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北欧紀行9〜またね!

2008-02-11 17:30:22
ほんの数カ月前は未踏の地だったヘルシンキにも
すっかり親しみを覚え、旅しながらもなんとなく日常に
リズムが生まれる頃、いよいよ帰国。。
ああ、来てみてよかった〜!
友人たちに会えてよかった〜!

そんなじんわりした思いで、いざフィンエアーへ。
今回携えてきた本の1冊がよしもとばななさんの
『まぼろしハワイ』ー(なぜ北に行くのにハワイ?と問わないで
だったのだけれど、帰りの飛行機で読んでたら、ふいに自分の気分
をぴったり表す文章に出合ってどきりとしてしまった。。

「日頃の疲れや錆びのようなものを全て落としきって・・・・(中略)
・・・どんどん気持ちが軽くなっていった。」

そう!
今回、まさにそんな感じ。
わたしは結構ツカレがたまってたらしい、、心もサビついてたらしい・・。
なので、日常から遮断されて、秒きざみの情報洪水やまちの喧噪・・
そういうのが、しばし途絶える。というのは思いの外
ココロ軽やかで快適でした。静かにただゆるゆる過ごす時間と
友人たちとの豊かな時間に文字どおりリフレッシュ!
そんな冬の北欧紀行でございましたー。

次回はぜひとも森へ向かってベリー摘みをやりたし。。。

ではでは、これにて北欧紀行おしまい!








北欧紀行8〜ヘルシンキそぞろ歩き

2008-02-11 14:05:45
ある日のヘルシンキ。
フィンランド人の友 アンナさんに町を案内していただきました。
100年以上の歴史あるエレガントなレストランKapperiでゆったり
ランチをしたりマリメッコやイッタラのコンセプトショップが連なる
エスプラナーディ通りを冷やかしてみたり。

マリメッコ、イッタラ、アルテック・・・まるでデザイン博物館さながらの店内。
アンナさん曰く、”どのブランドも何十年も変わらぬデザイン&品質で
マリメッコのバンダナなんて、わたし20年もずーっと使ってるわ!
なんか、飽きないし、丈夫なのよね〜あはは!”と笑っておりました。


たぶん不動産やさん。。なのにこのディスプレイのすばらしさときたら!


こちらも、デザイン関係の会社?と思わせる旅行代理店。旅したくなるウィンドウ!


こういうふうに煮込んだお肉にベリーがよく添えてありました。美味!


夏にはキノコとベリー摘みを楽しむのがフィンランド国民のあかし?らしい。。

そんな市内散策を終え、アンナさんとわたしがとても楽しみに
しているあるイベントのため、向かったのはー
テンペリアウキオ教会(←こちらのリンクの画像で内部が
360度見られますよ!)でのクラシックコンサートです。
通称ロックチャーチと呼ばれているそうで、岩肌がそのまま
むき出しなった室内はまるで岩に包まれているかのような
不思議な感覚。
とにかく、すごい・・・。一体何千年まえの岩なのでしょう・・・。
フィンランドの地形は氷河期に形づくられた。と聞きましたが。
自然とモダン建築が融合した素晴らしい教会でピアノや
チェロを堪能できるなんて。。そしてコンサートが始まりました。
音響はバツグン&マイナスイオンたっぷり・・・楽曲も
もううっとりの連続な時間に大満足

ところで、その日はとても寒い日で、教会からホテルに戻ると
体は冷え冷え
そう、こんなとき、フィンランド人が好むこととは・・・

          れっつごーとぅ“Sauna”!

サウナはフィンランド語が語源であるというとおり、宿泊先のホテルにも
しっかりサウナが整備され、宿泊客は入れ替わり立ち変わりサウナに
やってきます。アンナさんもぜひ行くといいわよ!と、おススメして
くれ、フィンランド・サウナ・デビューを果たしたワタシ。
白樺の枝を束ねたもので体をはたいて血行を促進するのが
フィンランド流・・・ということでマネしてみたり、
遠赤外線の石にお湯をかけてマイナスイオン発生〜!させてみたり。。
日本にも通じるお風呂おけがあったり、落ちつくことこの上なし・・
その日はかなり深い眠りについて、ホントしあわせな一日だったぁ。。

冬のヘルシンキもいとをかしかな。。。


サウナは、ほんとにまた行きたーい!!!!

