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The Sea and Cake / Car Alarm

2009-01-09 12:45:37
ザ・シー・アンド・ケイクの新譜です。2008年リリース、彼らの8枚目のアルバムになるそうです。

「ザ・ビズ」というアルバムが好きでこのバンドにのめり込みました。そのなんともいえない乾いた音と甘い声で出来ている曲が妙に新鮮でした。

このバンドの録音の進め方は、まずオケの部分を録音完成させそれをヴォーカルであるサム・プレコップに渡し、歌を後で入れるというやりかたで進められるそうです。そのため、サムのいわゆる手クセでメロディーは作られるので、似た感じの、普通の曲のようにサビの部分がはっきりしないあの独特の仕上がりになる模様です。今でもそうなのか知りませんが、基本的には今までとその雰囲気は変わりません。

そんな中、今回の特徴は今までに無くやけにラウドってことでしょうか。ギターがうるさい。ドラムもうるさい。ベースもブンブンいってます。いわゆるロックバンド的なアンサンブルになっているのです。しかし、サムのヴォーカルはちっとも変わりなく甘くソウルフル。なので全体的にはそう変化は感じません。

最近はそれぞれのソロ音楽活動もあまり聴こえてきませんし、ジョン・マッケンタイアのトータスも音沙汰なし。どうもこのザ・シー・アンド・ケイクに集中されているようです。

僕的にはもっとプログレッシブな方向、いってしまえばトータスの歌入りバージョン的な発展のしかたを期待しているので、今回のこのロックな方向はちょっと戸惑いがあります。大きな音で聞くとベースがデカすぎて音が割れて聞きにくいしね…ってそれはうちのオーディオシステムの問題ですけど。

一世を風靡したスリル・ジョッキー・レコーズもその代表的存在のトータスも最近はあまり派手な展開はなさそうですしね。ちょっと飽きた感じもありますね。ちょっと前までは渋谷のレコード屋を征服していたんですがね。ファンとしてはちょっと寂しい感じです。

で、1曲は「Window Sills」です。なかなかよくまとまったいい曲ですね。

@#%&*! Smilers / Aimee Mann

2009-01-08 14:07:30
エイミー・マンの最新作。2008年リリースです。

ティル・チューズデイでデビューしソロに転向。ポール・トーマス・アンダーソン監督映画「マグノリア」のサウンドトラックを担当し一躍有名になられた彼女です。僕はソロのアルバムは全部好きです。

今回の話題はエレクトリック・ギターを使わずキーボード主体のアレンジで録音したっていうことでしょうか。まあサウンド面のマイナーチェンジってくらいでどーってことない話題ですが、なるほど!と思える仕上がりになっているのです。

そういえば近作「ロスト・イン・スペース」「ザ・フォーゴトン・アーム」は確かにわりとギターが前面に出たロックなアルバムでした。どちらも好きなんですけど最初はそのちょっとした変化に理由もわからずちょっと戸惑った覚えがあります。ようはこの最新作は「マグノリア」のころのような歌が立ったデザインにまた立ち返った感じなのですよ。

2005年に来日してますが行きませんでした…。これがけっこう後悔してるんですよねー。やっぱり行ける時は行かないともう死ぬまでに見れないかもしれないと…。まあ、わりと順調に活動されているようなのでまた来てくれることを願います。

彼女、ライブの映像等を見ているとやっぱりかなりアメリカンでアコースティックな編成のライブなんかではまるでカントリー歌手のような佇まい。これはちょっと発見です。そういう方向も今後はありなんじゃないかなと。ティル・チューズデイみたいなロックアイドル的なところ出身ということもあってロックシンガーという捉え方をしていたんですが、今回のアルバムのラストの曲のようなちょっと古風な感じの曲もいいですよね。

最近思うのは、せっかくの美貌アーティストなのにジャケットがいつもよくわからないイラストなんですよね。普通にジャケットに出ればいいのになーと思います。

で、1曲は「31 Today」って曲です。プロモビデオは友達というパフォーマー(?)の方との競演ですがたまにエイミーが笑っていてなんだかほっとします。

David Byrne & Brian Eno / Everything That Happens Will Happen Today

2009-01-08 13:14:32
なんと奇跡のタッグ再び!ってことでデヴィッド・バーン&ブライアン・イーノの新譜です。だいぶ以前からネット配信みたいな事でリリースされていたみたいですがようやくCDもリリースされました。2008年のリリースです。

