ワインの保存方法 [2007年06月25日(月)]
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ワインを買ったのはいいけど、どのように保存すれば、、。
![]() 写真を見てください。黒いカビがワインを守っているんです。生産者の蔵ではエチケットを張る前の裸の瓶のままでワインが保存されています。上の写真は極端な例ですが、石灰岩を掘った地下セラーでワインが永い眠りについています。 ワインは非常に繊細な物、思った以上に大切に扱わなければどんどんコンディションが悪くなってしまいます。 「でもめんどくさいな」 確かにその通り。自宅の近くに信頼できるワインショップがあれば飲む前にワインが買えるわけで一番便利なんですが、なかなかそこまで良いワインショップがないのが現状です。 そこでそれぞれの人が自分の納得できるワインショップを探しワインを購入して自宅に保存しているわけです。 「でも高いワインセラーを買うのは、、」 たしかにワインセラーに入れておくのがベスト。 しかしそこまでワインにはまっているなら別ですがそんなことまでしたくないという人も多いでしょう。 日本は夏場などは湿度が高く最近のヒート現象もあって外気の温度と室内の温度差があまりなく、逆に部屋の中の温度の方が高い場合もあります。正直言ってワインセラーを購入する意外まともにワインを楽しむのは難しいといっても良いでしょう。 しかし多少問題はあっても何とかしのげる方法をお教えしましょう。 まずワインの段ボールを1箱とっておきましょう。 その中にワインを新聞紙にくるんで入れガムテープで留める。 これで2重に外気から遮断できます。外気の温度が変わっても中の温度は緩やかに変化しますから裸でワインをおいておくよりもは安全です。 発泡スチロールのケースが手に入れば更に良いと思います。出がけにビニール袋に氷などを入れ直接ワインに当たらないようにおいておけばなおさら良いでしょう。 しかしこれはあくまでも応急手当のようなこと、このやり方は1週間位なら良いでしょうが長期保存には向きません。 冷蔵庫は温度が低すぎてワインの保管には向きませんが2〜3日なら何とかなります。野菜室(7度以上)などに入れておけば何とかなるかも。 夏場でなければ北向きの部屋かとにかく温度変化が一番なさそうなところに段ボールに入れおいておいても良いでしょう。 さてちょっと邪道な保存方法でしたが次はワインセラーで保管する方法です。 ワインは下限の温度が12度位と思っておいてください。高温も当然ワインには良くないのですがワインは低温でも劣化します。上限は18〜20度位と思ってください。白ワインに関しては18度で長期保存するとかなりゆるくなってきます。12〜14度位が理想です。 最近色々なワインセラーが出回っていますが、モーターの付いてあるタイプと付いていないタイプがあります。 付いているタイプとしてはフォルスターが有名ですが、モーターはワインに良くない振動が出ます。振動も長時間続くとワインにダメージを与えます。しかしフォルスターの場合、長年の改良により現在ではほとんど影響が出ない程度まで改善されています。外気の温度が高すぎて内部の温度に影響を与える夏場、またドアの開け閉めの多い場合はモーターの付いている方が温度の回復力が早いのです。 またモーターの付いていないタイプ、エレクトロマン・ラックスなどが有名ですが、これは空気の循環がないので上部と下部の温度差が著しくなります。下部に白ワイン、上部に赤ワインといった使い方も出来ますが、ドアの開け閉めの多い場合、外気の温度が以上に高くなった場合などは、温度を維持する力が弱いのです。 日本の場合高湿で夏場などのヒート現象のため室内の温度が外気よりも高くなる場合があります。このようなことを考えると回復力の早いフォルスターが最も適しているといえます。 また最近非常に安価な製品が出回っていますが、気休めにはなりますがほとんどおもちゃのような製品が多いのが実情です。回復力も弱いですし、温度設定もかなりいい加減。壊れてしまう場合も多いのでせっかくのワインが駄目になっています可能性が高いのです。普段飲み用のワインしか入れないしという方でしたら向いているのかもしれませんが、そんなセラーに大事なワインを保管するのは考えものです。長い目で考えるとちゃんとしたセラーを購入するのが一番安上がりなのです。 また部屋を改造してセラーにするのが一番良いでしょうが、その場合も空気の循環するところにワインが直接あると温度差がありすぎてワインが劣化しやすいのでワインセラーの中であっても箱に入れておくことが必要です。これによってワインを2重に守ることが出来ます。 「ちょっと神経質すぎるんじゃないの」 とお思いの方もいるかもしれませんが、日本の場合はかなり気を付けないと美味しいワインは楽しめないのです。 最後にワインを保管する際の最も注意すべき点です。 とにかく1日の温度変化を2度未満にする事。 できる限り振動があるところに保管しないこと。 |