北欧紀行7〜リアル・かもめ食堂A

2008-02-04 21:46:33
かもめつながりで、もうひとつぜひ行っておきたかった場所・・
それは“サチエ”と“ミドリ”が出会ったここ・・アカデミア書店です
ここで、ふたりはガッチャマンの歌を熱唱!してましたねぇ。。



 この書店、フィンランドで一番大きい(カフェのおじさん曰く、
北欧一だってことですが)だけでなく、特筆すべきは、
北欧を代表する現代建築家AlbarAALTO(アアルト)による設計。
ということ。
吹き抜けの開放的な店内、ドアノブから窓枠から細部にわたり一貫した
精神が宿っていて、この上なく居心地よい。。

 

そして、くだんの映画の鍵となるシーンにもでてきた書店内の
カフェ(アアルトさんを冠した唯一のカフェだそう。)でくつろぐ時間は
至福といわずなんと言おう・・・
家具はもちろんアアルトさんによって設立されたアルテックで統一。
(ちなみにヘルシンキ空港内もアルテックだらけでした。。)
この空間、この場所にはもうこれしかない!というくらい、
それらの家具は似つかわしくゆるやかな時間を演出してくれます。



デザインこそシャープでモダンなのですが、床は温かみのある木目で、
やわらかな明かり、てきぱき立ち働くカフェの人々
(なんかフィンランドの人って、無駄話もせず、働き者!
な印象です・・・うむ。。)、
そんなひとつひとつが美しく調和してました。

滞在中、何度もうろついたアカデミア書店、、かなうなら本屋ごと
持って帰りたかったな

北欧紀行6〜リアル・かもめ食堂@

2008-01-27 18:26:42
ヘルシンキでは@フィンランド人のアンナさんに会う。
A「かもめ食堂」ゆかりの場所を訪ねる。Bできれば森に
行きたい。という、プランを打ち立て、あとはその日の気分!
時間に追われず、ノープラン。
こういうの、ホント旅の醍醐味ですね

さて、「かもめ食堂」は、本にDVD、サントラCD、さらには小林聡美さんの
エッセイにもはまる・・・など、その世界に傾倒しまくっていた私。
ヘルシンキ市内の地図を眺めるやいなやお店の場所をチェック!

・・・が、思いがけず町の中心からはちょいと外れたとこにあるらしい。。
でもヘルシンキそのものは、とてもコンパクトな町。
たいした距離じゃないだろなー。と地図を片手に歩く、歩く・・・。。

が、なかなかたどり着かずどうやら遠回りしてるかも??
それにとっても冷えてきて寒いよーっ!と思ってたら
ジョギング中のマダムに「あなた、どこいくの??こっちは港だけど?」
と心配されつつ親切に道案内いただき、無事到着

港町風情漂う界隈に、リアル・かもめ食堂はぽつりと佇んでおりました。



こ、ここが・・・とじんわりカンゲキしつつ中に入るとー
店内はこんな感じ!映画よりかなり素朴です。



地元の人たちでにぎわい、まさに”食堂”という雰囲気。
残念だったのは、映画みたいなすっきり広い
オープン・キッチンはなくて、奥に厨房があったこと。。
あのキッチンはセットだったのだろうか?!
そして映画では家具はアアルト、食器はイッタラでしたが
リアル・かもめはもっと庶民派。

さて・・・かもめファンのみなさまの印象はいかに。。。

それにしても入れかわり立ちかわりお客さんがやってきて
愛されてる食堂には間違いないみたいですよ。
お店の方もめちゃくちゃ感じよかったなあ。



シナモン・ロールとカプチーノが歩き疲れた体にやさしく沁みました。



北欧紀行5〜ヘルシンキ到着

2008-01-25 22:45:00
フィンランドというと森と湖、かもめ食堂にムーミン・・、
カラフルで飽きのこないモダンデザイン。
そういった漠然としたイメージだけ携えやってきました。

あと、興味を持ったのはフィンランド人のルーツはモンゴロイド
なのではないか?という俗説。。。
フィンランド人はゲルマン民族ではなくアジアにそのルーツが
あるとしたら・・・よけいに親しみが増します!
実際、行く先々で会った人たちのメンタリティにしばしば
”アジア”を感じたわたしでしたが・・・が・・・
先ほどwikiをみてみるとやはり”俗説”らしい・・・ナンダ・・信じてたのにー。

さて。
ヘルシンキもルンド同様、雪も降らず、気温も4度くらいでした。
もちろん空は鉛色・・・
でも、そんなグレーの空に町のあちこちでポップでカラフルな
デザイン、あたたかなクラフトなどなどを数多くみかけ、
ああ・・・ヘルシンキ・・とひとりごちてしまいました。


