最近になってようやくわかってきたワインの世界、その自然で奥行きのある本当の素晴らしさに気がつきました。古典的なワインのとらえ方では理解できない、でも本来あるべき姿、そんなちゃんとしたワインのことを伝えられたら、、。

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今年になってからワインの造りが変わってきたの気がつきました? [2007年08月07日(火)]
これはあくまでも私の主観なので本当のところはどうなのか、、?

今年特に感じるのですが、2004年あたりからワインの酸の感じが変わってきたように思います。爽やかというか、ちょっとニュージー的な感じの酸を感じることが多いのです。もしかしたらヨーロッパの温暖化に起因しているのかもしれません。

ヨーロッパは今確実に暑くなっています。今年の全英オープン見ましたか?
あんなにも芝が青々としているじゃないですか。今までだったら有り得ない。
それだけ温暖化の影響があるということでしょう。

ワインの生産者もそれを体感することで少しずつ感覚の変化が起こっているのではないかと思います。

当然これはコンディションの良いワインでないと酸が壊れてしまって感じ取れないのはいうまでもありませんが、お酢の酸ではなく柑橘系の酸を凄く感じます。シャルドネでもそんな感じですから、アルザスなんかもっとそんな感じです。古典的生産者はあまり変わっていないように感じますが、ワインホリックで扱っている生産者のワインはまさにそんな感じです。

これは、まさに夏場に楽しむのには最適。暑苦しさなんて全く感じません。普段より少し冷やし目にして飲むと本当に美味しい。

今フランスは元よりヨーロッパではワインの消費量が落ち、生産者もかなりシビアに考えなければワインが売れなくなってきています。有名ワインは相変わらず高いのですが、比較的買いやすい価格帯の中からどれだけ美味しいワインを探すことが出来るかがポイントになってきます。安価なクラスのワインの中から今後素晴らしいワインが生まれてくることはまず確実でしょう。バイヤーが今後どのようなワインを輸入するのか楽しみです。
暑くなってきました!こんな時期に飲むワインは、、。 [2007年07月28日(土)]
暑くなってきましたね!今日なんかもう梅雨明けかな?なんて感じです。

こういった季節はちょっと冷やし目にした白ワインなんか最高に美味しい。軽く甘口のワインをキリッと冷やすと、甘さが抑えられて酸とのバランスで非常に美味しく感じられるんです。

でもコンディションが良くなくっちゃ駄目ですよ!

コンディションが良いと、酸が巧く利いてくるんです。熱で酸が壊れていないとことが、これほど夏場にワインを美味しく感じさせてくれるんです。

最近飲んで驚いたのが、ジェラール・シュレールのシルヴァネールなんです。これは以前から私が大絶賛していたワインですが、最近更に美味しくなってきました。今回はちょっと7度くらいまで温度を下げて飲んでみましたが、一瞬ちょっと甘そうな感じがあるのですが、飲んでみると結構ドライ。レモン系の酸味と、ちょっとねっとり系に感じるボディーとが絶妙なバランス感で、「え!」っというくらい驚いたんです。これがシュレールのスタンダードクラスなんですよ。やっぱり凄いですね!

シュレールといえば、もう少し甘いゲヴェルツも驚くほど美味しい。ゲヴェルツらしい香も魅力的ですが、ほんのりあまりワインこそ、この季節意外な美味しさを感じさせるんです。この上のクラスのヴィルドストックルはもっと美味しいけど、これで十分です。(あ〜商売へたくそだな〜、、)

じゃあこの季節シャルドネは重く感じるのか?

いえいえコンディションの良いシャルドネは、全然そんなことありません。

ミッシェル・ブーズロー・ブルゴーニュ・シャルドネ2004年飲んでみてください。ただのブルゴーニュブランですよ!これが、、。こんなのがあるんなら、別に高いワインなんかいらない!そんな風に思ってしまうんです。ブーズローは酸化とても綺麗なんです。フルーツ系の酸でまるで極上のマコンのような感じでもありますが、、。(最近マコン地区のワインが驚くほど美味しい!)

この上のミッシェル・ブーズロー・ピュリニー・モンラッシェ・1級・シャンガン2002年はさすがに凄いんです。さすがに深みが違う。ブルゴーニュブランはランチで、ピュリニーは夕食時に。そんな感じですね。


さて最後にちょっと必殺技を。
皆さんがあまり知らないためになかなか手を出さないワインなのですが、これは是非飲んでいただきたい。本当に凄いワインです。その名は、、

ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル・リュリー・ブラン・レ・マズィエール2004年
プチモンラッシェといわれるこのワイン。酸とボディーのバランスが抜群で、シャルドネなのに涼しげにさえ感じる凄さ。本当にシャルドネ?っと思ってしまうほどのワイン。絶対お勧めです。
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