このコンビのアルバムとしてはあの歴史的アルバム「My Life in The Bush of Ghosts」以来ですので27年ぶりってことになりますね。インタビューなんぞを見ているとどうも今回のアルバムはイーノさんが近年録りためていたインスト曲にバーンさんが歌をのっけたっていう事らしいですね。なるほどそういえばイーノさんらしい曲のオンパレードですがバーンさんの歌もバツグンの相性をみせています。やはり、この二人は似た感じの音楽趣向なんですかね。

このアルバムの噂を聞いた時はやっぱり「My Life in The Bush of Ghosts」みたいな実験色の強いものをだれもが想像していたと思いますがなんと、いい意味で「軽い」歌ものアルバムでした。バーンさんはこのアルバムを「エレクトロニック・フォーク・ゴスペル」だと語っておられます。ゴスペルか〜、なるほどね〜、やってくれますね〜と唸るしかありませんね。

僕にとってはこのお二人はヒーローです。青春時代からバーンの声&パフォーマンス、イーノのサウンド&歌に慣れ親しんでおりますので今回のアルバムもやっぱり素晴らしいよね〜と小躍りしながら聞くしかありません。もうなんだか体が反応するっていうか…。こういうのを影響を受けるというんでしょうかね?

そしてこのまたもや時代のシンボルとなるであろう傑作アルバムをひっさげてデヴィッド・バーンさんがなんと来日されます!僕も今月の27日、渋谷に行ってきます。楽しみです。イーノさんは来るっていう情報はないのでどんな編成でのライブなのか!?

で、1曲は「Strange Overtones」です。このお二人の定番的スタイルな曲です。昔からあんまり変わりませんね。

Bob Dylan / Oh Mercy

2009-01-06 13:45:58
ボブ・ディランの1989年のアルバムです。ボブ・ディラン的にはパッとしなかった80年代の傑作アルバムってことらしいです。僕は24歳。大学生ですね。アルバムのジャケットは認識がありますが買うのは今回が初めてです。

噂には聞いていたんですがダニエル・ラノアさんプロデュースなんですよね。僕は彼のプロデュースしたネヴィル・ブラザーズの「イエロー・ムーン」が大好きで彼のファンになりました。このアルバムはその「イエロー・ムーン」と同じ時期に録音されたものだったんですね。何曲かではシリル・ネヴィルさんもパーカッションで参加されています。

基本的にはダニエル・ラノアさんのプロデュースワークがボブ・ディランをよみがえらせた渾身のアルバムって感じでしょうか?よみがえったんですよ、ボブ・ディラン!

80年代の他のアルバムはまだ聞いていないのですがどうやらパッとしなかったようですね。トム・ペティーやデッドの面々といっしょにやったり、宗教に走ったり、話題的には豊富ですがどうやら彼自身終った感があったらしいですよね。もはや新曲などどうでもよく過去の遺産で生き抜くオヤジ。まあ、その辺のミュージシャンにはそんな人はいっぱいいますし、そんな生き方も出来たと思うのです。日本に営業に来て「アイ・シャル・ビー・リリースト」大合唱…、なんてね。

以下ボブ・ディラン談
「レコードを作るのを辞めてしまった人たちもいる。彼らはもう気にしないんだ。ライヴ・ステージができる限りは、レコードを必要としない。僕もそんなところに達していた。本当に独創的な曲のかたまりを書いて、それに注意を払うか、それとも他の優れたソングライターの何人かに僕向けの曲を書いてもらうかだ。…誰もが自分の過去にやり遂げたことの影で働いている。でも、それを克服しなければならない」。

ボブ・ディランは現在でも素晴らしいアルバムを発表し続けている。偉大な過去のプレッシャーを克服し時代と呼応する…。「ロック」ですね。っていうか「ロック」っていうのはボブ・ディランのことを言うのだよ、と言いたい。涙が出ます。

で、 1曲は「Most Of The Times」ですね。うーん「Ring Them Bells」もいいんだよねー。っていうかこのアルバムは確かに歴史に名を残す傑作です。

Bob Dylan / Tell Tale Signs

2009-01-06 12:30:56
ボブ・ディランのブーレグ・シリーズ第8集というものを買ってみました。2008年の発売であります。我的2008年ベストテンアルバムにも入れているように大変素晴らしいものでした。

