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バラナシの名物

2007-12-13 23:59:27
インドはタイと同じく、シルクが有名です。
サリーやパンジャビードレスには絹糸は欠かせません。

とても広い国のインドですけど、
その中でも、ここバラナシのシルクは最高級品として知られています。




冠婚葬祭などの特別な装いのサリーを仕立てるために、
バラナシまでシルクを買いにわざわざ足を運ぶ人もいるそうです。

そこで、バラナシ シルクを織っている工房へお邪魔しました

(シルク織りに夢中の坊ちゃんとシルク職人。親子代々でシルクを織っているそう。)


もにすごーく細い糸を超細かい模様を織り込みながらつくっていきます。
なんと、1日に10cmほどしか織れないそうだ。 細い糸なので・・・。

(目をこして見ないとわからないほどの細かい模様。一織り、一織りがとても丁寧)



絹糸ができる前の「養蚕」は、地方の 貧しい女性たちが手がけていて、それが絹糸となり、
バラナシで腕のいい職人の手によって見事なシルクに生まれ変わります。

(菩提樹の葉の刺繍が素敵 真紅のシルク)
肌触りもきめ細やかで、素人目でもすぐに“上質なシルク” ということがわかるくらい。

各地方のマハラジャバラナシ シルクの衣服を纏っていたそうですよ
んー。それも納得できる!
                       ここで、少々買物をし・・・






坊ちゃんのバラナシでの楽しみといえば・・・
との遭遇 ですわ。    

(大通りの中央分離帯でごろんごろんと昼寝をする牛たち)



そこらへんの動物園も顔負けというくらい、いつでもどこでも「触れ合い牧場」体験
そう、寝ているだけじゃありません・・・

牛たちは、自由きままにお散歩にだってでかけちゃいます。

(牛たち、かなーり人慣れしていて友好的です。寺院の境内入口にて・・・)



毎日が動物園状態なので、すこぶるご機嫌の坊ちゃん。
かぁちゃん、お婆、大助かりな旅です

聖なる大河

2007-12-13 23:58:18
ヒンズー教の考えによれば、
ガンジス河で沐浴をすることは、罪が流され
遺灰が流されるならば、輪廻から解脱できるそうだ。


このバラナシに、死ぬのを目的に訪れる人もけっこういるそうで、
それはヒンズー教徒にとって幸せなことなのだと聞きました。




バラナシはガンジス河が三日月型にゆるやかに曲がりながら流れていて、
その西岸にはガート(階段状になっている沐浴場のようなもの)がズラリと並びます。


(早朝に沐浴に来るヒンズー教徒が多いとのことで、日の出前にでかけました)

12月のインドの朝って、ものすごく寒いんです。
毛糸の上着やマフラーをグルグル巻きにしてしっかり防寒。





そんな寒さから、私たちは沐浴をするのは見送り。 
ココまで来たら沐浴をしないと意味がないといいますけど、衛生面でも少し懸念。

小さな船の上から、ガートと巡礼の人々の様子を眺めてみることにしました。

(バラナシの人にとっては、朝ここで体を洗う(風呂みたいな)ことが習慣なのだとか)




じつは、バラナシのガートは、沐浴だけではなく・・・
ヒンズー教徒の火葬の場所ともなっているのです。


80を超えるガートの中には、火葬場もあります。
船上からでも煙があがっているのを数カ所で見ることができました。

それは、まるで焚き火をしているかのようにバラナシでは自然な光景をして目に映ります。

(朝もやに包まれた火葬場のガートと、遺体を焼くために積まれた薪)
『宝石の耳飾り』という名のマニカルニカー・ガートManikarnika Ghat (写真右手)は、
つねに火葬に煙が耐えないといわれるほどのガート。

ここで死に、火葬されることを願い、自分を焼くための薪を買い集めている人もいるそう。






子どもは人生を超越していないということから、
遺体は火葬されずに、重しをつけられ河に流されるのだとか・・・。

なので、ガンジス河では小さな死体が流れてくるのはよくあることだと。

(このような小さな灯籠を売るために、船がやってきたりします)
かぁ、坊、お婆、それぞれ3つの灯籠を流しました。




ヒンズー教徒の「生」と「死」が混在した聖なる大河。

朝もやに包まれたバラナシのガート。
この世とは思えない異様で神秘的な風景に、どこに来たのかわからなくなります。






坊ちゃん?
ひたすら、ガンジス河の水鳥をみて大喜び

岸にあがったところに並ぶ、物乞いの周辺にいるヤギに反応

(もっと大人になった時にまたぜひここへ来てみるといい、と思う母でした。)




" 生きている " とは何か。
なーんて、途方もないことを思う場所でした。
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