2007年12月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

1歳のクリスマスイヴ

2007-12-24 23:59:43
去年まで、世界で唯一 “ ヒンズー教が国教”だった国、ネパールにいれば、
クリスマスだろうが、イヴだろうが、まーったくの無縁といっていい空気。




タイでは、年末イベントを楽しもうという、ハイソ タイ人が出入りする場所は、
11月末あたりからイルミネーションやツリーを飾ったりして盛り上がっていましたけど・・・

熱心な仏教徒の、タイ人の友人に言わせれば、
「私たちには関係のないイベントだわねー」と話していたなぁ。







それは、さておき、
今日はポカラからカトマンズへ戻ります          →カトマンズからポカラへ  

なのに、午前中から飛行機が遅れまくりで、まーったく飛ぶ気配なし・・・。

(ポカラ空港から、素晴らしいアンナプルナ連峰の見納めです)

ポカラはこんなにも晴れ渡っているのに、
カトマンズは濃霧に覆われ、プロペラ機は離着陸できずに、飛行機自体がポカラに来てないそうだ




ポカラの空港は、多国籍の観光客があふれています。
空港屋上のこのテラスでも、インド、日本、アメリカ、フランス、イタリア、韓国・・・・と様々。




そうそう、こんな場所に来ると、よくわかるのが、国民性だったりする!

特に、この長旅では、韓国の人に、助けてもらうことが多かった

ちょっと困ったな、と思ったら、すぐさま韓国の人が声をかけてくれる。
自分の荷物はほったらかしで、私たちをヘルプしてくれる・・・、  助けられたこと、数知れず。 ありがたい。

                           逆に、アジアのとある大国の人々は・・・もう、ちゃんと列に並んでください








6時間ほど遅れて、ようやくカトマンズへ飛ぶことができました

じつは、かぁちゃんと坊ちゃん、
カトマンズは通り越して、再び標高2100mの丘の上へ向かいます

(これから、この田園を抜け山道へ入っていきます)



カトマンズから東へ約35Kmにある ナガルコットへ。
ヒマラヤ山脈の東の山々が眺められ、運と天気によっては、エベレスト(サガルマータ)が見えるとか!









今夜は、クリスマス イヴ

とりあえず、ホテルでゆっくりと過ごすことにしました。

(外国人が出入りするホテルなので、クリスマスツリーが置いてありました


ちょっと、ホッとしています
このまま、ツリーをまったく拝むことなく、坊ちゃんの1歳のクリスマスが終わるのかと心配しました





しかも、しかも!   嬉しいことに、
今夜のディナーは、クリスマス特別ディナー” だというではありませんか!
                                           ラッキー ラッキー



ということで、こうなりました

(スペシャルクリスマスディナーをこれから味わう、坊ちゃん



この席に、とぉちゃんがいないのは、ちょっと寂しいけど。  ちょっとだけねー
坊ちゃんと2人きり、思う存分、幸せなクリスマスイヴを満喫しました




・・・あ、ちゃんと、イヴには、
 「メリークリスマス」 と、タイでえっこら働く、とぉちゃんから電話はありましたよ







そして、 深夜・・・    ネパールの夜空には満月が輝いていましたよ

サンタクロースの代理人(=かぁちゃん)から、
おもむろに、今年のクリスマスプレゼントが坊ちゃんの寝ている横にポンっ置かれたのでした。

(→ポカラで調達した、アルファベット刺繍のかわいい壁掛け)

チベット難民キャンプ

2007-12-24 23:58:25
ネパールには、2万人を上回る チベット難民 がいるといわれています。


中国がチベットを侵略した1950年以降、チベットからネパールへ逃れてくる人々が多く、
現在は、ポカラやカトマンズ周辺に、数箇所、チベット難民キャンプがあります。


ポカラの町の少し南にある、難民キャンプを訪れました。




Tashiling Tibetan Refugee Camp (タシリン チベット難民キャンプ)

(キャンプ内には、長屋風の建物が並んであり、学校などもある)


ここに暮らすチベット人は、基本的には難民なので国籍がありません




生計は、チベット絨毯などを織って売ったりして、立てています。
チベット絨毯は、約900年の歴史をもつ羊毛100%で織る、分厚くて丈夫な絨毯です。

絨毯を織っている小さな工房に入れてもらいました。

(毛糸で遊ぶ坊ちゃん。 原色使いがいいチベット絨毯)




多くのチベット人は、苦労をしてヒマラヤ山脈を越えてきたのだそう。

中国政府の弾圧で、殺されたチベット人も多く、
いまだ政治犯として、牢獄にいれられたままの人もいるそうだ。

→ビルマ(ミャンマー)難民のことを思い出します。





多くの犠牲があって、このネパールへ逃れてきただろうに、
今、この難民キャンプでは、ここに暮らす人の日常は一見穏やかです。

(足が不自由なおばあちゃん。 坊ちゃんを愛おしそうに見つめ、話しかけてくれました)





また、商売上手とも言われているチベット人。
小さな土産屋を見ていると、とても素敵な像を発見。 親子3人が身を寄せ合っている像。

ちょっと神秘的な雰囲気をかもし出している、その像を$40で購入。

聞くと、“ アフリカ大陸の方から回ってきたモノだ ”と。

(商売上手い! 像の本当の価値はわからないけど、我が家にとっては$40の価値ありとみた)





難民キャンプには、2世、3世もいます

特に3世にいたっては、ちゃんとした仕事も持つこともできず、
チベット人としてのアイデンティティーも不安定で、未来に希望を持てない若者が多いのだそう。

こうやって、お茶屋で出会った、若者や子どもたちは天真爛漫に見えるけど・・・
彼らの将来は保障されていないのが、心苦しいです。

(お茶屋さんで、みんなに遊んでもらう坊ちゃん)




ネパール人のガイドに聞くと、
「ネパールはチベット難民の受け入れには協力的であった」 といいます。


しかし、数年前には、カトマンズにある チベット難民事務所の閉鎖など、動きが鈍り・・・。




今でも、国境を越えてチベットからネパールに入ってくる難民が多い中、
国境警備隊による拷問を受けたり、中国へ強制的送還されたり・・・という状況があります。

国連 難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、
多方面に働きかけて協力を求めているとのことですが・・・。





難民受け入れを積極的に行っていない日本(日本人)には、程遠い話のようですが、
こうやって実際にキャンプで暮らす人々と会うと・・・

他人事だと見過ごしてはいけない、と強く思います。     


                              と言ってみるものの、無力なかぁちゃんなんですけどね・・・







http://www.cafeblo.com/thailand9/index1_0.rdf







(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved