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ししま ガダルカナル [2006年11月27日(月)] |
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以前ハワイクルーズ1人旅をした時の事です。
私がブッフェでごはんを1人で食べていると、斜め前に赤い野球帽を被った高齢の男性が座りました。彼は耳と足が悪いらしく補聴器耳にはめ、杖をついていました。
ふと見ると彼の帽子には日本語で「ししま」。英語で「ガダルカナル」。と書かれています。不思議に思った私はこの男性に「貴方の帽子には日本語でししまと書かれておりますが、どういう意味ですか?」と尋ねました。
男性は「ししまとは、ガダルカナル島の日本名だ。僕は第二次世界大戦時、ガダルカナルで日本兵と戦った。耳と足が悪いのはその時の傷が原因だ。この帽子は息子が買ってくれたんだ。」と嬉しそうに話されました。
男性の話を聞いている内に段々と私は悲しく、そして複雑な気持ちになっていきました。想像を絶する戦い、死んだ戦友、戦った日本兵。今も二つの名前が書かれた帽子をかぶっている男性。
男性が去った後、横にいた高齢のアメリカ人女性が何を話していたの?と聞いてきたので、「彼は第二次世界大戦時にガダルカナルで日本兵と戦い負傷した。しかし今も日本語と英語でガダルカナルと書かれた帽子を被っている。私は彼の話をじっと聞いていました。日本人だから彼の複雑な気持ちが分るような気がしたからです。」
すると女性は「You made his day」と言ってくれました。本当ですか?と聞く私に本当よ。とニッコリ笑って答えてくれた事が印象的です。
その後、帽子をかぶった男性とハワイの町を歩いていた時、彼の帽子を素早く見つけたアメリカ兵の男性が「サー貴方を私は尊敬します。」と声を掛けていたので、彼の帽子は公的な意味を持つ事を知りました。
なぜ、こんな話を急にしたかと言うと、chocoさんのブログを読み、彼の話を思い出したからです。
船を下りる前日、早く奥様を亡くされたこの男性は寂しかったのでしょう。ずっとお酒を飲んでいました。今も彼が元気でいますように。
話には続きがあります。
当時アメリカ軍の諜報部で働いていた彼は、原爆の事も良く知っていました。(疑う私に証明書も見せてくれました。)彼曰く、「原爆は広島で無く、大阪へ落とす予定だったんだ。しかし当日雲りの為、急遽行き先を広島に変更したんだ。ラッキークラウドだよ。」と言った彼に、広島の方に申し訳なく、さすがに「そうね」と答える事ができませんでした。
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Posted at 16:04
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毅然と敢然と [2006年11月27日(月)] |
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みなさんお久しぶりです。お元気ですか?
今日のバンクーバーは雪。セーターを着こんで、顔の半分まで隠れるくらいマフラーを巻きつけて外出しました。スキー場にいるかと思うくらい寒いけど、雨よりロマンチックでいいなぁ。と思いました。
先日、意味深なブログを書いてしまい、ご心配をお掛け致しました。
おかで様でようやく気持ちも、生活も落ち着いてきました。
数年前からお世話になっている年長の方がいました。バンクーバーに家族のいない私は、父親のように信頼し慕っておりました。
しかし、一年前に私が個人的な悩み事を相談した頃から、次第にこの方の態度は変化していきました。
以前、「燃え尽き症候群、鬱症状」と診断された事をお話したと思います。
前を向きたくても、エネルギーが敢然に枯渇した状態にあった私は、本当に辛い時間を過ごしました。だから例えどんな小さな事でも仕事が少しでもできた時は、私には本当に嬉しく、自信を取り戻せた瞬間でした。
しかし、この方は次第に私の仕事内容に対して「あれがダメだ、これがダメだ。」と文句を付けては、私を凹ませる言動が目立つようになっていきました。