そもそもブートレグというか海賊盤というものをあまりよしとしていない僕は、今までほんの1、2枚かの海賊盤を買っただけ。けっこう嫌ってきました。なのでブートレグという響きだけで敬遠していたものです。しかし、今回は最近目覚めたボブ・ディラン!ジャケットのかっこよさも手伝って買ってしまった訳です。

そして今回の内容は1989年〜2006年、アルバムでいうところの「Oh Mercy」から最新作「Modern Times」までの未発表バージョン&未発表曲&ライブです。これがね、凄いんですよ!まるで2008年の新譜のような興奮する内容です。このCDを買った時点ではまだ僕はこの時期のアルバム「Oh Mercy」や「Time Out Of Mind」、「Love And Theft」も聞いた事がなかったのでどの曲も新鮮きわまりないかっこよさ!うーん、しびれます。この後に今のところ「Oh Mercy」だけは買って聞いてみました。そのアルバムの中でもダニエル・ラノア特有のサウンドで展開される「Most Of The Time」。そのあまりのバージョンの違いに驚きます。もしかしたらブートレグバージョンの方がいいんじゃないか?とも思ってしまいます。

ボブ・ディランの意向でアルバム入りしなかった曲も素晴らしい曲ばかり。いわゆるボツバージョンとボツ曲でこんなに凄いものが作れてしまうなんていったいどういうことなんだ、このお方は。しかも、そんなのが8集まで続いている…。恐ろしいですね。

ブートレグ・シリーズの第1〜3集として発売されているものが1961年〜1991年なのでこの第8集はその続編といったことになるでしょうか。それも是非買ってみなければ!後は「Time Out Of Mind」と「Love And Theft」ですね。なかなかもう日本盤では売ってないんですよね。見つけ次第購入します。

いわゆるアーカイブ的なコレクターズ・アイテムかと思いきやちゃんと今の音楽としてグサッと突き刺さるこの現役感!オッサンたちのヒーローじゃなくて今のミュージシャンですよ、この曲の佇まいは。「若い人、今のファンにサインを求められると嬉しい。昔からのファンはもうどうでもいい…」的な発言もどこかでされていましたが是非若い人にも聞いてみてほしいです。今さらファンになってもいいじゃありませんか。

で、1曲は「Most Of The Time」ですかねー。このストレートでシンプルなバージョンの方が今の時代に伝わります。

ちなみに妻は最近、ボブ・ディランバンドのギター、ラリー・キャンベルさんにご執心なご様子です。

最近見た映画

2009-01-05 17:25:33
セドリック・クラピッシュ監督作品最新作「パリ」を見ました。Bunkamuraのル・シネマです。

去年、自分史上初のフランス上陸を果たしたっていうこともあってかかなりの期待をもって見に行きました。

が、結果的に言うと少々期待はずれ。なんだか重いんですよね、全体的に。テーマが「パリ」なのでクラピッシュ的にもちょっと気合いが入ったんでしょうかね。ジュリエット・ビノシュ&ロマン・デュリスというコンビに期待も膨らみましたがまあ想定内。悪くはないんですけどね。ジュリエット・ビノシュは冴えない庶民役をみごとに演じてられています。最近では一番痩せているんじゃないでしょうか?っていうかやつれてる感じ。まあ役作りなのでしょうが髪の毛もボサボサです。

この映画の見所は、ムーランルージュのダンサー役、ロマン・デュリスの胸毛&気持ち悪いダンスでしょうか。なかなか凄いですよ。

まあ、パリの人たち、その他フランスの人たちは共感を持って見れるのかもな。で、サントラが今のところ発売されていないような…。買いたいんですけど…。

2008ベストテン発表!

