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2008年!

2008-01-05 13:26:15
あけましておめでとうございます
年末年始は実家に戻り、お墓参りやら甥や姪との再会!
ーといった毎日でした。

実家から車で2時間くらい離れてるので、帰省のたびには
なかなか行けない母方の祖父母のお墓参りに岩国へも行きました。

ここは宇野千代さんの故郷でもあり
美しい清らかな錦川と日本三大名橋のひとつ、
錦帯橋で有名な城下町です。
木造のアーチ型のこの橋を母は子どもの頃、
毎日歩いて往復したんだとか・・。



さくらの季節のこの錦帯橋エリアはそれはもう絶景ですが
(宇野千代さんはこの桜をモチーフにたくさん着物をデザイン
なさったようです。)
冬のぴりりと冷えた空気の中に澄み切った空を背景にした
錦帯橋もまたいいなーと思ったり。

あいにく千代さんの生家には足を伸ばせなかったけど
とてもとても久しぶりに出向いた岩国の清らかな水と空の青さが
新年にとても沁みとおりました。。。

東京に戻って、千代さんの『幸福は幸福を呼ぶ』を
開いたら、”「粋」とはとりつくろわないことである。”とか
”単純明快が美しさの根源。”とか、そういうページが
でてきました。

なるほど・・・今年のわたしのテーマかも
千代さんの叡智は本当、未来永劫、普遍的なことばかり。

おみくじより効力ある千代語録を今年も傍らに
置きつつ新しい年のはじまり、はじまり。。


本当は河原の石って拾ってはだめなんだろうけど。。
久々の錦川がうれしかったので連れて帰ってまいりました・・

ふるさと紀行 その2

2007-09-17 11:36:58
先日帰省した際のあれこれを・・・と思っていたところ
画像を収めていたケイタイが電池劣化とやらである日突然
動かなくなってしまいました
画像のデータ移行はこの機種では難しいですねー。だって。

本州の最南端、下関のおススメ水族館 海響館のマンボウ
(生まれて初めて本物の泳ぐマンボウを見たもので・・・
グロテスクで巨大でびっくりです。。でもって”フグ科”らしい)
門司のレトロ地区にある古い西洋建築物ー
萩の城下町の土塀に映えていたトルコキキョウやまだ青い実の柿など
写真でお知らせしたかったのですが・・・
そうそう、萩美術館でやっていた浮世絵展も見たのでした。

束の間の小さな夏休みでしたが、アートや歴史ものに
ちょっと火がついて
とりあえず地元の歴史を紐解こう!と
こんなローカル月刊誌を買ってみました。(マニア向けか!?)



その中に「君に送る松陰語録」というのがありました。
今回のテーマは”
−物事のおこるきっかけ、はずみ、しおどき、機会、よい時機。

  『天下に機あり、務あり。機を知らざれば
  務を知ることに能(あた)わず。
  時務を知らざるは俊傑に非(あら)ず。』


ー世の中には、時に対処する機会というものがあり、時に応じた
務めがある。そのような機会を知らなければ務めも知ることはできない。
時に応じた適切な務めを知らないようであれば、優れた人物とは
いえない。

松陰先生が、松下村塾で塾生に強く訴えたのは戦術や政策学
よりも、こうした人間学だったようです。

明治維新を成し遂げた長州のサムライ・スピリッツー
激動の時代の中、身は滅んでも志は残る。と
語り継がれた松下村塾の教え。
もしも吉田松陰が現世に生きていたら
今の政治をどう斬っていたことでしょう。
長州出身の安倍総理にどんなアドバイスしたでしょう。。。

そんなことをふと真剣に考えていたら、先週のまさかの展開・・・
うむむむむ。。

”機”を見極めることの難しさよ・・・

ふるさと紀行 その1

2007-09-04 22:54:36
先週の短い夏休み。
故郷、山口で過ごしました。
海に山にーそして緑いっぱいのふるさとです。

まるで観光客のごとく下関だー萩だーと県内をぐるぐると・・・。
そんな中、静かに余韻に浸れた場所・・・それはずっと
ずっと行ってみたかった金子みすゞ記念館

26歳という若さでその生涯を閉じた、透明で美しいことばを
紡ぎ続けた詩人、金子みすゞさんの記念館。


      みすゞが子ども時代を過ごした書店、金子文英堂


以前、田中美里さんの主演で映画にもなりました。
そのサイトが実に美しい。。
みすゞさんの生い立ちや詩も堪能できます。

県内の子どもたちは何らかの形でみすゞさんの詩に触れるのだけど
みすゞさんの生まれ育ったこの町、仙崎ではあちこちの家庭の軒先に
みすゞさんの詩を自由に書き写した絵馬のような板がつりさげられていて
なんとも風流・・・。

あまりに有名だけどやっぱり味わい深いと思った一遍。

「私と小鳥と鈴と」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を早くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。


出典:「金子みすゞ全集」JULA出版局

本当、みんなちがって、みんないい
すっかり心洗われ、記念館をあとにしたのでした。

さて・・・それから向かった先は???(つづく)



   大正末期、天才童謡詩人が暮らしていたのは、
   4畳半の、簡素で文学の香り漂う空間だった模様。
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