ゆるベジライフのすすめ、その1。「研ぎ澄まされた舌」をゲットせよ! [2008年04月21日(月)]
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こんにちは。
毎週月曜日に、ゆるベジレシピ&使いやすいキッチンのコツを お届けしています、あな吉こと浅倉ユキです。 さて。 カフェグローブの連載をはじめてからずいぶん経ちますが、 そういえば、レシピやノウハウばかりで ゆるベジライフとはなんぞや、というところは 今まであんまり書いてこなかったかも! という気がします。 そこで、今週から3週にわたって ちょっとマジメな、「ゆるベジライフQ&A」 を、つらつらと書きつづってみようかと 思っています〜〜。 あな吉流ゆるベジとは、 「肉・魚・卵・乳・砂糖・みりん・酒・だし」を 一切使わないベジ料理ですが、 でもあまりストックにならずに長続きさせようね! という、ゆるゆるベジのススメなわけです。 でも、そういった食生活に いったいどんなメリットがあるの!? おいしいの!? 栄養は偏らないの!? などと、お思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。 そのへんのことを、ここらでじっくり 語っちゃおうかなー♪ と。 「野菜はカラダにいいから」なんていう ありきたりの説明だけでは言い尽くせない、 大きなメリットがたっくさんあるんですよ〜〜♪ しかし、あまりにもいっぱいあるので、 前編・中編・後編の3回に分けようかと思っています。 今回はその1ということで、一番一般的なご質問から。 Q1 「動物性や甘みを入れないでも、 料理はちゃんと、おいしくなるの!?」 に、ついてです。 これまで料理の基本は「だし」! と教えられてきた私たち。 鰹ダシもブイヨンも鶏ガラスープの素も入れずに おいしい料理なんて作れるの? と、心配になってくるのも、無理はありません。 ダシ入れて、みりん入れて、砂糖も入れて、 それで初めて野菜はおいしくなる、という イメージですよね? でも、大丈夫! ダシや甘みを入れない方が、実は 野菜のおいしさが100%引き出される、 からなんです! 例えば、 野菜の煮物を思い浮かべて下さい。 鰹ダシをきかせて、みりんと砂糖を使った煮物は、 人参でもレンコンでもごぼうでも、 どれも煮たような「に・も・の」という食べ物に なってしまいます。 切り干し大根を煮ても、ひじきを煮ても、 やっぱりどれも同じような味。 続けて作れば、違う野菜で作っても 「また煮物〜〜」なんて言われてしまうかもしれませんね。 では次に、野菜をただ蒸し上げて食べてみましょう。 蒸し器でふかしただけのお野菜だったら、 人参は人参の甘みと香り、 レンコンはレンコンのうまみと味、 ごぼうはごぼうの香ばしさを主張します。 どれも全く違う味がしますから、 今日は塩をちょこんと添えて、明日は味噌で・・・ とやれば、野菜の種類を変えるだけで まったく違う料理が、次々と生まれてきて、 飽きるということがないわけです。 つまりどういうことかというと、野菜のうまみは淡いので、 強いダシや甘みを効かせたり、 あるいは肉や魚と合わせたりすると すぐにかくれて、強い味のほうに染まってしまうと いうことなんです。 だから、野菜のおいしさを生かそうと思ったら そういった強い味のモノを思い切って全部引き算してみる。 そうすれば野菜のうまみが顔を出す、というわけ。 飽きずにたっぷりお野菜を食べるには 野菜そのものを楽しむ料理が一番! なのです♪ ただし・・・ 普段から、 動物性のうまみに頼った料理ばかりを食べていたり うまみ調味料入りのものを食べ慣れている人は おいしいと感じるまで、 ちょっと時間が必要かもしれません。 というのも、動物性の食品やアミノ酸調味料などは 口に入れた瞬間、つばがドッと出てきて 「うまみ〜〜〜〜」っというのを主張してくるおいしさ。 