ヨーグルト!スーパーも素敵デザインがたくさん。。


ムーミン!とミイがずらずらーっと鎮座しておりました。


かなり好み・・・でもなんとこれは空港のとあるお店にて撮影。
空港からしてあちこちデザイン、インテリアすばらしかったです。



フェルトのトナカイとオオカミ・・・ハートを鷲掴みされました

この地でもお友達になにかとお世話になり
寒さもどこへやら!の毎日でした。
あ、かもめ食堂もしかとこの目で確めてまいりましたよ

つづく

北欧紀行4〜そしてヘルシンキへ

2008-01-23 23:46:40
ルンドでの数日間はまたたく間に過ぎてゆき
いよいよヘルシンキへ向かう日がきました。

日帰りでコペンハーゲンに行ったり、市場をひやかしたり、
ようちえんに送り迎えしたり、博物館のイベントに参加したり。
Sちゃんはほどよい加減でなんやかやと
わたしの旅をコーディネートしてくれました

そんななかー思いのほか記憶に焼き付いているのは・・・

”ミちゃーん!今日はこの絵本読んでー!”
”ミちゃーん!ファッションショーしよぉ!”
(わたしは“ミキ”なのですが、なぜかSちゃん(4歳)にとっては
ミクのほうが音的にいいらしくー臨時的に思いがけず新しい名を
授かった私です)と、名を連呼してくれたSちゃん・・
と、その傍でにかーっと笑うTちゃん(1歳7か月)のこと、

まだ薄暗い夜明け、家族が起きる前に朝ご飯の支度に
いそしむS子の邪魔をして、キッチンテーブルで熱い紅茶を
飲みながら、毎朝のように神妙な話したりゲラゲラ笑いあったこと・・・、

ルンドを去る日、ふと見上げた空がピリリとした空気のなか、
ふんわりやわらかいオレンジ色に染まっていたことー。

そんなさりげない日常のかけらが実は一番の思い出だったりして。

       

さて・・・次回からはヘルシンキです!

北欧紀行3〜セカンド・ハンド協奏曲

2008-01-22 22:03:45
セカンド・ハンド。日本語でいうと中古品屋さん?かな?
(あるいはー平たくいうと誰かの使い古しか??!!)
ルンド、お隣の町マルメ、コペンハーゲンなどで見た限り
このあたりはかなり中古品の品揃えが質・値段ともにすばらしー

ルンドやコペンハーゲンではもっぱら古道具屋めぐりに
うつつを抜かしー私たち、バイヤーみたいだよね!お店情報マップ。
とか作ったら結構日本で売れるんじゃない??なんて
バカなこといいながらぐるぐるぐるぐる路地裏巡りを楽しみました。
衣料や大型家具、家電などなど本当に生活実用品に
特化したお店もありますが、わたしたちが歩き回ったのは
レトロでアンティークに近い台所まわりの品々を取り揃えたお店たち。

ぽってりした温かみのあるポットとか60年代風北欧モダンレトロな
カップとかマニアの人には涎ものの数々の品がところ狭しとー
でもごちゃごちゃとは違う絶妙なディスプレイで人目を引きます。
このステキワールドに一気に飲み込まれそうでしたが、
私の小さな買い物ルールによって、多くのものはふるいにかけられー
10軒以上は見たであろうセカンド・ハンドめぐりで手にしたのは・・・こちら。
テーブルセンターやクロス、レースのコースターなど。。

   

なにが嬉しいって、テーブルリネン類が充実していたことです!
特にクロスステッチはそれにかかる作業を考えるとこの値段で・・・
ご、ごめんなさい。という感じ。
(1枚10クローネ、およそ200円・・・信じられませぬ。。)
そのままも使おうかと思いますが、これからクッションカバーなどに
リメイクしようかなと思ってます

日本でもアジアでもどこでもとにかく“布”モノは本当、
その土地の文化が香ってたまりません
セカンド・ハンドのまずは楽しく気軽に再利用!
の精神もたまりません。。
こうしてお金をかけず、でも”住まい”への彩りが豊かになるとは・・・。
そんな古道具屋探訪に大満足しましたっ。

    
 ここはカフェも併設されたセカンド・ハンド。。格調高い
 入口・・・でも10クローネのお宝品ざくざく!


北欧紀行2〜発見!リアル・シンプル・ライフ

2008-01-21 22:02:23
Sちゃん宅は町の中心部からバスで15分くらいの
静かなエリアに佇んでいました。
とてもモダンな外観!中に入るとたくさんの大きな窓に囲まれ、
北欧らしい板張りの床や壁で明るく開放的な室内

彼女いわく、スウェーデンでは生活のプライオリティーは迷いなく

・食・衣”!とのこと。

私はこの快適な住まいに数日滞在させてもらいましたが、
本当、Sちゃんの暮らしぶりをみていると、時間の使い方、
買い物の仕方に迷いがなくとても堅実。
お金のかけ方、時間のすごし方等々気持ちいいくらい
優先順位がきっぱりしていて、それがとても印象的でした。

