2007年12月
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よいお年を!

2007-12-31 12:16:48
あと数時間で帰省のため、羽田に向かいます。

この1年、結構いろんな出来事、思い、決断などなど
あったのだよなあ・・と自分の中をよぎりつつも
よき出会いやよき出来事、よき本、よき音楽、映画、等々
数々の”よきこと””よきひと”に恵まれたことに感謝、感謝

これからはじまる新しい年、さあ・・・何が起こるのか???

さて・・・PCを開くのもしばしお休み。
この愛すべき小さな空間ともしばしお別れ。
そういえば、まだ荷物もまとめてなかったんだっけ・・

みなさまにとっても新年がきらきら輝く素晴らしい1年となりますように!
ではでは、また1月に〜








サラエボの花

2007-12-31 09:00:46
仕事納めの日、そのまま岩波ホールに向かい
「サラエボの花」を観ました。

ずばり・・・社会派。
90年代初頭から続いたボスニア内戦の傷跡を
男性の視点からでなく、しかもドキュメンタリーでもなく
女性にとっての戦争とは?という視点で描きたかったという
若き女性監督ヤミスラ・ジュバニッチさんの初監督作品。

10月にボスニアに向かった際のオーストリア航空機内に
置いてあった『FIGAROジャポン』に、この映画監督のインタビューと
作品紹介がされていて、その記事を見た奇遇なタイミングに
驚きつつずっと上映を待ち続けていた作品でした。

この戦争については、主に民族紛争として語られー
推定20万人の死者が出た、と聞いていますが、
統計だけでは決して一括りにできない、そこに暮らしていた人々の
ひとりひとりの暮らしの重み、人生。というものがあると思います。
特にー特に戦争のため女性であるがゆえにその性を傷つけられ
望まれない子どもを宿した人がいったいどのくらいたのかー
そうした点から女性にとっての戦争とはー。という大きなテーマに
真っ向から取り組んだのがこの作品。

主人公はサラエボに暮らす母娘。
喧嘩もするけど12歳の娘は戦争で
勇敢な死を遂げた亡き父のかわりに自分を精一杯育てて
くれていると感謝し日々穏やかに暮らしていましたがー
あることをきっかけに、実は戦争中、母がレイプされたことに
よって生まれた子ども。という真実を知ってしまいます。

そこに至るまでの母と子の抜き差しならない
激しい向き合い方といったら・・・
心が締め付けられるばかりでしたが
母も隠したくて隠していたわけではなかったー
愛情がなくて娘にだまって
いたわけではなかったー母も母で苦しんでいる、
娘も娘でアイデンティティを
見失いどうしたらいいのかわからない・・・
そんなふたりの心模様がすごくリアルに映し出され
なまなましい感情のぶつかり合いがスクリーンに広がって
切ない気持ちから逃れられませんでした。

でもこの作品のすごいところは、とにかく真実に向き合い
そこから母と子の関係の再構築に向かうまでの心の変化や
機微を包み隠さず丁寧に丁寧に紡いでいるところです。
特に多感な娘と人生に疲れきってしまっている母の
気持ちの移り変わりなどは見事ー!と思ってしまいました。

ちなみに、ヤミスラ・ジュバニッチ監督は30代半ばで、数年前
実際自分自身が母となり、今回の映画の構想が浮かんだらしく
母としての強さと包容力は、なるほどー監督自身の母性も
とても色濃く反映されていたのだなあと納得。

ずっしり重いテーマだけど、娘役の女の子のまっすぐで
みずみずしい演技に心洗われる年末にふさわしい映画でした。
ちょっぴりイギリス人の社会派映画監督マイク・リーを思い起こさせます。
ずしっと骨太な作品を見たい方は必見です!!!

