ゆるベジなキッチン

2007年10月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
しっとり甘〜い♪ふかし芋のコツ [2007年10月01日(月)]
みなさん、こんにちは。あな吉です。

ついこの間までクーラーを消せなかったと思ったら
今度はいきなり涼しくなって、秋めいてきましたね。

さて、秋を代表する野菜といえば、
きのこ・芋類でしょうか。
その中でも、女性にとっては
やっぱり「さつまいも」が、不動の人気です。

スイーツにも、サラダにも、コロッケにも
自由自在に変身し、存在感を主張する
あの黄金色、ねっとりした食感、強い甘み!
上等の焼き芋にいたっては、
砂糖を一切入れなくても
うっとりするほどしっとり甘くておいしい!!

でも、売っている焼き芋と比べると、
おうちで作るふかし芋っていうのは
甘みも弱いし、しっとり感もいまいち。
なんだか、ワンランクもツーランクも。
レベルが下がる気がしませんか?

イモの種類が違うのか・・・
石で焼かないと無理なのか・・・?

いやいや、ちょっと工夫するだけで
同じおいもでも、だいぶおいしくなるんですよ!

というわけで、今回は
家庭でも手軽に、サツマイモを甘〜くする
方法をご紹介しましょう。



『炊飯器で! 甘〜い、ふかし芋』



材料:
 サツマイモ(なるべく太いもの)
 水 適宜

作り方:
1)炊飯器に、洗ったサツマイモを入れる。
  (大きすぎて入らない場合は、ふたつに切る)
2)サツマイモが充分かぶるくらいの水を入れて、
  スイッチオン!
3)サツマイモに箸がスッと通ったらできあがり。
  (30分〜1時間半ぐらい、太さに応じて)

※炊飯器が保温に切り替わるまで
 待つ必要はありません。
 時々フタを開けて箸を刺し、チェックしましょう。
 芋が割れずにスッと突き抜けるまで
 じっくり長めに加熱するのがベターです。

※香ばしさを加えたいときは、最後に
 魚焼きグリルかトースターで皮を焦がして。


これだけです!
炊飯器にすべておかまかせしておけば、
家庭でもねっとりとして甘みの強い
ふかしいもができあがるというわけなんですが、
でも、なぜ炊飯器なのでしょうか?

それは、デンプンを甘い麦芽糖にかえる
アミラーゼという、サツマイモに含まれる酵素が
75度以下で働くからです。
だから、この温度帯を、
なるべくゆっくり通過するのが望ましいのです。

ご存じの通り、炊飯器は
鍋なら15分で炊けるごはんを
1時間近くかけて炊くような、超のんびり屋さん。
そこにさらに、中心温度をゆっくりあげるため
できるだけ太いサツマイモを、
大きいまま入れて加熱するようにします。

そうすると、サツマイモはゆっくりゆっくり加熱され
デンプンが十分に麦芽糖に変わるのです。

なお、炊飯器をお持ちでない方は、
大きい鍋にたっぷりの水とサツマイモを入れ、
弱火で気長〜に加熱してみてください。
1時間以上かければ、これでもやっぱり
甘くておいしいサツマイモに。

※仕上がり後あまり長時間放置しておくと、水にふやけてしまいます!


ちなみにオーブンを使う場合は、ホイルに包み
160度で1時間半〜2時間ほど。
時間がかかるのが難ですが
水分がほどよく抜けたホクホク感は
ふかし芋とはまた違ったおいしさですね。


このような方法だと、
サツマイモの糖分は生の状態の3倍以上に増えます。
でも、「電子レンジでチン」
では、生の状態とほぼ変わらないままなんです。

同じく、
 「圧力鍋で一気に加熱」
 「高温の油で揚げる」
 「小さく切ってから蒸す」
などの、高温・短時間調理は
サツマイモを、より甘くしたいときには
どうも、不向きなんですね。


さて、甘くてねっとりと仕上がった、ふかし芋。
このままでも充分、和菓子のようなおいしさですが
ここをさらにひとひねりすると
もっとおいしい料理にも♪


そのレシピは、また次回ということで〜〜〜

*************************

※お知らせ※

コメント欄が表示できなくなりました。
ご意見・ご感想・ご報告などは、
mixiのゆるベジ料理教室@荻窪コミュ』へどうぞ♪
この記事のURL

http://www.cafeblo.com/vegetable/archive/6
プロフィール
料理教室『another〜kitchen』主宰。ブログ『あな吉の、ベジ的ごはん』では、3人の子どもたち&22歳年上の夫との日常や、料理教室の報告などを紹介。料理教室を紹介したTrend Buzzの記事はコチラ
リンク集
http://www.cafeblo.com/vegetable/index1_0.rdf