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Gonzales / Soft Power

2008-11-12 13:01:27
フランス音楽界最先端プロデューサー、ゴンザレスさんの新譜です。なんと日本盤も発売されてまして邦題「ソフト・パワー〜権三がゆく」のもとに日本独自のジャケットです。権三って誰やねん?って感じ。ユニバーサルジャパンは、なんで急にこんなに日本独自のプロモーションを仕掛けてきたんだろう?明らかに売れなさそうですけど…。

そんな事で、僕は輸入盤を購入。この方、なかなか神出鬼没な方で、ジェーン・バーキンやフェイストのプロデュースで一躍有名になったかと思えば、ピアノのインストソロアルバムをリリースしたりキツネのシリーズに顔を出したり…。で、今回のソロ発売も突然だったので、にわかに新譜ソロだとは信じられませんでした。ジャケット(輸入盤の)もなんだか地味だし。

で、中身の方もこれまた、冗談?本気?…。なんともいえないドポップな曲がずらりと並んでおります。スリーブの中身も1978年のグラミー賞を紹介しながらベスト・プロデューサーにはゴンザレスと相棒の名前があるという、まあその時代のポップソングへのオマージュ的な感じもあるんでしょうかね。

多分、根はアンダーグラウンドな人だと思うので何を考えているのかよくわかりません。まあ見た目もごついおっさんなので、やっぱりプロデューサーというポジションが似合っているんじゃないでしょうかね。本人的には「自分自身がステージに立ちたい」「僕のために拍手をしてほしい」と思っているようですけどね。

いろんな事が出来る器用さが逆にちょっと鼻につくって感じですかね。曲自体はいいんですけどどこか一歩引いて聞いてしまうんですよね。

で、1曲は「Working Together」です。ハンドクラップが印象的なバツグンにポップなナンバーです。でもね…。

Manu Chao / La Radiolina

2008-11-12 01:22:53
マヌー・チャオの今のところの新譜です。2007年リリースです。久しぶりにこの人の音源を購入しました。

以前はこの方、マノ・ネグラなるバンドを率いてそれはそれはカッコよかったんです。レ・ネグレス・ヴェルトと同時期にフランス音楽界を賑わせておったものなんですよ。フランス版ジョー・ストラマー的に彼はシーンに君臨しておったのですよ。僕もマノ・ネグラは大好きなバンドでありました。

しかし、バンド解散後ソロ活動されているのは知っていたのですが、ジャケットのいわゆるラテン的ダサさからかソロアルバムを買うのは今回が初めてです。そんでもって、このCDを境にCD形態での音楽配信はやめるみたいです。なんでも貧乏人にはCDはまだまだ買えない高級品だそうです。

現在はスペインに在住されているらしく、時にはスペイン語、時にはフランス語、時には英語といろんな言葉を操りながら、基本的には貧困層の代弁者的歌を奏でていらっしゃいます。現在でもフランスでは大変な支持があるみたいですね。

今までのソロアルバムを聞いてこなかったのでなかなかなんとも言いがたい所があるのですが、このアルバムに関して言えば曲数は多いもののダイジェスト的な収録のされ方の曲が多く、もうちょっと一曲一曲をちゃんと聞かせてほしいなーという感じかなー。ラテンな曲からレゲエな曲からパンクな曲まで、マノ・ネグラ時代と根本的には変わっていないものの、曲作りとかレコーディングとかそんな音楽業界的な仕事にあまり興味の方向がいっていないようなアルバムの作りですね。盛り上がる曲もいっぱいあるんですがね。

この方は所謂ミュージシャンというよりは活動家なんでしょうね。気持ちはわかりますし、カッコいいとも思います。

で、1曲は「Rainin in Paradize」ですね。おまけでついているプロモもバツグンにカッコいいです。久々に思う事は「僕もマヌー・チャオのように生きなければ…」ちょっと無理かもなー。
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