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Omara Portuondo e Maria Bethania

2008-11-25 18:18:25
あのブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブに参加して一躍世界的注目を浴びたオマーラ・ポルトゥオンドとカエターノの妹という肩書きで語られるのも今は昔なマリア・ベターニャ。キューバとブラジルの大御所二人によるとても素晴らしいアルバムです。これも今年発売かな。

マリア・ベターニャさん。彼女は近年それはそれは素晴らしく充実した素晴らしいアルバムを連発されております。なかなか日本では注目度は低いみたいですが彼女史上かなりの絶頂期ですよ。若い頃はそのドスの利いた声から僕なんかの若造には今ひとつ聞きずらかったものですが、表現が年相応になったといいますか、彼女自体が円熟したといいますか…。トレードマークのロンゲにスリムなスタイルがバッチリきまったかっこいい大人のお手本のような存在になられています。しかも絶頂期ですので現役感もバリバリです。なにかきっかけでもあったのかな?

そしてオマーラさん。彼女は今まで僕は今ひとつ注目していなくて、あのブエナビスタも今ひとつ盛り上がれませんでした。しかし彼女も新譜を出されたり、来日もしてしまったりでなかなかご活発な様子ですね。

このアルバムのきっかけはマリア・ベターニャのコンサートに来ていたオマーラさんをマリアが誘って…、ってことらしいです。なるほど。

なかなか個性的なお二人なのでどんなものかと思っていたのですが素晴らしいバンドに支えられた余裕の大御所二人がキューバとブラジルの名曲の数々をなんともいい雰囲気で展開されていく微笑ましいアルバムとなっております。どちらかというとマリアがリスペクトをもってオマーラをリードするっていう感じかな。普段のマリア・ベターニャの迫力とはまた別の別格な世界です。ラテン世界の音楽文化の深さに日本人としては嫉妬するばかりです。

それにしてもマリア・ベターニャ!最高です。現在従えているバンドスタッフも素晴らしいし勢いがありますね。この勢いで来日でもしてくれないかなー。期待しています。

で、1曲は「Tal Vez」ですかね。こちらはキューバの古典歌謡のようです。これまた全曲素晴らしいんですけどね。

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