2009-01-05 15:50:41
「松岡康史のワールドミュージック短信」を読んでいただいている皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も、いや、今年は去年以上にマメに更新していきたいと思う所存でございます。今年もよろしくお願いします。

で、2009年第1回は「2008年ベストテンアルバム」発表です。

・@#%&*! Smilers / Aimee Mann
・Everything That Happens Will Happen Today / David Byrne & Brian Eno
・Tell Tale Signs / Bob Dylan
・Jukebox / Cat Power
・Cara B / Jorge Drexller
・Sino / Cafe Tacvba
・Because Her Beauty is Raw and Wild / Jonathan Richman
・Little Honey / Lucinda Williams
・I, Flathead / Ry Cooder
・Carried to Dust / Calexico

ってな感じですね。うーん、なかなかいい感じじゃないでしょうか。エイミー・マンやキャレキシコ、ルシンダ・ウィリアムス、ジョナサンの安定感のある新譜も素晴らしかったですが、デビット・バーン&イーノさんの軽やかな新譜にも驚きました。この10枚の中で唯一我的新顔はホルヘさんです。彼はこれから追いかけねばならない人です。

これら新譜以外で去年の我的発見はなんといってもボブ・ディランさんですね。旧譜も新鮮に聞かせていただいたし、ブートレグシリーズ第8集もまるで新譜かのような新しさで度肝をぬかれました。この年齢で出会ったのもなんかもしかしたらいいかもなと今となっては思います。あとはライ・クーダー、ヴァン・ダイク・パークス、ヴァン・モリソンの紙ジャケ再発ラッシュにも興奮しましたねー。

そんな事で2008年は終了。今年もよろしくお願いします。

Van Morrison / Into The Music

2008-12-25 19:15:46
ヴァン・モリソンさんの紙ジャケ再発にともない、僕にももう一度聞く機会が与えられたと思って何枚か買ってみました。で、これはヴァンさんの1979年のアルバムです。僕は14歳。もうUKシーンに没頭しておった頃ですね。

アルバムのジャケット自体はその当時見た印象があります。かなり美しいジャケットですよね。ロックアルバムのジャケットデザインの歴史のなかでも僕的には上位にランクインするかもしれません。そんなランキングも今度やってみようかな?

で、このアルバム発売当時は僕も若く、ヴァン・モリソンという激渋のオヤジさんのアルバムなんか買う金の余裕もなく気にはなっていたと思うのですが、今までこのアルバムを忘れてました。で、紙ジャケ再発の一番最初にこのジャケットのオーラにひかれて買ってみた訳です。やっぱりどこかで気になっていたんでしょうね。

これが、素晴らしいアルバムだったんです!正直、今までヴァンさんのアルバムと言えば、あの「アストラル・ウィークス」と「ムーンダンス」くらいしか聞いた事ありません。そんで、僕の印象としては「渋いけど…」的ないまいち入り込めないものでした。世間の評価は高いので僕的には、なんとなくもどかしいアーティストの一人だったのです。

このアルバムも最初はそんな感じでした。しかし二回、三回と聞くころにはアルバムの輪郭がはっきりし、もう一度聞きたいと思ってしまうようになっていました。そして、今や最近買ったアルバムの中でも何度も聞くお気に入り的なものになっています。ヴァン・モリソンさんを理解した!とはまだまだ思えませんが、このアルバムはいいですねー。彼の最高傑作にあげていらっしゃる方も多いみたいです。なるほど。

ライ・クーダーさんが1曲参加されています。その「疾風」っていう曲もそうですが、アナログ的に言うとA面が比較的ポップな曲、B面が激渋バラードっていう構成ですかね。どちらもバツグンに素晴らしい曲ばかり。1曲目からアップテンポな明るい曲ですが、このアルバムは彼がドラッグ生活を抜け出してようやく制作されたらしいです。解放された感じなのか?

日本ではなかなか人気の出ない大物の一人ですが、やっぱり歌の内容によるところが大きいんじゃないかと…。神様の話しばっかりですもんね。ラブソングにしても愛の賛歌って感じの曲ですしね。女々しい男の歌とか、時代を変える歌とか、ノーフューチャーな曲とか間違っても無いですもんね。キリスト教的っていうか賛美歌っぽい潔白な感じが日本人的には理解しがたいのかと…。僕もそうです。映画も聖書ネタとかよくわからないしね。

でも、このアルバムは素晴らしい!僕はこの年(43)でこのアルバムに出会えて嬉しく思っています。たぶんこの後、50になっても、60になっても聞く事になるでしょう。発売されて30年近くたっているアルバムですが、まったく古さは感じません。永遠に古くならない音楽ですね。

