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絵本作家Gさん

2007-10-14 22:10:17
今日は、Y子嬢と五味太郎さん宅へお邪魔。
半年以上前にひょんなご縁で初めてお目にかかって
(その時の記事はコチラ)から2度目のご対面。。
精神論というのか人生論というのか
そういうお話がとても楽しみな方であります。

で。やはり今回もまた五味さんの世界観や、
ゆるぎない哲学が言葉の端々にあらわれて
真っすぐで伸びやかな考え方だなあ・・・と
前回同様、とても圧倒されてしまいました

そしてそんな心のありようは
もう無意識のレベルで、頭で考えてどうこうするものでは
ないのだなあと。。たぶんー自分にどれだけ正直かどうか。
そして友人Y子嬢もとても屈託なく
素直なココロの持ち主。そういうエネルギーって
なんだかこう、キラキラと発光している感じ。

ひるがえって、わたしはというとー
自分では自由な心でいるつもりが、まだまだどこかココロの
鎧というのか枠というのか、なにかに縛られているような、、、
そんな気持ちになったりしてしまった・・・なぜに??
それを全部ひっくるめて私。なのですけどね。

そんな午後を過ごしつつ、気づけば日暮れ・・・
五味さんが以前旅されたケニアの野生動物の
写真と記事が載っているJALの機内誌”Skyward”と
来年の卓上カレンダーをお土産に頂戴し、満面笑顔
”また遊びに来ま〜す!”と能天気に五味家を去る
Y子嬢と私でありました・・・

五味さん、ありがとうございました!








谷川俊太郎さん

2007-05-26 19:27:01
五月晴れの気持ちのよい土曜の午後、詩人の谷川俊太郎さんと
フォトジャーナリストの谷本美加さんのコラボ作品
『ふたり☆おなじ星のうえで』出版記念トーク&サイン会に
行ってきました。



谷川俊太郎さんといえば、日本を代表する詩人のおひとり。
「朝のリレー」という詩は知ってるひとも多いかな?
あとは絵本「スイミー」を訳したひとでもいらっしゃる。

がー今回の著作は詩ではなくて絵本。
インドで綿花栽培の仕事をしている女の子と
日本はさいたま市にすむ同い年の女の子の
くらしの比較を通しながら、経済格差のこととや
児童労働のこととやー谷本さんのやさしい眼差しで切り取られた
数々のすてきな写真とともにとってもわかりやすく書かれた1冊です。
本の後半にはインドの綿花が中国やバングラデシュにわたり
綿製品になり日本で衣類として売られるまでのいきさつも載ってます。

谷川さんは前々からこの世界の”格差”について気になっていたそう。
そして、身の回りにあるものは実は世界のあちこちとつながっている
そういうことを特に子どもに伝えたかったし、
これからの子どもたちーまた大人も知っておく必要があると思う。
そう仰っていました。

一方、写真家の谷本さんは今は子どもの労働や人身売買に
関心をよせて、アジア各地を取材なさっている方。また、戦火の
ソマリアにも訪問されたことがあり、そのときの作品もスライドで
みせてくださったけれど心に訴える写真ばかり。戦地に赴く女性写真家。
こう聞くと、みるからにタフでさぞたくましい女性なのだろうと
想像するかもしれないけれど、私の第一印象は”華奢でエレガント”。
このような女性が世界各地の治安もままならぬエリアを飛び回って
いらっしゃるとは!

