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Maria Rita / Samba Meu

2008-11-19 12:15:41
マリア・ヒタの新譜です。ファースト、セカンドと日本でも大人気だったみたいなのでご存知の方も多いはず。エリス・レジーナの娘ですね。2007年のリリースなのですが、日本盤はついこの前、来日記念盤としてリリースされました。来日公演、良かったみたいですねー。行けばよかったなー。後悔してます。

僕は、ファースト、セカンドともに未聴です。なんだかおしゃれっぽくて買うのが照れくさかったんですよねー。で、このサードアルバムは突然サンバです。その、リオでの空前のサンバブームに乗っかろうってことかなーと思っていたら、いやいやそんな浮ついた理由ではなく以前よりあたためてきたアルバムってことらしいです。さすがです。

そもそも昨今のサンバブームのきっかけは、今やブラジル音楽界の至宝、マイーザ・モンチのあの2枚同時発売のうちの1枚「私の中の宇宙」というサンバスタイルのアルバム発売にあるっていうのがどうやら定説みたいですね。マイーザ・モンチのそのアルバムはそれはそれは素敵で斬新、しかも王道という素晴らしいアルバムでした。

で、このアルバムはというと、斬新さはやや薄いものの演奏、歌ともに充実しきった軽やかながらも王道な傑作サンバアルバムに仕上がっております。去年かな?のラテン.グラミー賞も獲得したようですし、これはもうブラジルでも大人気なのでしょう。

彼女はこれまでの2枚でどちらかというとボサノヴァアプローチのMPBを奏でていらっしゃっていて評価を得ていらっしゃたので、今回のサンバ攻撃に違和感を感じる方もいらっしゃると思います。なにかの雑誌でも以前のような表現スタイルの方が彼女にはあっていると書いてありました。

でもねー、このアルバム、いいんですよ!曲もいいし歌もいいし演奏もタイト。カフェミュージック的には使えないかもしれませんが前記のオルケストラ・インペリアルよりは断然こっちの方がいいなー。王道サンバでありながら、若々しいっていうのがいいところかな。

で、1曲は「O Homem Falou」です。来日公演ではアンコールで披露されたらしいです。盛り上がっただろうなー。マイーザ・モンチもそうですが、彼女も音楽のために生まれてきたような人です。

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