいますね。

子供のころからの書体クレイジーぶりは大変なものですね。僕にはそんな技はありません。本当にデザインが好きなのかどうかさえ怪しい感じです。そんな事で、はたして僕はあこがれの葛西さんに近づけるのか?自信がありません。ってもう無理かな。でも、もう少しやってみようかな。ちなみに葛西さんの名刺は2枚持ってます。学生の頃からするとちょっとは近づいたのかもしれないな。

Prefab Sprout / Steve McQueen

2007-11-22 12:46:53
「松岡康史の50枚」第14弾!

プリファブ・スプラウトの大傑作アルバム。2枚目かな?3枚目かな?

1985年発売なので僕はちょうど20歳。浪人生の頃。

これはよく覚えていますねー。暇だったころ、雨の降っている日の部屋で繰り返し聞いてたなー。ずーと寝てたなー。風邪ひいてたかもなー。情景が目に浮かびます。

当時このバンドはネオ・アコの一派として括られていたように思いますが、あまりしっくりはこなかったですね。このアルバムはトーマス・ドルビープロデュースで、他のチェリーレッドの面々やラフ・トレード、ポストカードといったレーベルのバンド達とは違って、インディーズ感が薄かったんですね。

よく考えるとキャッチーなヒット曲もないし、派手なサウンドでもないし…このアルバムのどこがいいのかうまく説明できません。しかし今となってはあの頃のUKを代表する1枚ですもんね。マスター・ピースです。

まあ言ってしまえば僕の青春ですね。なにも起こらなかったあの頃の雰囲気。で、このアルバムの1曲は4曲目「When Love Breaks Down」ですね。なぜか胸が締めつけられました。雨が似合うなー。名曲です。

Steely Dan / Can't Buy A Thrill

2007-11-21 13:19:30
「松岡康史の50枚」第13弾!

スティーリー・ダンのファースト(?)です。

1972年発表ですがこれはリアルタイムでは聞いておりません。だって7歳ですもの。

僕がこのアルバムを聞いたのはおそらく20歳前後、浪人生だったころだと思います。リアルタイムで彼らのを聞いたのは、ドナルド・フェイゲンの例のソロの頃からですね。

このアルバムの6曲目(B面の1曲目の「Reelin' In The Years」を聞いて、その洗練されたサウンドにビックリしました。これもまた「サウンド・ストリート」にて紹介されていたものと記憶しております。ピーターさんかな?

このアルバムで一番有名な曲はおそらく「Do It Again」で、この曲もまた素晴らしいです。後半の彼ら(ってまだやってますが)ももちろん好きですし、全アルバムを聞いておりますが、やはりこのアルバムは特別ですね。

そして1曲あげるとすればもちろん「Reelin' In The Years」です。あの軽やかなリズム感、最高にかっこいいです。

Tom Ze / The Best of Tom Ze

2007-11-20 12:39:20
「松岡康史の50枚」第12弾!

トム・ゼーのベスト盤です。

1990年リリースですが、僕はこれも28歳ごろ聞いております。発売より2、3年遅れですね。

「第1弾」でご紹介したシルビオ・ロドリゲスのアルバム同様デビット・バーン監修にてルアカ・ボップよりリリースされています。

これもまた衝撃でした。比較的耳障りのいいブラジル音楽の中、この人の異物ぶりは凄いものがあります。

今でこそ数多くのミュージシャン(ベックやスリルジョッキー周辺の人たち)によるリスペクトのおかげで人気が出てきたようですが、一時期はかなり売れなかった模様です。そして彼もまだ現役で、この前も新譜を出されたばかりですね。たぶん70歳くらい…。

そして1曲は10曲目「Augusta, Angelica e Consolacao」ですね。比較的まともなサンバスタイルの曲ですが、どこかぎこちないギターとリズム感…。最高ですね。

ブラジル音楽ファンよりどちらかというとロックファンに受けている感じもうなずけるアバンギャルド感満載。

Cartola / Interprete Cartola

2007-11-20 12:21:46
「松岡康史の50枚」第11弾!

これはカルトーラの「エスコーラ・ジ・サンバの首領“カルトーラ”」の第1集と第2集をまとめてCD化したものらしいです。

CD化自体は89年ですが、それぞれオリジナルは75年と76年のものです。僕はリリースのかなり後、28歳ごろCDで初めて知りました。

当時ブラジル音楽には傾倒していたもののカエターノやジルベルト・ジル、ガル・コスタ、マイーザ・モンチなどが主な関心どころで、このような古いサンバを初めて体験し驚きました。まだ若く、そしてロックに未練を残すリスナーだったので、古いブラジル音源はなんだかオッサン臭いと思っていたのです。

しかしどうでしょう!この素晴らしさ!感動的でした。1曲をあげるとすれは13曲目、第1集の「人生は風車」ですね。まるで演歌のような笑ってしまう邦題ですが素敵な曲です。

この方、日本でちょっと前は流行のカフェ・ミュージック的に取り上げられていたのでその流れでご存知の方も多いかも。まずは偏見なしに聞いてみてください。きっとあなたの世界も広がります。

Holger Czukay / Movies

2007-11-19 13:28:15
「松岡康史の50枚」第10弾!

