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ふるさと紀行 その1

2007-09-04 22:54:36
先週の短い夏休み。
故郷、山口で過ごしました。
海に山にーそして緑いっぱいのふるさとです。

まるで観光客のごとく下関だー萩だーと県内をぐるぐると・・・。
そんな中、静かに余韻に浸れた場所・・・それはずっと
ずっと行ってみたかった金子みすゞ記念館

26歳という若さでその生涯を閉じた、透明で美しいことばを
紡ぎ続けた詩人、金子みすゞさんの記念館。


      みすゞが子ども時代を過ごした書店、金子文英堂


以前、田中美里さんの主演で映画にもなりました。
そのサイトが実に美しい。。
みすゞさんの生い立ちや詩も堪能できます。

県内の子どもたちは何らかの形でみすゞさんの詩に触れるのだけど
みすゞさんの生まれ育ったこの町、仙崎ではあちこちの家庭の軒先に
みすゞさんの詩を自由に書き写した絵馬のような板がつりさげられていて
なんとも風流・・・。

あまりに有名だけどやっぱり味わい深いと思った一遍。

「私と小鳥と鈴と」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を早くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。


出典:「金子みすゞ全集」JULA出版局

本当、みんなちがって、みんないい
すっかり心洗われ、記念館をあとにしたのでした。

さて・・・それから向かった先は???(つづく)



   大正末期、天才童謡詩人が暮らしていたのは、
   4畳半の、簡素で文学の香り漂う空間だった模様。

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コメント


marbleさん、こんばんは
古き素敵なもの・・そんなふうに映るとしたら、なんだか嬉しいです。(といっても実は私が生まれた町ではないのですが。。同じ県内ではありまーす)
ただ、子どものころは特にそれが素敵なのか何なのか、世界が地元だけだからそういうものだ。と思ってたけど、離れてみるとすごく良さを再認識してしまいます。

レオ・レオーニ、スイミーのほかにもこんな素敵なお話を創作してたんですね〜!カレーレシピに引き続きメモ、メモ
marbleさんの感性だったら、この金子みすゞさんの故郷をどんなふうに写真で切り取るかなあ???
そんなことをふと想像しちゃいました
Posted by:Miki at 2007年09月10日(月) 00:13

Mikiさん こんばんは。
素敵な休暇をすごされたようですね。

風情のあるお写真が なんとも素敵だなぁ・・・・と
しばし眺めさせていただきました。

日本の古き素敵なものが きちんと残されている場所が故郷なんて Mikiさんがうらやましいです。

「私と小鳥と鈴と」の内容は・・・・レオ・レオーニの“Fish is Fish"をちょっと思い出しました。



Posted by:marble at 2007年09月09日(日) 10:26

よすさん、こんばんは
畳に文机。。本当、背筋がピン!となりそうなそんな空間でした

映画、映像美が期待できそうです。
この町は小さな港町で、ほのかにレトロです。妙に落ち着くんですよぉ。。海響館の次におススメしたい(笑)
わたしもまだ見ていないので”これから見る映画リスト”にくわえたところでーす。
Posted by:Miki at 2007年09月09日(日) 01:00

文机、素敵ですよね。
ここで背筋をピンと伸ばして手紙を書いたら、素晴らしいメッセージを伝えられそうです。
正座が苦手だから、短くなっちゃいますけど

この映画、ちょっと気になります。
TSUTAYAでレンタルできたらいいなぁ・・・。
台風が去ったら探しにいってみます
いい情報をありがとうございます!
Posted by:よす at 2007年09月05日(水) 23:44

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