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  <title>彼は２０歳年下-アラフォーOLのレンアイ事情</title>
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  <description>ﾊﾞﾌﾞﾙを駆け抜けたｱﾗﾌｫｰが辿りついたのは
２０歳年下の草食男子との恋愛でした・・・</description>
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  <title>こんな素敵な人だから</title>
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  <description>「いや、絶対、忘れないよ。」

草男くんが、ぽつんと言った。
そしてまた、黙ってしまった。

「いつかは、こういう日がくることがわかっていたけれど、
こんなに突然だとは、思わなかったよ。
わがままで、草男くんの言うことを聞かない私についてきてくれて、
ありがとう。

いい彼女じゃなくてごめんね。

もう、こんなおばさん誰も相手にしてくれないわ」


「そんな事ないよ。
みらのさんなら、きっとまた見つかるよ。
こんな、素敵な人だもの。」

そう言って、草男くんは、私の顔にキスの雨を降らせた。
そして、手にも。
みらのの手は、寒さの為、乾燥してかさかさしていたけれど、
草男くんは、何も言わなかった。

一度、落ち着いたみらのだけれど、
もう一度、草男くんにきつく抱きしめられると、また涙があふれ出てきた。
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	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-02-07T22:09:00+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://www.cafeblo.com/milano/entry-8ef15bdbee9b53f65a7b81852d7c1c1d.html">
  <title>忘れられるのが怖いの</title>
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  <description>「草男くん、草男くんのお母さんが、言ってらっしゃる事はよくわかるよ。
草男くんの気持ちも、よく理解できる。

草男くんはまだ若くて、将来があって、可能性が沢山ある。
それを止める権利は、私にはないの。どうする事もできない。

今まで草男くんにいっぱい支えてもらって、教えてもらって、
色々ほめてもらって、自信がついたし、なんでもできるような
気になっていた。

こんなに人を好きになった事はなかった。

こんなに愛された事はなかった。

だから辛いの。

朝が来るのが怖いの。

また、ひとりぼっちになるのが怖いの。

忘れられるのが怖いの。

怖いの・・・」

泣きながら、一気に言った。</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-02-05T23:41:00+09:00</dc:date> 
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  <title>どこが好き？</title>
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  <description>「ほめすぎじゃないよ。前から思っていたもの。

草男くんは、みらののどこが好き？」

「よくしゃべるところかな？
僕、あまりしゃべらないし。
聞く方がいい。

基本、ネクラだし。
みらのさんは、明るいよ。」

「ネクラなんて・・そんな事ないよ。
私も明るくないよ。」

「でも、僕は変わったんだ。海外から帰った頃からかな？」

そうなんだ・・・

「あのさ、昨日、お母さんに二人の事、聞かれた？」

「いや。僕が言うまで、何も言ってこないよ」

「でも、お姉さんから聞いた時は、お母さんから言ってきたんだ・・・

草男くん、私が会社を定年で辞める時、
会社の近くに迎えに来てくれる？
誕生日の前の日なの。」

その時、草男くんは、座ったままみらのを黙って抱きしめた。
みらのは、両手を草男くんの肩にまわした。
その時、今までせき止めていたのもが、一気に溢れだした。
</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-29T23:19:00+09:00</dc:date> 
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  <title>今日は、ほめすぎじゃない？</title>
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  <description>マンションに着いて、何か飲む？と聞いたら、
水分ばかりとっているから、もういいよ、と草男くんが言った。

ヒーターをつけて、部屋を暖め、リビングのソファにふたり座って、
これ、いつかあげようと思っていたの、とプレゼントを渡した。

何？

ネックレスだった。

カラカラ音がするね。ありがとう。

さっそくつけてくれた。
クロムハーツ風で意外と似合っている。

「僕、幼稚園の時は、自分の笛を他の子供に吹かれただけで
泣きだすような子供だったんだ」

「大事に大事に育てられたからね。
でも、一人っ子のようだから甘やかされて育っているかと思ったら、
話に聞くと厳しくしつけられている、という感じがするし、
きっちりしている。
それはすごいな、と思うよ。」

