ただ今、大阪から発信中。浦島太郎Joeyが見た日本はどんな国?

自転車に乗ること。海を見る事。波の音を聞くこと。
そしてキレイな物が大好きなJoey。

本音の海外生活から一転、ふるさと日本でどう思う?

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お久しぶりです。 [2008年02月19日(火)]
お久しぶりです。ちょっとの間、いつの間にか、ブログから遠のいてしまいました。

それなのに、Joeyのブログを欠かさず訪れて下さっていた方がおられる事に、驚き、申し訳なく、そして有り難く思います。

しばらくの間、Joeyは読書にふけっておりました。

オレゴンさんに、モームの「人間の絆」を教えて頂いてから、本を読む事の楽しさと奥深さを、新たに知りました。

読書を通じて、時代と国、性別を越えた人間になれる。様々な人間の心を通して世界が観られる。ずっと求めていた答えに出会える。新しい考え方、物事の見方に出会える。

だから、モーム以来、読書に夢中です。

ジャンルも様々。 ミステリー有り、純文学あり。時代物あり、哲学あり。

パトリシアコーンウエルの新書「異邦人」を読み終えた後、手にしたのは宮尾登美子作天璋院篤姫



この数年間、時代物は読んだ事が無かったのですが、読み始めると一気に読めてしまいました。

あの時代に生きるには、あまりにも賢く強い女性であった篤姫。政治の道具に使われながらも、愛を見いだし、動乱の世にも筋の通った生き方を貫く篤姫。

また、篤姫の側近として働くお付の者達の一途さと強さ。

Joeyはハッキリと言いたい。「男には分からんやろ。」。。。。。と

文末の後書きによると、宮尾登美子さんは、日本史に残る偉人は、皆、男。。。よって、女性を主人公とした歴史、女性の偉人を書かれたかった。

篤姫は、単なる御台所では無く、尊王攘夷、明治維新、大政奉還、故郷の薩摩、天皇家と渡り合い、徳川家の名を残す事に貢献した、優しさと強さを兼ね備えた偉大なる人物として描かれている。

そして、、、、、次に読んでみたいなぁ。。。と思っている本は、元陸軍中将の岡田資 氏の遺稿である「毒箭」

さっき、日本男児の悪口を言ってしまいましたが、、、、岡田元陸軍中将の死様は、やっぱり普通の人には真似ができません。

毒箭(どくや)とは、一度放たれた毒箭は、誰が放ったかを詮索する様な事をしても仕方ない。まず、矢を抜く事が先決だ。でないと毒が身体に回って死んでしまう。つまり、詮索する事よりも、次にどう進んでいく事が大事であると説く仏教の言葉。

篤姫にしても、政略結婚にはめられたと気づいても、誰も責めず、ただ自分の運命を受け入れて進んでいったし、岡田中将にしてもリベンジ裁判であると分かり切っている「東京裁判」で、部下の命と引き換えに、死んでいかれた。

Joeyは、お二人の真似ができる等と厚かましい事は思わない。

でも、せめて、爪の垢でも飲んででも、お二人の精神を、たとえ少しであっても見習ってみたいと思う。

お二人に通じる精神は何だろう。

人生をただ生きるだけでなく、人を思い、戦い、愛し、そして避けられない運命は、潔く受け入れていく。

「あぁ。やっぱり無理だ。見習うなんて驕っている。でも、お二人と同じ国に生まれてよかった。」と思いたい。

Joey

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