例えば、食事。むやみに外食はせず、基本は自炊で
しょっちゅう食料を買い足したりもしていません。
それから買い物。家のこまごましたものはセカンド・ハンド(中古品やさん)
を上手に利用し、レトロで温かな台所用品などを素敵に揃えてます。
(セカンド・ハンドは本当に信じられないくらいの充実ぶりで私も大興奮!!
これについてはまた書きますね)子ども服も、計画ショッピング。

一方、日本の食文化をとても大事にしていて、
和食のときにはお箸や箸置き、和食器などそうした文化を
象徴するものはしっかり揃えていたり、子どもたちが大好きな
絵本は日本語のもの、スウェーデン語のもの、たくさん並べてあったり。
―節約!倹約!に走るわけでもなく、ただ自分の暮らしに必要なもの
そうでないものを瞬時に判断してるだけなんだろうな。
そんなメリハリをつけた自然で楽しげな暮らしぶりは、
みていてとても気持ちいいものでした
結果、室内もすっきり!なわけで、元々広々とした空間が
ますます快適。
モノにまみれないってことは、いろんな意味でエコでもありますねー。

北欧シンプルライフ。といったような謳い文句で北欧の
モダンなデザイナー家具を配置した特集をときどきみかけますが、
もし北欧ライフスタイルから学ぶとしたら、家具の購入の前に
実はこうした明確な迷いのない判断基準のあり方なのかなあ、
そこに至る精神のあり方なのかもなあと感じ入ったワタシ。。

滞在中、おいしいご飯を毎日ふるまってもらったり
家族の団らんにすっかり同化させてもらったり
しあわせな時間がたくさん流れた数日間でした

Sちゃん、本当にありがとう


美しいキッチン。居心地満点なり
『幸福な食卓』な日々にただただ感謝。。

      
かわゆいちびっこちゃんたちの愛すべき部屋。
たくさん遊んだね!あ、、遊んでもらってたのか?!



北欧紀行1〜スウェーデン・ルンド到着!

2008-01-20 20:48:13
昨日ちらっとご紹介したとおり、スウェーデンとフィンランドを
訪問してきました。
今回の旅の目的のひとつはSちゃんとの再会はもちろんのこと、
Sちゃんファミリー新居訪問&1歳7ヵ月のTちゃん
4歳のSちゃんとのご対面!です。

ところで、冬の北欧。なんと、滞在中、雪も降らずー
ずっと気温は5度前後くらいで。
(帰宅直後の我が家のほうがよほど寒いぞ・・
ほんものの北欧の冬!って感じがしませんでした。
やはり気候変動の影響?と思ってしまいます。

さて・・・ルンドにやってきました。
スウェーデン南部、人口10万人ほどのこぢんまりとしたまち。
町並みは石畳の小路とレンガ造りの趣ある建物に囲まれて
とてもシックな雰囲気を醸し出しています。
ストックホルムもいいけれど、なぜか落ち着くこのサイズ。

ではでは〜いよいよSちゃんのお宅訪問!!!(つづく)

  
スウェーデンは日本の1.2倍の国土に大阪府くらいの人口だそう。
それもあってか、とてもゆったり。東京からだとなおさらそう感じてしまいます・・・。


  
ルンドは教育への取り組みがとても進んでるそうです。これは小学校。

  
こどもたち!かなり恥ずかしがっております

旅人終了!

2008-01-19 20:37:09
しばしプライベートで旅にでておりました。。
昨日、フィンランドから戻ってきました!

まずは友人Sちゃん一家のいるスウェーデン南部のルンドに
向かうため、コペンハーゲンに入り列車でスウェーデンへ。
ずいぶん長い間スウェーデンに暮らしているSちゃんのおかげで
この国にわたしもすっかり親しみを覚え、これまで真夏と
真冬(2月)に訪問しましたが、今回はクリスマスの余韻のこる
季節。くわしくはまた記しますが、日照時間の違いで本当に
異なった表情をみせてくれる国だなあと思います。

Sちゃんたちとゆるやかな数日間を過ごし、今度はフィンランド、
ヘルシンキへ。フィンランドは初!
ひょんなことからご縁のできたフィンランド人の友−仮に
アンナさんとしましょうーになんやかやと案内いただき
ヘルシンキの充実した滞在も終了。。

Sちゃん(と、その家族)やアンナさんのおかげで薄曇りの
スカンジナビアの空も吹き飛ばすくらい、あたたかくワクワク
しっぱなしの毎日を過ごせました

さあて・・・。
なにから書いていこうかな。。
これからしばらくは北欧ネタです・・・たぶん。。

  
ブルーと白と木目の織りなすクラフト・ショップ。
フィンランドはモダンデザインの国だけど、わたしがついつい
ココロひかれるのはこんな世界。。
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