  

それにしても・・・わたしが観に行ったときは、観客層が
ほとんどシニアで・・・私が一番若いくらいだったかも・・
うむ・・・まあこのへんはあまり深く考えないでおこう。。

「きちんと暮らす」

2007-12-30 20:24:01
先ほどのクッキーをかじりつつ
いつも私のライフスタイルに
強烈な影響を与えてくれるパトリスさんの本を
読んでいます。
今読み返しているのは「きちんと暮らす」
うむむ。。
さすが、パトさん(←馴れ馴れしい・・)!
と改めて膝を打ってしまいました。



ーもてなしの基本は、「いつでもどうぞ」と
受け入れる気持ち。しっかりテーブルセッティングを
して、完璧に料理を作って・・・とかそんなことじゃない。
そのためにすべきことは、何だと思う?
それはとても簡単。
常に自分が気持ちよく暮らしているだけでいい。ー
『きちんと暮らす』 パトリス・ジュリアン著 アスコム


この本には、5月のパトさんのワークショップでもらったサイン宝だ・・。

パトさんはいいます。
今、この瞬間を楽しまず、目の前の動作から
気持ちが離れた瞬間。
そういう時間をデッド・タイム。
そして、自分らしくない空間ー気に入らないのに
なんとなく過ごしてしまっている空間、
それをデッド・スペース。

そういうデッド・タイムとデッド・スペースを
生活から排除して、本当に自分に快適な状態を維持しよう!と。
それはー誰のためでもなく、”自分をもてなし続ける”ことだと。

わたしは、この”自分をもてなし続ける”という言葉が
いたく気に入っています。

暮らし、住まいはもちろんのこと、
日々の様々なことに対して、まずは
自分が気分上々で、ご機嫌でいることが一番かと。
誰かのためにーではなくね。

来年も穏やかな気持ちの中で
まずは自分がすこやかにいられてー
そして、その次に周囲の人たちを受け入れられる
余裕ある心でいられますように。。。

菓子工房な年の瀬

2007-12-30 19:52:06
年末のお掃除、今年は余裕で終わり、
一休みーと、先日職場の後輩Fちゃんがくれたドイツ土産の
チョコをいただこうとかじったところ・・・に、にがい・・・
いい大人なんだけど、どうにもこうにも未だbitter味のチョコが
苦手です・・・。

   

オーガニックでフェアトレード。だそうで、
ほのかにオレンジの酸味がきいています。
ああ。。もうちょっとsweetだったら・・・。
さてーこのチョコをどうすべきか。

そこで、手持ちのお料理本からクッキーレシピをチェック!
チョコチャンククッキーを作ることにいたしました。

チャンク、というからには板チョコをビニール袋に入れて
めん棒でガンガンと打ちつけ粉々にします。
これ、けっこう快感・・・
計量して混ぜた材料にこのチョコも入れてー
ざっくりスプーンで天板にタネを落とし、あとは焼くだけ!

待つこと15分。。わりとあっという間に出来上がりました。
オーブンから甘いにおいが漂う間がほんとう、シアワセですねえ。

   

甥っ子や姪っ子にもお土産にしよう。
でもその前にもちろん、味見!味見!

   
ローストしたくるみも混ぜてあって、甘さ控えめ。
ワインにも合います
これで貴重なドイツのBIOチョコも苦味がほどよく中和され
めでたし、めでたし・・・。

さて・・・西日本はかなりの寒さらしいけど、明日無事に帰省
できるのか?!



第二の人生・・・

2007-12-28 22:36:06
ついに今日で今年の仕事もおしまい!
いやいや・・・夏後半から秋口のばたばたが
嘘のように今月は一気に収束し、穏やかな仕事納め

そんなこんなで
すっかり気持ちもゆるゆるしている近頃の私のひそやかな
楽しみは・・・・ひょんなことから思いついたニンジンの水栽培。

有機の美味しい美味しいニンジンなので、
いつもこの残りの部分がもったいなくて
できれば第二の人生を!と思った次第でありますっ。

そしたらー面白いくらいどんどん成長するする・・・

   
5日前。水につけると”にょきっ”と伸びてきた葉っぱ・・・

ただーあくまで葉っぱのところしか伸びなくて
根っこがでたり、それを土に植えてまた新たなニンジンが
できたり。はしないらしいんですが。

   
3日前。キッチンから日の当たる場所に移動させてみました。

朝起きてまずチェック!
夜帰宅してまずチェック!
この1週間でふさふさ?!な葉を茂らせています

   
今日!この5日間、マニアのごとく観察写真を撮りまくっているワタシ・・・

この葉の部分、栄養価はすごく高いらしいので、
ポタージュスープでも作って、アクセントとして
浮かべてみようと思っています

それにしても・・・野菜は間違いなく”生きもの”で
その生命力を強く実感。。いやあ・・野菜ってすごいぞ。

Welcome back !