その度に、私の調子が悪くなるので辞めて欲しい。前向きになろうとしている私の気持ちを察して欲しいと頼みましたが、何度となく同じ事が繰り返されるだけでした。
しかし、今まで世話になった方だ。私が悪く思うのはおかしい。と気持ちを抑える自分がいました。
ついに先日、仕事に復帰する為にまずは一度カナダの職場で働いてみようとしている私にその方は
「お前は何かストレスがあれば、きっと会社を辞めるだろう。そうなると全ての信用を失い社会に復帰する可能性は無くなる。それに、かつての栄光をお前は全て失っている。
今度会社を辞めるような事態になると、カナダ社会で仕事する事も、もお前のビジネスのチャンスも全て失うだろう。だからパートタイムで、簡単な仕事から出発するべきだ。」
その上、先日面接して頂いた方はこの方のお知りあいでしたが「Joeyは自分のビジネスがあるので、フルタイムでは働けん。といっておいた。」と言われる始末。
急激に私の気持ちが落ち込んでいくのが分りました。
しかし、なぜかその場では愛想笑いをしてしまう私がいました。心の中では「この人には世話になっている。年長者だ。実力者だ。」という気持ちがあったからだと思います。
また、抗議する事はこの方を怒らす事も分っていたんだと思います。
しかし、次の日結局電話で疑問に感じた事。なぜあんな事を言われなければならないのか。という事をお話しました。
やはり「あんだけ世話をしてやったのに。お前のような人間は見たことが無い。二度と関わらない。」と一方的に関係を終わりにされました。
この方と今後も関わる事は私にマイナスになる。いつまでも私の自信を喪失させられる。
精神的に不安定になる。と思っていた私にとって、あちらから関係を切られたのは幸いな事では、ありますが、心に大きく傷が残りました。何よりも私を悩ましたのは「あんなに世話になったのに、私はなんて悪い人間なんだ。やっぱり私が悪いのかもしれない。」という堂々巡りの気持ちでした。
ようやく回復してきた精神力と体力を一気に粉々に砕かれたような感じでした。
信じられないかも知れませんが、バンクーバーでは日本女性が虐待されるケースが良く有ります。殆どが、日本女性独特の他人を気遣う。好きな人によく尽くす。などを利用した、悪いカナダ人(移民を含む)による物が大半です。これらの悪い男は、日本女性の優しい心を利用し、心理的に、時には肉体的に虐待を加えていきます。ついには生活全てが彼らによって操作されていくようになります。こういう状態を英語で「Manipulate」と言います。
(また相手が男性だけとは限りません。)
こういった問題に立ち向かう為、最近では虐待を受けた(受けている)日本女性の、カウンセリングを行うブランティアがあります。
なぜ逃げないか不思議に思うでしょう。でもね、渦中にある時は、虐待されている人は虐待されている事に気が付かないのです。多くの女性は口を揃えて「私が悪いから」と言います。
また一方で古くから移民している日本人は、移民した時点で日本人としての考えた止まってしまう傾向があります。例えば50年前に移民してきた日本人男性は、50年前の男尊女卑の考え方を引きずっていたりします。
なぜかその子供も同じ傾向を引き継ぐ傾向があるのも不思議です。そのくせ、カナダ人男性の生活費は両方で稼ぐ。何でもシェアする考え方だけは、カナダ風に染まっていきます。
つまり、日本男性とカナダ人男性の悪い部分を持っている、日系人男性がバンクーバーには多い。と私は思っています。
従って最近日本からカナダに来た日本女性とは、考え方が全然合いません。
ボランティアの方に聞くと、日本人だけで無く、インド、中国、韓国など他の移民社会も同じような問題を抱えていると言ってられました。
こういった男性は女性が仕事したり意見をはっきり言うことが大嫌いなようです。
物事をハッキリ言う私は、彼らに取ったらウットウシイ存在。
でもハッキリと私は言いたい。「相手を尊重しなかったり、女性蔑視、女性差別をする人間は絶対許せないし、大嫌いだ。」
人を操作する人間に出会ったら、必ず毅然と敢然と強い気持ちを持ちたいと思います。
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Posted at 14:25
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