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医師不足【怒ーよ!?(1)】 [2006-05-30]12:06:13


最近、医者不足ってよく言われてるけど、

なかなか、実感がわかない

毎年それなりの数の、医学部なんかの生徒が卒業しているわけで、

やっぱりその中でも、学んだことを生かして、お医者さんになる。と、

いう人が減っているのかな?

それとも、過酷な仕事で、やっぱり無理だって、

辞めていってしまう人が多いんだろうか?

確かに、最近の若いもんは!ってよく耳にする通り、

僕の身の回りでも、苦労して会社に入ったのに仕事のシの字も分からぬうちに、

辞めてしまうっていうことをよく見かける。

すべての若者が!とは思わないけど、

あ〜最近のコは忍耐力があまりないのかなぁ…って、

感じてしまうことも少なからず、ある。


話は医者不足に戻りますが、

先日、うちの奥さんが、足の付け根を痛め病院に行った時のこと。

その日、僕は仕事が遅くなり、ちょっと遅めの帰りでした。

帰ると、奥さんは苦痛に歪んだ顔をしていて、

聞けば、腿の付け根・外側が痛み足が伸ばせない。という。

足が伸ばせず、横になっても、痛みで眠れないらしい。

かなり痛そうだったので、夜11時ぐらいだったが、病院に連れて行くことにした。

病院は、診察時間も終わり、救急の時間帯に入っていた。

診察室に入ると、【研修医】と、バッチを付けた4〜5名が来て、

今日はどうされましたか?と診察が始まった。

僕は横についていて辺りを見回すと、壁に”研修医の育成にご協力下さい”の貼り紙。

なるほど〜と思い。研修医の診察を見ていたんだけど、

やっぱり、不馴れなだけに、聞き方がまだまだ未熟で、

質問をすることにだけ集中して、内容の半分くらいはおざなりで、聞いてなさげ。

手に持っているメモ帳とペンは微動だにせず…

奥さんが質問に答えているのに、かぶせるように次の質問。

今の分かってるのかなぁ〜と、思いつつ…

あれ、その質問さっきもしたよね…とか…ね。

ま、新人さんだし、それはこれから学んで行くことだからいいとして、

僕が、怒り狂ったのは、

その後に出てきた、上司というべきか、研修医でもない正真正銘の医者!

一通りの問診が終わった後、ツカツカと出てきたかと思うと、

(多分研修医に診療を見せる為に)大袈裟に診療をしだした。

口調も研修医にだけではなく、患者である奥さんにもかなり、上から。

口調に関しては、別にいい。いろんなお医者さんがいるからね。

どこが痛いのー? ここ? ここのばせる? これどう? 痛い?

奥さんが、痛い!といったところを、必要以上に研修医に見せる。

ここ痛いって〜分かる?ここ痛いっていうことは、○△□ってことだよ。と、

いいながらも、とても丁寧とは言えない、

乱暴にグイグイ何度も、曲げたり伸ばしたり。

ここも痛い? こここうしたら痛い? 

しまいには奥さんが痛みで涙をためてるのにやり続けた。

僕も次やったら殴るぞ!と思いながら

「そこは痛いって言ってるので、もっと、そっとやれませんか?」と言う。

診察が終わり、研修医をひとり残し、医者が去ると奥さんも泣き出した。

研修医も、申し訳なさそうに「すいません!すいません!」と頭を下げる。

「乱暴ですが、腕は良い方ですので…!」って…

次は、採血。

先ほどの研修医が採血するのだが、どうにも頼り無い。

しょうがないんだけどね…

手付きが危なっかしく、左手首にまず一ケ所。ブスッ!

もともと、奥さんは血管が分かりにくいらしく、案の定、血は採れない。

次、左腕のまん中当たり二ケ所目。ブスッ! 採れない…

一人で焦りながら、「すいません!すいません!」を繰り返す。

三ケ所目、今度は右手首。ブスッ! 採れない…

焦った研修医は、一度針を抜き、手首の辺りで針をフラフラ

(どうしよう…どうしよう…) と、させている。

奥さんは「恐い!!!」

僕もたまらず、

「採血はしないといけないんですかね。しないといけなのであれば、

すいませんが他の方に替わっていただいてもいいですか?」 と言った。

そしたら「他の人も僕と同じ研修医ですので、

腕はそんなに変わりませんがよろしいでしょうか?」だって…

でもとりあえず採血しないと診療ができないということで、

その男性研修医は、女性研修医を呼んできた。

四ヶ所目。ブスッ!やはり血が採れない…

そしたら、しょうがなくなのかなんなのか、

二人は、先輩らしい医者の一人を連れてきて、お願いします。と…

なんやねん!最初から連れてこいよッ

結局その先輩医師が、なんとか注射器一本分を採取。

ほんとはもう一本ないと、細かく調べられないというが、

奥さんは採血の為のゴムで、二の腕を長時間縛られ、右と左で明らかに違うくらい真っ青…

もう勘弁してくれと思い。「細かくは結構です!」と言って、採血は終了した…

その日はレントゲンもとり、採血で時間を取っている間に急患が入ると、

その後、結局一時間近くその場で待たされ、結果は原因不明…

痛み止めと湿布を処方され、帰ったのは夜中二時過ぎだった…

奥さんを楽にさせるつもりで救急にきたのに、来るんじゃなかった…

最悪だ…

結局、次の日の朝、近くの外科に行ったのでした。

採血は一発OK! 昨晩の悪夢はなんだったんだろう…


結局のところ思ったのは、確かに医者は不足してるのかも知れない!ってこと。

あの晩、研修医に他のお医者さんいないんですか?と聞いても、

今日はあの方一人ですと…言っていたし…

あとさ、よく病院のドラマでやってるけど、

研修医は夜中に救急に入ったりして、腕を磨いたりするものなのかな。

確かに、腕を磨く場は必要だけど、その練習の場にされては困る!

患者の気持ちを考えると、やっぱり身体に不安があって病院に行くのだから、

そこでさらに不安にされたらたまらない。どうにかならないものかな…

特に救急は昼間に入ってくる患者以上に急を要することが多いと思うのに、

こんな状態じゃ不安だ…

採血だって基本中の基本なんだろうけど、針を人の身体に刺すってコトを忘れないで欲しい!

少なからず人の身体に傷を付けているわけだし。

で、研修医の育成にご協力ください!っていうぐらいなら、ちゃんとできる人が

横にでもついてアドバイスなりなんなりするべきじゃないかい!?

研修医を一人にさせて、あとであーだこーだ言っても、勉強にもならないと思う。

そして、あの医者!あの診療の仕方はありえない!

僕が身内だからそう思うだけではないはずだ。

少なくとも患者の不安や痛みを増幅させておいて、研修医に尻拭い。

研修医に弁解させるようなコトをして恥ずかしくないのか?と思う。

研修医さんは、ちゃんとそこんところの良い悪いを判断しつつ、

患者さんに安心してもらえるような、お医者さんに育ってもらいたい!

ほとんど愚痴になってしまいましたが…

そんなこんながあり、最近の医師不足っていうことに、敏感に反応してしまう今日この頃です…

みなさんはそんな経験ないですか?


ちなみに、すべてのお医者さんがこうではないと思いますし、
このような状態でないということを、ほんと祈ります!





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