と言うと、

草男くんはとてもうれしそうな顔になった。

「以前、お正月に旅行することに決まった、という草男くんに
みらのが不満そうな声を出すと、

「僕は遅く生まれた子だから、両親はもう６５歳と６０歳なんだ。
だからこの先、そんなに長くないだろうし、
今のうち出来るだけ、親孝行してあげようと思っている」

と、答えたでしょ？その時、この若さでこんな事を考えていることに驚いたし、
こんな子に育った、草男くんを子供に持つご両親をうらやましく感じたの。
だからそのあと、旅行に行くのを迷っている、と言う草男くんに、
お正月の旅行は、行ってあげて、と言えたんだよ。」

ちょっと今日はほめすぎじゃない？と、草男くんが言った。</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-25T00:05:00+09:00</dc:date> 
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  <title>20歳年下彼氏の優しさ</title>
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  <description>「いないよ。まさか。
もしそうだったら、ひどいよね。」

「よかった・・・
もう、草男くんの住む街へは、行けないよね。」

「そんな事ないよ。また、遊びに来て。
友達と一緒でもいいし。」

この優しさが、草男くんなんだ、と思った。

こうやってひとつひとつクリアして、みらのが乗り越える強さを
サポートしてくれる。

「家に来る？二人で話したいの。」

みらのは、人目を気にして泣くより、草男くんの前で気持ちを
ぶつけたかった。
思いきれずに、フラストレーションのみがたまっていたから。

私たちは、手をつないでマンションまでの道を歩いて行った。

風は冷たく、寒かった。

でも全く辛くなく、もっと風が吹いて欲しい、とまで思っていた。</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-22T23:13:00+09:00</dc:date> 
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  <title>今、好きな人いる？</title>
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  <description>駅に着いて、寒いからカフェに入ることにした。
温かい室内にいると、ほっとして、まだ涙が出てきた。
この３日くらいで、残りの一生分の涙を流したかもわからない。

「お願いってなに？」

また、草男くんが聞いた。

「あのね、クリスマスプレゼントのipod、やっぱり刻印したものを
プレゼントしたいから、今のを返品したいの。」

クリスマスに草男くんにあげたipodには、刻印がされていなかった。
みらのが、寝ぼけてオーダーしたから漏れてしまったようだ。

渡した時、返品するー、という私に、
厭だ、もうもらったから、と草男くんは繰り返した。

それがずっと気になっていた。
刻印のないipodは、ただのプレゼントになってしまう。
赤はネット販売でしか買えないけれど、それでは誰でも持っている。
お金も手間もかかるけど、やはり刻印したものをプレゼントしたかった。

草男くんはすぐ、いいよ、と答えた。

「クリスマスプレゼントにもらったティファニーのネックレス、
伝票もあるし返品できるよ。」

「どうして？あげたものだし、持っておいて。
みらのさんに、似合ってたよ。」

「じゃあ、刻印されたipodが届くまで持っておく？
だって返してもらっても、私が送り返さないかもわからないじゃない。」

唐突な申し出に、草男くんはとまどったようだ。

「いいよ。送ってこなかったら、送ってこなかったで。」

「うん、わかった。

草男くん・・・今好きな人いるの？」</description>
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  <dc:date>2012-01-19T23:53:00+09:00</dc:date> 
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  <title>別れたくない、と言ったら</title>
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  <description>「思わなかった。
だったとしても、母体が危ないから。」

そっか、思わなかったんだ。
以前、子供の話をしたとき、母体が危ないなら
みらのさんを失いたくない、と草男くんが言っていたのを思い出した。
でも、子供の事だけじゃない、っていうのは、みらのもよくわかっている。

「もし、別れたくない、って言ったらどうなるの？」

「・・・出来るだけ憎み合って別れたくない・・・・」
</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-18T00:20:00+09:00</dc:date> 
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  <title>幸せを感じた場所</title>
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  <description>「どこか行きたい所ある？」

草男くんが、訊ねた。
みらのは、初めてデートした空中庭園に行きたかったけれど
草男くんが

「寒いよ〜」

と言ったので、あっさり諦めた。
とてもとても寒い日だったし、幸せを感じた所に行くのは
辛かったから。

そして私たちは、駅に向かって歩きだした。

「昨日ね、このお店に行った時、「疲れた顔してますね」、って
オーナーに言われて、「そうですか？」って言った途端
泣きだしちゃったの」


「あらあら・・じゃあ、事情知ってたの？」

「ううん。言わなかった。仕事？って聞かれたけど、
違います、って言っただけ。
だから今日、「疲れた顔をしてませんか？」って聞いたの。
疲れた顔してるだろうけど、幸せそうな顔、って言ってくれたのね。
苦しかったわ・・・
草男くん、明日も会える？
少しだけでいいの。」

