温度の差でワインはこんなに表情が違う [2007年06月25日(月)]
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ワインの温度はシャンパン、白、赤だけで決めるのではありません
ワインを一番美味しく飲むためには、いかにワインの表情を良く出すかです。 そのためにはグラスの選別から飲み頃を的確に把握することまで多くのことが必要ですが、その中の一つに飲み始めの温度の問題があります。 ワインの温度が低すぎるとそのワインが持つ表情がなかなかでてきません。逆に温度が高すぎるとぼやけてしまってただ飲みやすいだけになってしまいます。 一般的に飲み始めの温度は赤ワインは16度から18度、白ワインは10度から14度がいいと思います。ものによっては白ワインなどは5度位に冷やして飲んだ方が美味しく感じるものもありますし、逆に赤ワインと同じ位温度を上げて飲んだ方が表情がでる場合があります。 イタリアワインなどは14〜16度くらいで飲み始める人がいますが、イタリアワインの特徴からそれも悪くはない選択といえます。 ちょっと面白いところですとブラン・ド・ブランなどのシャンパンはきりっと冷やした方が旨い場合が多いのですが、ピノ系のシャンパンの上質なものは温度が高めの方が複雑さがでてきて美味しい場合が多いのです。 極上の白ワインのような表情がでることもあります。例外的にアラン・ロベールのような古酒がブレンドされたシャンパンはシャルドネであってもぬるい方が美味しい場合があります。 この様な場合は最初は冷やしたままで飲み始め、クーラーの入れないで温度のが次第に高くなる事による変化を体感してみるとよいでしょう。 またつい間違えて買ってしまったような美味しくない白ワインなどはあえて要素を出さないためにきりっと冷やしてしまった方が美味しい場合があります。 ヨーロッパなどでは日本に比べ少し高い温度で飲むことが多いのですが、それは気候と湿度の関係上体感的にそう感じるのです。日本のような多湿な環境ではヨーロッパの原則は当てはまらない場合が多いことを考慮に入れるべきです。 |







