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小さな紙店

2008-04-21 23:59:26
ルアンパバーンの町をそぞろ歩いていると・・・

とある寺院の壁際に、こんな風景があり思わず足を止めました。

(手作り紙を干すために ずらりと立てかけられた板)


見た感じが、とても和紙に似ていたこと、
紙に葉や花を織り込んで干している器用さに、つい目が釘付けになってしまったのです。


ふと振り返ると、店先におばあちゃんが座っていたので話しかけてみました。
ラオス語はタイ語と音が似ていて、ルアンパバーンでもタイ語で会話が通じることが多かったです

(おばあちゃんはニッコリ笑って、店の奥にいる家族に声かけをしてくれました)


どうらや、一家でこの工房店舗を営んでいるようです。
店といっても家屋の一角に商品を並べているだけで、すぐ奥で手すき紙の加工をしています。

坊ちゃんもウヒウヒ紙製品をかぁちゃんと品定めしていると、
奥からかわいらしい女の子と一緒にパパも出て来てくれました。

(なんと、これまた坊ちゃんとまったく同じ月齢の女の子!  やっぱり坊ちゃんデカいなぁ。 )


手作りの紙は、和紙をもっと丈夫にした肌触りで厚みもあります。
触った感じは→象糞の紙(植物の繊維を利用した紙)とまったく同じです。



どうやって作っているんだろう・・・   なーんて考えていると、
紙を作る過程を簡単に見せてくれました。 

これが手すき紙の材料です。

(ゴロゴロと1枚の紙にする大きさに丸めてあります)


それを、和紙を作るのと同じような要領で、平たく水を張ったところに延ばし・・・
網のような板をすき、植物などを織り込んでオリジナル紙に仕上げていきます。

(只今、乾いた紙を網から剥がしているところ)

この手作りの紙、ルアンパバーンの特産品の一つになっているようで、
通りにあるカフェやレストランのランプシェードに利用されているのをよく見かけました。

ゆらゆら〜と影に濃淡が出て、それがノスタルジックさを演出していい感じ



母子2人旅で 荷物を増やせない事情があるので、
この店では小さめのスケジュールを書き込めるようなメモ帳を購入し、皆さんとお別れしました。

ルアンパバーン様式

2008-04-21 23:58:00
ラオスの古都 ルアンパバーンでの愉しみは、何も決めずに散歩すること

町の中心は横長にせいぜい2kmくらいなもので、
メイン通りを端から端まで歩いても充分余力はあります。


メコン川の舟旅を決行し、今だにお尻にヒリヒリ感が残るので  (露店で座布団買うべきでした)
1日気ままにルアンパバーンの町を歩くことにしました。



とりあえず、メイン通りの端っこ(北西)、 町のにぎわっている場所からみると
1番奥に位置する Wat Xiengthong (ワット・シェントーン)へ向かってみることに

1560年頃に当時の王によって建立されたという、ルアンパバーン様式の寺院。
ラオスの寺院の中では最も美しいと言われているとか。 湾曲した屋根がルアンパバーンの特徴です。




これまで、数多くの寺院へ足を運んできた坊ちゃん。  (って勝手に連れていっただけですけど)
条件反射なのか、テクテクと本堂目がけて歩いて入っていきました。

(黒地に金の装飾が優雅さを演出しています。 扉の金の彫刻も見事でした)


本堂へ入って、いったい何を始めるのかと思いきや・・・
最近、寺院ではこうするものだと身体が覚えているようで・・・

タイ式 スタイルの参拝を始めた坊ちゃん。   →チェンマイの寺院にて

(手を合わせたあとに、頭を床につける参拝スタイル。なかなか様になっています)



無事? 参拝を済ませ、境内へ出たところ・・・
外はかなり暑いことに気づき、速攻で向かい側にある小さめの建造物へ飛び込みました。

おぉぉぉ〜 。  こりゃなんだ?

(黄金の龍が雄々と天井の高い御座神輿のようなものを引く形の乗り物)

よくよく説明を読むと、
なんと! 霊柩車なのだそうだ!!

約50年前、シーサワンウォン国王の葬儀で実際に使われたもので、
つまり、ここは霊柩車庫みたいな建物というわけで・・・


奥の方には、埃をいっぱい被った仏像や装飾品、葬儀の備品などが置かれています。
なによりも美しいかったのは、キラキラ光るモザイクの壁画です。

(旧王宮(ルアンパバーン国立博物館)の国王謁見の間もこのような装飾が見事でした)


たぶん、どれも貴重なモノだろうに
無造作に置かれていたり、埃を被っているのがちょっと意外でした。

と同時に、こんな近くで、触れられるくらいの距離で見られたこともラッキー

                       
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