2007-12-26 07:22:31
なにかを乗り越えてきたひとは大きい。
なにかを乗り越えてきた人は強い。
なにかを乗り越えてきた人はやさしい。
なにかを乗り越えてきた人は軽やか。
なにかを乗り越えてきた人はまぶしい。

残してきた
たくさんの足跡、
あの人のこころにも
このひとのこころにも
大切に刻まれ続けますよう。

おつかれさまでした。
笑顔と充実感あふるる時間。
不安や危険と隣り合わせの毎日。
本当におつかれさまでした。

そしてーおかえりなさい。
Merry Merry Christmas ☆


三線ないと☆

2007-12-24 09:22:03
今日も澄み切った青空ですねー。
掃除中につき思い切って窓全開中

さて・・・昨日はカフェ紅さんで行われた
三線(さんしん)ライブに行ってきました。
会場の紅さんはわたしの中でも相当お気に入りの
カフェで、なんていうのでしょうー自分が取り戻せる
数少ない空間です。
そんなお気に入りの空間でゆるゆる三線を聞きながら
ご飯食べようっていうのだからこれは行くしかありませぬー
というわけで、マリさん、ジュンコさんと3人でいざ小伝馬町へ!

そしてー待ちに待ったライブは男性二人、女性二人のグループで
三線だけかと思ったら、アコースティックギターにウクレレも
用意され、いざ演奏が始まるとーーーなるほど〜。
三線の独特の強い響きをギターやウクレレでマイルドに包み、
よりスローであたたかな響きにブレンドしている感じで
心地いいったらありません

会場はこれまた大好きな切り紙作家のうヴぇやさんによる
行灯がそこかしこに飾られ、こぢんまりとした古い日本家屋を
幻想的に彩って、もうこれ以上ないくらいの夢見心地・・・
この1年のいろんなことも気づいたら全部浄化?!されてた
感じです。

メンバーのみなさまの曲紹介やおきなわバナシなど
おひとりおひとりの人柄がにじみ出ていたあったかいトークも
肩の力がすーっと抜けるような楽しさでございました。。

そしてー会の最後にはサプライズ!
メンバーのおひとりが間もなくご結婚されるという
ことで、本人に内緒で突如、お祝いソング。。そして
会場の私たちもあらかじめ内緒でお店から用意された
クラッカーで華やかにパンパーン!!とお祝い
ご本人と婚約者の方はもちろんのこと、そこにいた
ひとりひとりがなんともいえない幸せの空気に包まれてー
この場にいられたこと、本当にシアワセだー
としみじみしみじみしてしまった素敵な夜でありました。。
紅さんのお料理や休憩時間にさりげなく配られたジンジャー
ブレッドなどなどおもてなしも最高だったなー。

 

自主録音?されたというCDを最後に買い求め、
早速朝から流しています。
沖縄、三線というと夏のイメージが断然強かったけど
いやあ・・・真冬にもかなり合いますな〜。
今日はクリスマスイブだけど、がんがんかけちゃうもんねー。



すてきなクリスマスを

「眉山」の風〜観劇のおと〜

2007-12-23 09:44:41
昨日は舞台「眉山」を観に明治座へ出向きました。
観劇はかなり久しぶり・・・それにこの大きな明治座には
初めて足を踏み入れます

さて・・・いよいよ幕が上がりました・・・
あらすじなど詳しくはこちらをご覧いただくとしてー
なんといっても特筆すべきはキャスティングの妙!
特に宮本信子さん、石田ゆり子さん・・・ただただ素晴らしく、
まるで本当の親子のように息がぴったりで驚きです・・・。

キャラクター設定は母はちゃきちゃき江戸っ子、一本気、
娘はしとやかで真面目で一生懸命で・・・
というような印象だったのですが、舞台が展開するにつれ
芯が一本びしっ!と通ってるところとか、
透明感あるすがすがしい立ち居振る舞いとか
おお、、、この二人、すごく似ている。と次第に思えてー
なんだろう、女性としてのおおらかさと強さを
お二人とも存分に演じられていらっしゃいました。

きっと普段からそういう心持ちの方々なのだろうなあと
宮本信子さんの堂々たる演技や
石田ゆり子さんの凛としたお姿を通して感じ入ったワタシ。。。
なんたってあんな大きな舞台なのにキラキラした輝けるオーラ
は客席までばっちり届いていましたから。。
きっと本物、ってこういうことなんだろうなー
とにかく美しさにあふれるおふたりでした。

