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南東欧滞在記〜その1

2007-11-05 06:50:17
さてさて。。昨日の続きです。

出張は限られた時間の勝負。
昨夜は夜10時に到着したというのに翌朝はしっかり早起き。
午前8時過ぎには出発せねばなりませぬ。。
時差−8時間です・・・。眠いです
そ・し・て・・・さ、寒い。。
ご当地、朝はマイナス1度とか2度とか・・・
そんなこともあろうかと、詰め込んできたダッフルをはおり
マフラーぐるぐる巻きにしていざ出発

サラエボから車で北に向かうこと3時間。
美しくのどかで牧歌的な風景が広がります。
が、実はところどころ建物に弾丸の跡も目につきます。
内戦が終わり10年以上過ぎましたが、戦いが繰り広げられた
事実はやはり事実なのだと語りかけられるようです。

地形は日本でいうと信州を思い起こさせる山あいの地域です。
なだらかな山々が連なり黄色や赤に染まった木々は
まるで日本の紅葉の風景のよう。


親しみやすい景色だなあ。。−と思ったのも束の間、
ある峠を越えたころにはなんと雪もちらほら・・・
今年の初雪をボスニアで迎えてしまうことになるとは。
そうこうしているうちに目的地に到着。

調査に出向いたエリアは川が流れ、昔話の世界に
タイムスリップしたようなのんびりとした農村が広がります。
そして丘を登ると水源地が。

写真ではとてもお伝えしきれませんが、信じられないくらいの澄み切った水
この純度の高さなんと表現すればいいのでしょう。。
ここの湧水はもちろんそのまま飲むことができます。
(↑飲みました。ヒンヤリと喉を通り、忘れられないおいしさ!)
そこかしこにブルーベリーや木の実もたくさん。。
(↑食べました。クマのように・・・。
ワイルドな甘酸っぱさを堪能いたしました。)

川辺ではフライフィッシングを楽しんだり
バーベキューをしたりキャンプも楽しめるそうです。。
日本だったらどやどや都市部から人が押し掛けそう。
ただ、、この地はやはり現地のガイドの方が必要です。
地雷のあるエリアは当然立ち入り禁止だけど、
不発弾の危険はゼロとは言い切れません。。

限られた時間の調査と現地の方々へのインタビュー。
またたくまに時は過ぎ去ります。。

それにしてもー時間の流れがどうしてこんなにゆるやかなのだろう。

小さな住まい、温かな食事。
訪問者が来れば当然のようにお茶のおもてなし。
何飲む?コーヒー?ハーブティ?果実酒もあるよ!

慎ましくもあたたかな暮らし。
そしてなにより澄み切った空気と水。
天の恵み、美しい山々。鳥のさえずり。草花。
自然のリズムとともに気持よさそうな牛に馬。。

暮らすための基本的なものだけがここにはある感じ。
そんな思いは翌日以降もさらにさらに大きく強くわたしを
揺さぶるのでした。
どうしてそんな感情が湧き起こってくるのでしょうー?

続きはまた・・・

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コメント


ノンさん、こんにちは!週末いかがお過ごしですか?
コメント嬉しいです

どう考えても日本には(というか、私の周りには)モノや情報が多すぎて、それを使いこなせなくてまたストレスが溜まって。。。

そうですね。便利で合理的!そうした付加価値あるものが日本にはどんどん開発されて溢れ返って。。気づけば取捨選択する側にいるはずの自分が情報に流されてたりしますよねー(深く頷くワタシ
そうした意味で、今回東京を離れてこの国に向かったことは、すごく生活や日常の暮らしの原点をみせてもらったというのか、そんな発見がありました!
時間をかけ、手間ひまをかけ、、、人と人の交流があって。
とはいえ、私の現実社会は都会の中。。都会に暮らしつつ、要らないものはいらない!と不必要なものや情報をそぎ落とした自分でいられたらいいなあと思います〜。

それから。。。ブルーベリー。。枝にたわわになっているのをみたとたん、私の中の”野生”が目覚めました


Posted by:ノンさんへ←Miki at 2007年11月18日(日) 11:02

Mikiさんがそれほどまでに心惹かれるボスニア。
暮らすための基本的なものだけがここにはある感じ。
↑この表現にものすごーーーく心惹かれました。
どう考えても日本には(というか、私の周りには)モノや情報が多すぎて、それを使いこなせなくてまたストレスが溜まって。。。
便利な日本を離れていきなりボスニアに住めと言われたら、ちょっと自信がないけれど、でもそんな暮らしをしてみたいなぁと心から思います。
それと、
ブルーベリーをクマのように召し上がっているMikiさんを想像して笑ってしまいました
Posted by:ノン at 2007年11月17日(土) 23:44

わ〜うれしいっ!アガコさん、お久しぶりです。
お元気でお過ごしでしたか?
北京の秋は短いですから、もう木枯らしかしら。。。

さて、本当、”ほっこり”という表現がとっても似合うところでした。
負の遺産は完全には消えないのかもしれないのですが、
そこに暮らす人々はとても素朴で家族や地域のつながりが強くて、感激の連続でした
また続き、アップしていきますね!(ただし、ゆっくりと。。。。。)
Posted by:アガコさんへ←Miki at 2007年11月07日(水) 00:16

お久しぶりです!

「慎ましくもあたたかな暮らし」。
なんて心がほっこりする情景でしょう。
そこを描写する文章に、
「地雷」や「不発弾」という言葉が出てくるのがなんとも切ないですね。
Posted by:アガコ at 2007年11月05日(月) 12:59

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