ワインが手元に届くまでどのように輸送管理されているのか [2007年06月25日(月)]
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例えば、フランスからワインを輸送する際、最善の方法はヒルブラントなどの定温輸送を使い、船上でも定温コンテナを使い、寺田倉庫などの厳重に温度管理できる国内倉庫を使い、各レストランや酒屋さんにはリーファーシステムを使う、これが今最善とされる輸送方法です。これ以外にも細かい要素がありますが、それはまた追々お話しいたします。
現在、日本のインポーターでフランス国内で定温輸送のトラックを使っているインポーターは極僅かです。 船便に関しては定温輸送しているインポーターが増えてきましたが、安価なワインに関しては使っていないところが多いのです。通常コンテナは船上に積まれるためにヨーロッパからワインを輸入する際は、赤道を2回通ることになります。船底に積めば大丈夫と言う方もいますが、実際そういったワインを飲んで満足した試しはありません。それでも良いという方は、かなりアバウトな状態のワインでも認めてしまうような感覚しか持ち合わせていないのでしょう。 ラシーヌなどの輸入したワインを飲むと分かるのですが、リーズナブルなワインでも細かい要素ががよく分かり、本当にコンディションの良いワインとはどういったものなのかという見本例とも言えます。日本のワイン専門家といわれる人の多くは、昔からのワインの味に慣れ過ぎていて、この繊細さの違いを認識していない人が多いのです。 基本的にリーファーなど使わなくても大丈夫、などといっている人の意見は無視するのが一番です。有り得ないのです。 ちなみにアメリカからのワインの輸入に関しては11月から3月頃まではリーファーを使わなくてもあまり支障がないことが知られています。 結局はリーファー、定温輸送と書かれていても実際使っていない業者や、船上でした使用していない場合が多いので、この言葉だけを信用な出来ないのです。 ちなみに個人宅への配送となると、現在酒屋さんまで厳重な管理下で送られたワインも、リーファーシステムは個人配送をしていないので、ヤマトなどのクール便しか配送方法はありません。冷えすぎる危険性もありますが、ね熱廃する危険性を考えると、今最善の方法なのです。 |