たくさん心に残る美しいセリフがあったのですが、中でも

”(余命わずかと宣告されると)どうやったら穏やかな死を迎えられるかー
そう考える人が多い中、タツコさん(宮本信子)は最後まで
「どう生きるか。」それしか考えないひとだった・・・。”

というセリフがとても頭の中に残っています。

“今、この瞬間を精一杯生きる。”一見ことばに
すると簡単だけど、余命わずかというときに
果たしていったいどれだけの人が”満足のゆく人生”を
全うすることができるのかと思うと・・・。
どんな状況に置かれても自分の人生の手綱は自分で!
そんなきっぱりとした人生観を貫きつつ、愛あふれるひとりの
女性の人生を見事に体現していたのが宮本信子さん演じる
タツ子だったのかなあ。。。
そして彼女を支える娘 咲子はじめ仲間たちとの心の交流がもう
あったかくてあったかくて、じん・・・としっぱなしでございました。

自分が信じる生き方を全うするってすごく覚悟と決心の
いることだと思うけれど、その潔さがあってこその
悔いのない人生―なのでしょうか。
うむむむ。。

母と子、生と死、心の内の静と動、人の光と闇、
をこの舞台を通して感じました。

そしてダイナミックな阿波踊りを取り入れた圧巻の演出にも
ただただ目をくぎ付けにされた私です。(すごかった!)

ああ!やっぱり生の躍動感ある舞台っていいな!
クセになってしまうかも・・・。

さて、、。今日はこれまた楽しみにしている三線ライブ。
またまた文化的?な一日になりそう〜


写真は舞台とはまるで関係ありませんが・・・
途中で立ち寄ったステキなカフェのすてきなカフェラテ。。
なんだか休日らしい休日でございました。

忙中閑あり

2007-12-21 22:49:53
今日は朝早くから山梨方面に向かいました。
あ、仕事でです

遠くて出向くまではちょっと”うーん。。。”と思ってしまうのですが
いざ高速バスに乗り込むとーやはり楽しみなのは富士山。
(仕事につき、いつもいつも遠目から眺めるだけ。。)
今日は特に冬の青空に富士山があまりに美しく映えていて
しばしバスの窓から見入ってしまいました。
そんな富士山写真はあいにくタイミングを逸してしまったものの
あまりに清々しい空気と空の青さにただただ感動



この青さはシルクロードのクンルン山脈や天山山脈の上空で
仰いだ青を思い起こさせます。

忙中閑あり。
慌ただしい、忙しい・・・
そんな言葉を言い訳にしないで
たまにはこうして空を見上げてみたりして
ついでに深呼吸もしたりしてー
残された師走の日々を過ごしていきたいものでありますっ

今年最初の・・・

2007-12-18 21:47:16
今日は仕事でちょいと遠出しました。
都内よりぐっと気温が低いエリアでした・・・。
さぶ〜・・と帰宅し、ポストを覗くと。。。

今年最初のクリスマスカード!!!

スウェーデンに暮らす親友S子からのカード。
ふたり娘のかわゆいことよ。。。
彼女はいまみたいな北欧ブームが訪れるずっとずっと
前に向こうへ渡り、今ではスウェーデン人の夫と
子どもたちとしあわせに暮らしております。

かなり前から北欧好きだった彼女・・・ラッセ・ハルストレム
(スウェーデン人監督)の映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』を
いたく気に入って、私にもぜひともこの作品を観るように勧めてくれ、
わたしも今ではラッセ・ハルストレム作品はすべて制覇・・・。
とりわけ、S子は”マイライフ・・・”に登場する女の子、”サガ”のこと
いいよね〜、いいよね〜。。言っていたのでありました。

そうしてそれから10年過ぎた頃ー
彼女の夫はスウェーデン人で
その後生まれた
娘の名は”サガ”と名付けられました。

嘘のような本当のハナシ

自分の描いた人生を、知らず知らずのうち
思ったとおりに実現している
友人S子の歩みに“夢ってかなう!”と
いつも励まされています。

さて。。
わたしの場合、
マイライフ・アズ・ア・・・・なんになるだろ・・・。


この季節、この場所が友人たちからのクリスマスカード置き場。。
ああ、それにしてもカワイイ笑顔
来年はふたりに会いにいくからね

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