サマータイムマシンブルース・スウィングガールズ【映画的つぶやき(6)】 [2006-08-07]16:20:22

DVDで、『サマータイムマシンブルース』『スウィングガールズ』の2作を見ました。
いやぁ〜どちらもおもしろかったねぇ〜!
僕は洋画も好きだけど、やっぱり日本人だし日本映画は、すっ!と入り込めて大好きです。
まずは『サマータイムマシンブルース』
この映画は踊る大捜査線でシリーズでお馴染みの本広克行監督の作品です。
もともと、ヨーロッパ企画っていう劇団の舞台を映像化したものなんですが、
この話が、かな〜り考えられてて、めっちゃおもしろいんです。
『サマータイムマシンブルース』
ある大学のサークルSF研究会の五人(SFの研究なんてまったくしてないの
ですが…)が、体験した不思議な出来事。
ある日、真夏の部室のクーラーのリモコンに運悪くコーラがこぼれ故障してしまう。
五人はクーラーも扇風機もない、うだるような暑さの中で生活をするはめになった。
そこへ突如あらわれた謎の乗り物と謎の男。その男は、乗り物を残し走り去ってしまう。
その乗り物はタイムマシンの様だった。
五人は昨日に戻って、まだ壊れてないクーラーのリモコンを持ち帰えろうとするのだが!
ってお話です。なんというか、この五人が一人一人個性的でおもしろい。
まるでコントを見ているような感覚。
過去や未来を行き来することで、
それまであった不可解な出来事(映像の中にある、あらゆる違和感)が
少しづつ明らかになっていきます。
例えば、誰もいないはずの部屋に人の気配があったりだとか〜。
みんながしゃべっていることに食い違いが出てきたりだとか〜。
今までいなかった人が、いたりだとか〜。
ちょっとづつ謎が解けて、今までバラバラだった事が最後は綺麗につながります。
見終わった後に残る満足感は、久しぶりの感覚だったね!
おもしろ〜かったなぁ〜。
さて、お次は『スウィングガールズ』
こちらは、ウォーターボーイズの矢口史靖監督。
ちょうど、先日テレビでも放送していましたが…
『スウィングガールズ』
東北の片田舎の高校。
補習を受けていた生徒達は、高校野球の応援にいっていたブラスバンド部に
配達が間に合わなかったお弁当を届けることに、
ところが女子生徒達が届けたお弁当で食中毒をおこし、
ブラスバンド部は一人を残しみんなダウン。ブラスバンド部のピンチヒッターとして、
女子生徒達はビッグ・バンドを結成し、ジャズをするようになった。
はじめは全くやる気ゼロだったのに、いつしかジャズの魅力に引き込まれ、自分たちだけでバンド結成。そして、東北音楽祭出場を目指す。
ウォーターボーイズではシンクロをする男の子の青春でしたが、
今度はビッグバンドジャズをする女の子達の青春です。
僕、ジャズって結構好きで、詳しくはないんですがね…
CDもいくつかもってるんですが、
ちょうど「A列車で行こう」とか、「この素晴らしき世界」「L-O-V-E」とか、
映画中で使われた物も多く、音楽でも楽しめました!
それに、テレビやイベント会場なんかでよく見かけるこのビッグバンドジャズも好きです。
みんな楽しそうに、トランペットやサックスなんかを振り振りしてね。
自分もやってみたいなぁ〜なんてよく思いますねぇ〜。 かっこいいしね!
さてさて、ブログでもよく書きますが、僕は青春モノに弱い。
だめなんです… 昔を思い出してしまうんです(そんな過去はないのですが…)
こういうの見ると、なんか心があったかくなるというか。 なので好きです。
それにどちらも、その背景となる風景が非常にいい!
サマータイムマシンブルースでは、香川県の丸亀市。
スウィングガールズでは、山形県の米沢市。
素朴な町並みと言うか、あれがまたいいんですよね。
なぜか懐かしさを誘うというかですね…
サマータイムマシンブルースの中では、モデルとなった大学だったり、
近所の古い映画館や銭湯であったり、遠くに見える山々だったりとか。
スウィングガールズなら、単線の電車がそれだけでいい味でてるし、
学校の校舎や、鉄橋や、川、田んぼや畑が広がる風景だったり、
そういう中を電車が走る。いいんですよねぇ〜。
やっぱり、そういうのが懐かしく、あたたかく感じちゃうのは、
日本人だからなのか、自分がすこし歳を重ねて来たからかなのか。
う〜ん。 でも、
若いっていいなぁ〜!
日本映画っていいなぁ〜!
スウィングガールズ
http://www.swinggirls.jp/index.html
サマータイムマシンブルース
http://stmb.playxmovie.com/



