ただ今、大阪から発信中。浦島太郎Joeyが見た日本はどんな国?

自転車に乗ること。海を見る事。波の音を聞くこと。
そしてキレイな物が大好きなJoey。

本音の海外生活から一転、ふるさと日本でどう思う?

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不幸でも不運でも [2007年04月02日(月)]
わたしの日課は日経ネットを見ること。日本の新聞やテレビニュースを毎日見るわけにいかない為、せめて日本社会で起こっている一部だけでも知っておこうとサイトを見ているうち、いつの間にか日課となりました。

今日も何気なく日経ネットを見てい驍ニ、ふと目に留まった記事が「日本に女性総理が誕生するゥ」という見出し。クリックしてみると、その記事を書いておられるのは中国出身の男性だった事に多少おどろき、そして、この男性の経歴を見ると、かなり苦労されてきた事が伺えました。

でも、苦労している人にありがちな固さも暗さも無く、記事の内容はとても素直で優しく、そして単刀直入。日本男性や女性と違った視点から物事を見ておられ、考え方がとてもおもしろい。ちなみに著者の名前は、宋 文洲さん

私は宋さんの記事が、すぐに大好きになりました。

過去の記事も覗いてみると、その中の一つ「不幸でも不運でも勇気と寛容で一年を過ごしたい。」が気になりました。

著者の趣味は農作業。ある日、植えた苗がうまく育たず「植えた場所が悪かったのか害虫のせいか、苗が弱かったのか。」と悩んでいたところ、通りがかりの農家の方が著者に語りました。

「人間と同じで、植物も持って生まれた偶然な運命みたいなものがある。確率の問題で理由を考えても分からない。でも、植物は何も悩んでいないよ

「それを聞いた著者はすぐに人間社会も同じ事が言えるな。」と思ったそうです。

記事は以下の通り続きます。

同じ条件下でも他人と同じように頑張っても、他人ほど報われないことは人間社会にもよくあります。悪いこともしていないのに不幸なことが降りかかってくることもしばしばあります。

同じ種を同じように育てても、まったく同じには育たない この場合、我々人間はだいたい「不公平だ。なぜ私が・・・・・・」と思い、悩んだり、怒ったりします。人間を植物に例えるならば、農民はたぶん神様になります。そんな悩んでいる人間の姿をみて神様はきっと「人間は余計に悩む生き物だな」と呟くでしょう


以上、宋文州さんの記事から

宋文州さんは文化大革命、日本留学、文化大革命、会社の倒産、起業、東証二部上場と、嵐のような人生を過ごして来られている。だから、私の苦労は宋さんの苦労からすると本当にちっぽけな物。一緒にする事はできません。

でもね、彼の言葉「人間は余計に悩む生き物だなと呟くでしょう」に思わず1人でニッコリしてしまいました。「本当ですね。私もその1人です。」と。そして著者に向かって、こう話しかけたくなりました。

「わたしも何で私がって、何度も言いました。嘆きました。だって嘆き悲しむ方が簡単だもの。勇気もいらない。私は悪く無いと思い続ける方が楽だもの。でも、心がドンドン小さくなって、寛容さから、程遠くなりました。幸い、私には少し勇気があったようです。怒りと悲しみを出し切り、寛容さを取り戻す事ができました。そして、気持ちが安らかになりました。」

人生は死ぬまで修業。人生は問題が一杯。辛いことが一杯。だから人は成長できる。乗り越える度に強く、優しくなれる。植物は悩んでない。

今もしょっちゅう失敗している私ですが、辛い事がある度に、又、この言葉を思いだそうと思います。

「不幸でも不運でも勇気と寛容で一年を過ごしたい」

Joey


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