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雨音とハノイ−『夏至』

2008-08-31 20:55:49
ここずっと続く突然の豪雨。
ゲリラ豪雨という名前は言い得て妙。ではあるけれどー
なんだかまるでタイやベトナムのスコールみたい。。

それでここ最近急に思い出したのが、ベトナムはハノイを
舞台にした作品、『夏至』。(季節外れだけど
この映画、水彩画のようで詩のようでー映像がそれはそれは
美しいのです。

監督はトラン・アン・ユン。
そうです。あのノルウェーの森を
映画化するにあたり村上春樹氏についにYes!と
言わしめた映画監督。

もう7−8年前の作品ですが、とても気に入って
DVDを買ってしまったくらい・・・挙句の果てにー
これを観てどうしてもハノイに行く!と決め、6年前くらい
だったかな・・ベトナムを旅してきてしまいました・・
また行きたい国のひとつです。

閑話休題。

とても久しぶりに観たのだけれど、やはり映像がとても
美しい・・・色彩、光と影の具合、アングル・・・1つ1つの
画面が絵のようです。
やっぱり好きだ。この監督。この作品。

でーハノイはなんでこう雨が似合うのだろう?と思ったとき、
街自体がとてもフォトジェニックだから。ということと
映画でのスコールの光景では背景にたくさんの豊かな緑が
映し出されていてー葉っぱにしたたる水滴とかねーそれが
なんとも幻想的なのでした。
(都内のコンクリートジャングルを打つ雨とはそこが大違い!)
と、、映像は詩的ですがーストーリーはなかなか切なかったり
もする。。

でも軸となる3姉妹の心の交流がすてきで、姉・妹のいない
私はなんとも羨ましい図なのです。

お母さんの命日に、中庭でご馳走を準備しながら
鳥のさえずりのようなベトナム語で歌を歌いつつー
”いいひとときね。”と言い合ったり。

全編を通じてスローでしっとりした空気が流れているこの作品。
夏至はとうに過ぎちゃったけど・・雨の日におススメ!です。
インテリアもかわゆし。

さて・・・今週もやはり傘をいつも携えておかねばなのか・・
お天道さまと青空を見上げていたいことであるよ。。








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