しかし、野菜のおいしさというのは、 そういうつばが飛び出るような アミノ酸系のものではないからです。 良く噛んでいると、甘み、苦み、香りなどが 順番に引き出されてくる・・・ 淡いおいしさなのです。 舌の神経を研ぎ澄ませれば、徐々に口に広がるけれど 肉や魚のストレートなうまみと比べれば 「わびさび」のある、上品で穏やかなうまみです。 ところが日頃からうまみの強いモノばかりを、 しかも良く噛まずにパクパク食べているような人は、 こういう淡いうまみをキャッチするセンサーが 鈍っていることも多い。 すると、「味がしなーい」なんて 思ってしまうかも、しれないのです。 でも、「自分には素材の味がわからない・・・」と がっかりする必要はありませんよ。 味蕾(味覚を感じるセンサー)の細胞は、 意外と短期間(約10日間)で 生まれ変わるものだからです。 だから、ジャンクな味にしか反応できない! と焦らずに、 だまされたと思って、ほんの2週間ほど シンプルなゆるベジごはんを続けてみて下さい。 自分でも驚くほど、これまで感じなかった 素材の滋味を感じ取れるようになることを、 たくさんの人が経験しています。 逆に、ダシと甘みたっぷりのお料理って 素材の味がしなくってどれも単調な味。 つまらないなぁーなんて、思うかもしれませんよ〜〜。 動物性のものや甘みを食べるなら、 本当に食べたいときに、楽しむ程度にしておいて、 おいしさをすべてそこに頼って、何でもかんでも 砂糖入り、だし入りにするような調理法からは もう卒業してもいいかもしれませんね〜〜。 「研ぎ澄まされた舌」があったなら、 甘み、うまみ以外のおいしさもちゃんーと 感じることができるから♪ ・・・あら。すっかり長くなってしまいました。 それでは、みなさんが 野菜のおいしさを感じ取れる舌を手に入れたところで 次回は、 「野菜だけで栄養は足りるの!?」 という問題について、詳しく書いてみたいと思います。 タンパク質、鉄分、カルシウム・・・ 野菜ご飯の栄養価はいかに!? それは、 また来週をお楽しみに〜〜〜♪ *********************** 作ってくれてありがとう、コーナー♪♪ 「「とろけるべジチーズ」早速作りました〜 ゆでた根菜にトロッとかけました 味噌が自家製のせいかちょっと主張していたので 今度は少し減らしてみますが、 トローリ具合はばっちりで、 我が家の男たちががっついていました〜 もうチーズ買わなくていいや。 ありがとう〜」 (NO ONE ハル さん) 「ガーリックオイルつくって冷蔵庫に入れてます。 「なたね油にしておけば応用が利く」という発想がありがたい! ガーリックを毎回刻まなくて良いってすごく楽! 」 (Pikku Myy さん) 「本日のおつまみに、青のり大豆作りました♪ これ、お酒進んじゃいますね…。授乳中なので 夕食時にはお酒飲めないから我慢したけど、 今度はおちびを寝かした後のドリンクタイムに 残しておきたいです(*^.^*)エヘッ」 (こやさん) みなさま、いろいろと作ってくれて ありがとう〜〜〜 すんごく嬉しいです!! *********************** ![]() 「肉・魚・卵・乳・砂糖・みりん・酒・だし」を 一切使わないベジ料理のレシピは、こちらをどうぞ♪ 『あな吉さんの、ゆるベジ料理教室』 浅倉ユキ著 1500円円+税 (河出書房新社) *********************** ※質問、感想、ご意見などは mixiの『ゆるベジ料理教室@荻窪』コミュにて お待ちしています! 1800人以上で賑わってますよ〜♪ ************************* 「ゆるベジ料理教室」@荻窪も、ほぼ毎日開催中。 今後のスケジュール配信希望は、 anakichi@asian-tusin.com までメールでご請求下さいね。 また、楽天ブログ「あな吉の、ベジ的ごはん」では、 おすすめグッズの紹介や、料理教室の報告などを更新中。 5月の料理教室の、キャンセル待ちも受け付けていますよ♪♪ |