で、1曲は「Steppin' Out Queen」です。ストリングスのフレーズにグッと胸をつかまれる名曲、名演、名レコーディングですね、これは。

Cafe Tacba / Sino

2008-12-19 16:54:53
これがメキシコ感なんだかよくわかりませんが、いつも独自のセンスのジャケで登場するカフェ・タクーバの新譜です。新譜といっても2007年発売です。日本盤が出るかもといつものごとくしばらく待っていたのですが、一向に出る気配なし。なので輸入盤購入にふみきりました。

前作「Cuatro Caminos」が素晴らしいアルバムで、一段と完成度を上げた彼らの最高傑作と世間の評価も高いし僕もそう思っていたので、この新譜への期待は高かったです。そんな日本のファンも多いはず。なのに、なんで、よくわからないことに、なんと、この発売1年を過ぎた状況においても、日本盤が、出ない…、なんで…?

ミクスチャー・ロックなんて言葉が流行した時代、彼らもデビューしたように記憶しております。当時はそんなムーブメントに括られ紹介されていたような…。しかし、彼らも今や堂々メキシコの大人気バンドらしいです。確かに音楽的にはメキシコ的なものを基本に色々な要素が複雑に混じったミクスチャーな独自な音楽です。前作もそうでしたが今作もややメキシコ感は後退して堂々とした老舗ロックバンドの佇まいです。

僕はね、今回のこのアルバムも完成度が高くて大好きです。またもや傑作!と思います。ただ、やっぱりただのロックバンド的じゃないのでホントにメキシコでそんなに立派に人気があるのかいな?と心配になります。シングルの「Volver A Comenzar」っていう曲も7分以上ありますからね。普通じゃないですよね。そんなのが売れているメキシコって国はやはりなにか独自の素晴らしいセンスなんでしょうね。

昔はちょっと苦手だったラテン特有の明るく高い歌声も今はもうクセになっております。この声なしにはカフェ・タクーバは成り立ちませんね。

メキシコの他のバンドは全く知りません。このような素敵なバンドがいるのなら、他にもいっぱいいるんでしょうね。残念ながら僕は全然知りません。メキシコシーンはどんな感じなんでしょうかね。気になる所ではあります。

で、1曲はそのシングル「Volver A Comenzar」ですね。長いけど。PVもカッコいいですよ。

ふいご

2008-12-17 16:19:07
「ふいご」というユニットのアルバムです。このユニット、実は中尾勘二さんと関島岳郎さんという「コンポステラ」、「フォートン」等での活動で有名な方と古池寿浩さんによる3人の管楽器ユニットなのです。これも今年の発売です。発売を知ったのはなんだったかよく覚えてませんがHMVのジャズコーナーに行って店員に聞いた所、Jポップのコーナーにあるとの事。ホントにこの関係のCDはジャンル不明で見つけにくいです。「コンポステラ」などはジャズコーナーで扱っていたのになー。

僕は「コンポステラ」、また篠田昌巳さん亡き後中尾さんと関島さん、そして林栄一さんのユニット「フォートン」のアルバムが大好きで、このアルバムの発売情報に狂喜乱舞いたしました。

中身的には「コンポステラ」と比べるとクレツマー度は薄まってなんとも日本的な音楽として響きます。もう独自の世界ですね。古池さんって方は僕は知りませんでしたがこの方の加入でなにか作用が働いたかどうか微妙ですね。すっかり馴染んでらっしゃいます。ちょっとトボケたような曲もあって笑ってしまいました。そう、なにも難しい音楽じゃありませんよね。しかし、のどかな音楽ともまた違う。絶妙に心に響きます。

是非ね、ライブを見たいのですがね。新宿ピットインかどこかでね。ライブやってらっしゃるのでしょうかね?情報がなくて困ってしまいます。

僕も昔、サックスをやっていたのでという理由かどうかわかりませんが管楽器の音色に弱いんですよね。古くは立花ハジメさんのサックスアンサンブルのアルバムとかも大好きでしたね。しかもなんかね、ジャズ的演奏よりはやっぱりチンドン屋的なサックスの奏法に弱いんだなーと最近気づきましたね。日本人的郷愁ですかねー。心をつかまれます。最近ではめったに見ませんがたまにパチンコ屋のオープンなんかで街に現れたりするとやっぱりしばらく立ち止まって見ちゃいますもんね。

で、ラストの曲「けむり」ですかね。一番まともに聴こえる曲です。他の曲も大変素晴らしい曲ばかりなので是非通して聞いていただきたい傑作です。
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