オ−ストラリアのメルボルンというと、一般的な印象は『おしゃれで芸術的な街』やけど、わたし的には『ネッドケリ−のお膝元』!!

ネッドケリ−とは、19世紀にオ−ストラリアに実在した、山賊でありながら、国民のヒ−ロ−だった人です。
山賊の人殺しがヒ−ロ−というあたりが、反骨精神旺盛なオ−ストラリアの国民性をよく表しています。
ちなみに右の写真は映画のフォトだよ。
去年オ−バ−ド−ズで亡くなったヒ−スレジャ−がネッド、オ−ランドブル−ムはジョ−役でした。
このネッド率いるケリ−ギャング、ひとりひとりが個性的。
まず
ネッド。
彼はアイルランド系流刑民の長男として生を受けました。
11歳のときには溺れる子どもを助けて表彰されたり、通っていた学校では『礼儀正しく賢い生徒』という評価を受けるほどだったそうです。
しかし当時のアイルランド人は差別に苦しんでいました。特に警察からの嫌がらせは物凄かったそうです。
冤罪に次ぐ冤罪で、とうとうネッドは本物の盗人になろうと決意します。
『これは戦争だ。』
お次は
ジョ−。
私はこの人が一番好きです。
なんてったって賢い!そして寡黙なハンサム!!
もちろん学校の成績は常に上位だったそうです。
中国語もペラペラだったそうで、でもこれには理由があります。
ジョ−の生家の近くには金鉱があり、そこで働く中国人コミュニテイ−に出入りするうちに、広東語と、アヘンの味をおぼえてしまったそうです,,,(涙)
賢いのかバカなのか,,,
(ちなみに映画はそのあたりが説明不足に感じた。なんで急に中国語?みたいな。)
そんな感じで、ジョ−は悪の道に足を踏み入れます。
ちなみにこれは死後の写真(号泣)
記録のために、ロ−プで吊られてドアに立てかけられているのです。
ジョ−、哀れ。
でもハンサムだよね。

で、この子はネッドの実弟の
ダンちゃん。
ダンはネッド兄ちゃんが大好きだったようで、兄ちゃんと一緒にギャングの一員になります。
実物のダンはこんなに可愛いのに、映画では若干ぶさいくな俳優やった、、、。
ちなみになんでこんなブカブカの服を着てるのかというと、兄ちゃんのお下がりらしい(笑)

最後は
ステイ−ヴ。彼はダンの親友。
グレンロ−ワンで命を落とした時も、ダンとステイ−ヴの遺体は寄り添っていました。
ちなみにジョ−は、ダンとステイ−ヴを『こぞうたち』と呼び、まるで父親のようにあれこれ世話を焼いていたそうです。
映画、そういうエピソ−ドも盛り込んでほしかった。
『ケリ−カントリ−』と呼ばれるヴィクトリア州の北西でバル−ンを飛ばしていたからこそ、私はここまでネッドたちに興味が持てたのだと思います。
ベナラ、いつか住んでみたいなあ。