HUMANITY
2006-05-21 23:19:24

岸谷五朗さんと寺脇康文さんによる企画ユニット、“地球ゴージャス”プロデュース公演第8弾「HUMANITY THE MUSICAL 〜モモタロウと愉快な仲間たち〜」を観に行ってきました。
率直な感想としては「手作り感のある舞台」だったなあということ。決して演出家や脚本家がメインではない岸谷さんの熱い思いが舞台上にあふれている感じ。私は毎年「AAA(アクトアゲインストエイズ)※」というイベントに行っているんですが、その会場と同じにおいを感じました。(※“ AAA”…岸谷さんたちのお友達アーティストや俳優の方々がノーギャラで出演し、観客のチケット代がルーマニアのエイズと闘う子供達が暮らす施設に送られたり、最近では新潟の被災地支援に使われたりしているというもの。)
ふつうの演出家というのは、舞台の進行を客観的に観ながら演出をつけていくと思うんですね。岸谷さんたちの舞台には良い意味でそれがあまり感じられないのです。たとえはよくないかもしれませんが「学園祭」のような、一致団結しているオーラがでていたんですよね(笑)8,000人がはいるという大きな小屋に関係なく「あったかい舞台」が作れるっていいなあ…
この舞台を観る上で個人的には「出演者のひとりに加わる」くらいの前のめりな気分が大事かも、と思います。まあ、それはどんな舞台でもそうなのかな。批評家ではないですしね(苦笑)でも、そうしないと岸谷さんたちの熱い想いに負けちゃいそうなんですよ。もっと言うとひいちゃうんです、多分。それくらい出演者の方々の熱気が伝わってくる舞台でした。
そしてキャストでは、なんといっても戸田恵子さん!演技もうまいし、歌もうまいし、ずるいなーって感じです。ネタバレは良くないのですが、歌、ホントすごいです。感動しました。