「うん、いいよ。でも明日は、15時過ぎると思う。」

はい、これ、と、草男くんにCDを渡した。

「何？」

「今まで撮った写真が入っているの。
今朝作ったんだよ。」

「へえ。
みらのさん、別れるのは厭だ、とか言っていたけど
着々と準備してたんだね」

と、草男くんが言うから、

「違うよー前から持ってたけど、コピーしたの」

と、慌てて訂正した。

「草男くん、最近強くなったね。昔は寂しいってよく言ってたのに。」

「京都にいた頃かな？
あの時は、みらのさんが電話に出てくれるだけでうれしかった。」

「この二日間、以前のメールをずっと見返していたの。
優しく熱いメールをくれた草男くんに比べて、
みらののメールは、なんとあっさりしていた事か。
もっと優しくすればよかったな・・・

草男くん、おばあちゃんのお見舞いに来てくれたし、
お父さんのお墓にも行ってくれたよね。
ありがとう。

草男くん、私の事を思い出す時、すぐ浮かぶイメージって、どんな表情?

私は、付き合い始めの頃、草男くんが家でパスタを作ってほしい、と言って
疲れているのに、休みの日に朝早く起きて用意しなければいけない事に
ブチ切れて、ほとんどしゃべらなかったら、草男くんが困った顔をして、
座っている私を、後ろからそっと抱き締めてくれた。
その時の、困った顔が忘れられないの・・・

草男くんは私が、頑張って子供を産む、と言うとは思わなかった？」</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-15T22:04:00+09:00</dc:date> 
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  <title>幸せそうな顔ですよ</title>
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  <description>そして、みらのの行きつけのカフェに到着した。
オーナーは、みらのが初めてここに誰かを連れてきた事に
驚いているようだった。
草男くんは、如才なくオーナーと世間話を続けていた。

「お休みで帰ってきているんですか？」
 いつまで？」

「１月１日に帰ります。でも、２５日から来ているから。」

「年末年始は、こっちで、ですか？」

「はい。３１日から家族で旅行に行くんです。
で、僕だけ1日に帰って、家族はもう一泊する、という
ひどいやつらで。
今回、おばあちゃんが一緒に行くから。
いつもはいかないのに、やっと重い腰をあげてくれて。
だから、家族も二泊できるんです。」

初対面の人に自分の話を、このように人に聞かせる、というのは
なかなか難しい。
草男くんは自然にできる人になっていた。

草男くんが話してくれているから、みらのはあまりしゃべらずに済んだ。
二人で、何を話していいかわからなかったから。
口を開くと泣きだしそうだし。

実は、昨日このお店に来た時、オーナーに

「疲れていますね」

と言われて、何か話そうとしたら涙が溢れてしまった。
理由は言わなかったけれど。

草男くんは、先に会計を済ませてくれていた。
店を出る時、オーナーに、

「今日は疲れた顔をしていませんか？」

と、聞いてみたら

「していませんよ。幸せそうな顔です」

と、言われた。
その時、一瞬また泣きそうになった。</description>
	<dc:creator>168253</dc:creator>
  <dc:date>2012-01-11T23:03:00+09:00</dc:date> 
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  <title>がっかりさせちゃったね</title>
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  <description>「あの帽子、返品しようかと思った。」

神戸の同じ店で、私たちは帽子を買っていた。

「どうして？似合っていたよ。」

「だって草男くんが買ったから、勢いで買っちゃったし・・・」

「僕に言ったけど、みらのさんも思い出を捨てようとしてるじゃない。」

少し傷ついた顔で、草男くんが言った。

「だってこれは、私が買ったもんだもの。」

力なく答えたけれど、悪い事を言ってしまったのかもわからない。

「今日会う前に、お姉ちゃんのマンションに掃除に行ってきたの。」

「そっか。お姉さんをガッカリさせちゃったね。」

それを聞いて、悲しかった。</description>
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  <dc:date>2012-01-10T23:46:00+09:00</dc:date> 
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