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丸善マニア

2007-06-16 22:43:11
数ある本屋さんの中で、丸善がイチバン好きな私。

私なりの”本屋さんマップ”が頭の中にありまして、
仕事帰りに立ち寄るならここ。新刊をちょっとチェックするなら
ここ。といろいろあるのですが、本気で半日くらい
小説から実用書から専門書に至るまで
隅から隅まで歩き回るとすればーそれはもう間違いなく丸善!
月に1回は足を運んでおります丸の内本店へ。

でもって今日もまたまた行ってまいりました丸善本店。
店内クルーズもさることながら、今日はなんといっても
堀江敏幸さん(→私の大好きな作家ベスト5のひとり
トーク&サイン会がお目当て。

新刊バン・マリーへの手紙刊行記念。ということで、この作品に
まつわるあれこれを中心としたトークがありました。お話の中心は
この作品のキーワード、”湯せん”について。
”湯せん”−バターとかチョコとか溶かすときによく使われるユセン。ですね。
直火でそのまま熱するのではなく、じわじわゆっくり芯まであたためる
湯せん。直接火にかけないことで、逆に奥深くまで
火を通しうる。ゆっくりとじわじわと時間をかけて。
堀江さんの思考はいつも直火型。ではなく”ユセン”的。
うんうん。かなり共感〜。わたしも”湯せん”派。。
あ、マニアな話題?すみません詳しいことは本を開いてくださいませ・・・。

私はいろんなジャンルの本に手を出すタイプだけれど、
やはりイチバン好きなのは、人生系というか哲学系というか、
行間ににじみでる作家さんの思想を味わうことができる作品。
まさに湯せん的にじわじわと。。。

サインもちゃんといただきました。○○様へ と名前を添えてくださって、
インク壺に万年筆を浸してはひとりひとりにサイン。
そういうちょっとした丁寧さに堀江さんのスタイルを垣間見た
気がして、大満足。
丸善さん、こんな機会を作ってくれてありがとう

ちなみに店内では”ちくま文庫”フェアをやってて、
ちくまファンの私としてはヨダレモノ。。
かなりの時間、立ち尽くしておりました。
他の本屋のちくまコーナーではなかなか置いてない作品も
どれもこれも置いてある!!いやあ、やっぱり丸善!

内田百けん(門がまえに月) 『間抜けの実在に関する文献』  
まもなく谷中に引っ越すJさんにプレゼントしようかな。と
森まゆみ谷中スケッチブック』(安野光雄さん画の表紙もステキ)
を買い求めました。

で、電車の中でさっそく『間抜け・・・』を開いてびっくり。
なんとその本の解説を書いていたのはさっきお目にかかった
堀江敏幸さんだった・・・
いやあ。こういうシンクロ、今週すごくたくさん続いてるなあ。

さて。。次回はいつ行こうかな。丸善
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