細野晴臣 / フィルハーモニー
2008-07-16 17:57:57
「松岡康史の50枚」第50弾!いよいよラスト!そしてラストを飾るのは細野さんのYMO時代のソロアルバムです。1982年発表なので僕は17歳。高校生です。リアルタイムに聞いております。っていうかYMOは神様でした。
坂本さんや幸宏さんはソロアルバムを発表しているのに、なかなか細野さんのソロが出ないなーと思っていた記憶があります。どうやら「YMO活動中はソロアルバムは作らない」と言ってらっしゃったらしいです。しかし結局リリースされたこのアルバムは、YMOでいうと「テクノデリック」後。なので細野さん的には、YMOは終っていたということみたいです。
中身はかなりとばしてます。以前の細野さんの雰囲気もありますが、もはや仙人。和製イーノさんとでも評したくなるようなアンビエントな音楽が展開されてます。YMOの「BGM」や「テクノデリック」でもその傾向はみられたので流れの中で受け止めることができました。その当時はこんな音楽も世間的には普通に受け入れられていたように感じてたんですけど、今考えるとなかなか素晴らしい時代だったんだなーと思います。坂本さんの「B-2 UNIT」もあんなに硬派で難解な音楽なのにけっこう売れたと聞きますし…。やはり、YMOは偉大です。
全然ポップミュージックのマナーじゃないこのアルバムも消費のされ方はポップミュージックでした。この時代はマイケル・ナイマンもデビット・カンニンガムも高橋悠治も武満徹もジョン・ケージもフィリップ・グラスもみんなロックスターのごとくとらえられていたことがとても素敵に感じます。
このころの東京はカッコよかったんですよ。スパイラル、パルコ、WAVE、ワタリウム、アクシス…。街も人も音楽も…。まあ、言ってしまえば「バブル」なんですけどね。「バブル」が終って、そんなカッコよかった時代も終るなんて考えてもいなかった…。寂しいです。
でも、悲観することは無い!細野さんは現役だし、ディジー・ワールドは再開するし、坂本さんも渋めに活動されてるし…。
で、1曲は「Sports Men」です。細野さんの新作ではカントリースタイルで見事に再演されている、細野さんテクノ時代を代表する名曲です。
「松岡康史の50枚」第49弾!
「松岡康史の50枚」第48弾!
「松岡康史の50枚」第47弾!
「松岡康史の50枚」第46弾!
「松岡康史の50枚」第45弾!
「松岡康史の50枚」第44弾!
「松岡康史の50枚」第43弾!
「松岡康史の50枚」第42弾!
「松岡康史の50枚」第41弾!

