| みゆきちゃん まちへいく |
少し前、我が家のオーブンレンジが壊れました。
庫内はひんやり、外はアツアツ。火事になる寸前(爆)まで働いて、
家電量販店で新しいレンジとバトンタッチ。
「12年間、お疲れさまでした」
そんな気分になりました。
新しいレンジは特に高価だったわけでもないのに、グリル機能までついています。
そして憧れの角皿。庫内はターンしません。
感動につぐ、感動!
温めも、ものすごく早い!
グラタンやピザなど、必要以上に作りまくっていました。
が、それが最近では感動が薄れ始めています。
確かに便利、ありがたい。
でもその便利さ、ありがたさが、「日常」に溶け込みつつあるのです。
人は便利には圧倒的に早く慣れます。
不便に戻る時は、ものすごく大変ということも忘れ、快適さへ突き進んでいきます。
道具が進化することは、むしろ喜ぶべきことなのだけれど、あえて「不便さ」を感じながら暮らしていきたい・・・。
この本を読んで、改めて思いました。
「創意工夫」という、人間であることの強みが退化してしまいそうでこわいのです。
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みゆきちゃん一家は、北海道の開拓地に住んでいます。
春に、みゆきちゃんが一年生になるので、大都会、札幌へお父さんとみゆきちゃんは、ランドセルを買いに行きます。
馬車で駅までお母さんが送ってくれました。
そして汽車に6時間も揺られながら。
大都会の人ごみ。
初めて見る電車。
デパート。
みゆきちゃんは、赤いランドセルを買ってもらいました。
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素朴に感動するみゆきちゃんの姿が、茨城の片田舎に住む私と重なります。
無理に背伸びをしなくても、お金で買える欲しいものなんて、実はわりと簡単に手に入ります。
今、見えているものこそが、本当に大切なものなんだとみゆきちゃんんが教えてくれました。
「みゆきちゃん まちへいく」(こどものとも)
水口 健・作 坂本直行・画 福音館書店
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2007年11月7日(水) 18:57 [ 絵本・児童書 ]
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