そんなユニークなお2人のお話はそれぞれのライフワークが
見事今回の1冊に結晶した!という感じで、重いテーマなのに
とても軽やかにーでも一言一言に真摯な思いが感じられ
谷川俊太郎さんに会いたい!とかなりのミーハーゴコロに
突き動かされ申し込んだ私としては想像以上の収穫
そしてますます谷川さんの生き様に惚れ込んだワタシです。

谷川さんの詩の朗読もありました。
これまた偶然なのだけど、私がとても気に入って、何度も
読み返している1冊からの1編で、大感激

その詩は「その日ーaugust 6」広島の原爆のことについての1編。
あの谷川さんご本人が目の前で読んでくださってるだなんて・・・・
1分1秒がとてもとても贅沢な瞬間。日本語の美しさを再確認。
他にも珠玉の作品がたくさん載ってるこの詩集、本当に秀逸!オススメです。

話し戻って『ふたり同じ星・・』この本の売り上げの一部は
ハンガー・フリー・ワールドを通じ、途上国の児童の
支援に使われます。



さっそく宝物のひとつとなったサイン本。
そしてお気に入りの詩集『シャガールと木の葉』






五味太郎さん

2007-03-03 22:33:34
今日は午後から同級生の修論発表会に参加して
仲間の立派!な成果にじん。。と胸を熱くし、その後
同じ研究科のY子ちゃんと絵本作家の五味太郎さん
アトリエを訪問。
(Y子ちゃんが先日ひょんなことから五味さんと知り合いになった
ということで、私がご対面を強く希望していたのでありますっ!)

五味太郎さんは創作活動35年を超える日本が誇る絵本作家さん。
日本のみならずいまでは10数カ国で翻訳され世界中の子どもたちに
親しまれている。私にとっては読書の原体験でもありー
幸せな子ども時代のシンボルのような方。
(「ゆびくん」「おじさんのつえ」は弟たちと取り合いをしていたし、
「さるるるる」とか「みんなうんち」等々はホント名作!)

で、五味太郎さん。一言でいうと”粋”な方でした・・・。
アトリエ、モダンなのにあったかい雰囲気で素敵でした
まったく気取りなくフレンドリーで
初対面とは思えないほど気さくにお話してくださり
ケニアの国立公園を取材された際の大量な写真を
スライドショーで見せて下さったり、旅のこと、絵本のこと、
自分が根っことして考えていること、食べもののこと
ときどき時事問題・・・どんどん五味さんの引き出しが開かれて
ただただ心地よく豊かな時間に感激するY子ちゃんとワタシ

それにしても、なんて「枠」にはまらず自分を解放できる方なのだろう。
自由でご自身に正直でまっすぐな感じ。
やわらかい感性で豊かな時間を育んでいらっしゃる方。

その自由さがとても新鮮だったので、
「なるほどー、そういうふうに考えてもいいんですねえ。」と
ある話が一段落して思わず私がつぶやくと
「あ、いまの”○○してもいいんですね”っていうそれ!
いったい誰に対してなの?っていうことがすごく重要なテーマ
としてあるんだけどさ。」と五味さん。

なにかというと無意識のうちにがんじがらめになっている
見えない「誰か」の目や声。
いったいいつ誰に毎度毎度お伺いをたてねばならない
といわれたんだっけ?いや、そんなこと誰もなーんにも言ってない。
それって自分で自分を自ら何かの「枠」にはめちゃってる???
いつのまにやらそういうものに縛られすぎて、
本来の自分のココロの声を見失ってるんじゃないか?
本当にやりたいこと、言いたいことから遠ざかって
本領を発揮できずにいるんじゃないか?
いつしかそうした話の展開に。。。

うむむむ。思い当たる節、日々アリアリだぁ・・
かなり”はっ”とさせられた瞬間だった。
もっとのびやかにいよう。自分に正直でいよう・・・。

なるほどなあ。
だから五味さんの絵本を読んでるととっても
のびのびした気持ちになるんだ
(大人にもぜひ手にとって欲しいデス!)
五味さんのような感性の大人がいらっしゃるということは
本当に日本の希望!!!
サインしてもらおうと思ってた本を忘れるという失態のみ後悔の念
・・・だけどーそれを口実にまた遊びに行っちゃおう?!

よき桃の節句のひとときでした

【お知らせ】来月、名古屋や金沢で原画展、あるようです〜。
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