ホルガー・シューカイのソロアルバム。2枚目のソロらしいです。

これは1980年の発売なので15歳。なんと中学生です。おそろしい…。

元カンの一応ベーシストですよね彼は。なんで彼を知ったかというと多分NHK-FMの伝説の番組「サウンド・ストリート」の坂本龍一さんの日、もしくはピーター・バラカンさん、渋谷陽一さん?この3人の誰かが紹介されていたからだと思います。

曲は「ペルシアン・ラヴ」。刺激的でしたねー。短波のラジオを使って謎のアラビックな放送をサンプリングして曲として繋いでいたんです。僕もちょっと真似してやってみた記憶があります。ラジオノイズも音楽だ!なんて言ってたような気が…。

この衝撃の後、イーノとデビット・バーンの「ブッシュ・オブ・ゴースツ」がリリースされるのですが、初めは真似のようにしか聞こえませんでした。(今となってはこちらも大好きです。)

計4曲しか入っていません。しかもそのうち難解な長い曲が2曲!なので普通に中学生が聞いていたのは比較的ポップな短い2曲ばかりでした。しかしそれだけで僕にはじゅうぶんすぎるほどの衝撃でしたね。

最近紙ジャケCDが再発になりました。おまけが1曲ついてるらしいですぜ!

Robert Wyatt / Nothing Can Stop Us

2007-11-19 13:03:37
「松岡康史の50枚」第9弾!

ロバート・ワイアットのラフトレード移籍第1弾のアルバム。

1981年の発売ですから、僕は16歳、高校生でした。

ソフト・マシーンはあまり聞いたことがないですが、なぜかほぼリアルタイムに購入しています。が発売日を待って買った記憶はありません。これより前に、コステロのカヴァー「シップビルディング」の12インチシングルを買っていましたね。たぶんその影響だったんでしょうね。

このアルバムは、当時発売されていた何枚かのシングルの寄せ集め的なものだったと記憶しております。

最近も新譜を発売され、現役で活躍されていますが、この頃の彼はとんでもなく魅力的でした。このアルバムはほぼカヴァーで構成されているのですが、そのどれもが素晴らしい。僕にとっては生涯の心のベスト10入りするであろう大切なアルバムです。

CDを持っていないので最近はあまりアルバム単位では聞いておりませんが、1曲選ぶとすれば「At Last I'm Free」ですかね。原曲はなんとあのシックの曲です。驚きますよね。

最近では、世界一悲しい声という評判らしいです。

Yo La Tengo / And Then Nothing Turned Itself Inside-Out

2007-11-16 20:08:28
「松岡康史の50枚」第8弾!

またまたヨ・ラ・テンゴです。

これは第7弾でご紹介した傑作アルバムの後に発売されたこれまた傑作アルバム。2000年発売なので僕は35歳。7年前かー。

これはもうただのロックバンドっていう範疇におさめてしまうのはもったいないくらいの複雑な音楽だと思います。このバンドの魅力はその音楽のごちゃ混ぜ具合っていうか豊かさにあると思うんですよね。音楽的な豊かさ…。いい感じですね。それは彼等のかなりな音楽好き具合、好きな音楽の幅の広さからくるんでしょうね。音楽的教養の高さがビシビシ伝わってきて好感が持てるんです。

また、選ぶ音の質感とリズムのテンポ感が好きなんです。あまりうまく説明できませんけどね。

このあとに現在まであと2枚(インストとカバー集を含めれば4枚かな)リリースされて(あっ、ベストもリリースされてますね)いますがご紹介した2枚は超えていません。

そしてこのアルバムからの1曲は「Let's Save Tony Orlando's House」かなー。最高です。

Yo La Tengo / I Can Hear The Heart Beating As One

2007-11-16 16:23:33
「松岡康史の50枚」第7弾!

普段着のロックバンド、ヨ・ラ・テンゴの何枚目かわからないアルバム。

1997年発売なので僕は32歳。比較的最近ですね。

このアルバムまで彼等のことは知らなかったのですが、さかのぼってこれ以前のアルバムも聞いてみました。が、突然このアルバムからよくなっているのがよくわかります。なにか開き直った感じにもとれるこのポップな展開は大成功だったんじゃないでしょうか。

来日も何度かしているようですが、残念ながら、僕はまだ一度も体験しておりません。一度間際にチケットを買いに行ったらすでに完売していたっていうこともありましたので、日本でもけっこう人気があるみたいですね。

ベルベット・アンダーグラウンドの影響下にあるとされているのもよくわかりますが、もうすでにこのバンドはそこを超えるぐらいの存在感です。例えば、REMやソニック・ユースなど、ベテランバンドと並び評されてもなんの違和感もありません。ってもう並び評されてるのかな?

しかし、彼らのような才能のあるバンドが長い間活動をつづけられているっていうのは本当にうれしい限りです。新譜が出るのを楽しみにしているバンドもそうそういませんからね。

そして、このアルバムからの1曲は、「Autumn Sweater」ですかね。「Sugarcube」やビーチ・ボーイズのカバー「Little Honda」もいいんですよねー。
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