少子化時代の企業の在り方を考えるシンポジウム その5
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さて1日あけてしまいましたが、仕事と育児の両立支援実現のための意識改革ですが、パネラーの皆さんの話を聞いていて2つの方向があるなと感じました。
まず、マイナス面から捉えた仕事と育児の両立です。パネラーの一人であるワーク/ライフコンサルタントのパク氏が話していたのですが、企業にコンサルティングに行き、いくら仕事と育児の両立支援が大事と説いても全然効果がないと話していました。アメリカやアジアで通用した手法では、日本では通用せずに苦労していると話していました。 最近では、育児に参加していない男性の老後を説いているそうです。育児に積極的に参加していない場合、家庭に自分の居場所がなくなる可能性が高くなることを説明するそうです。確かに熟年離婚や帰宅拒否の男性が一時期話題になったりもしていましたし、そんな題材を取り上げたドラマもたくさんありました。 さらに、そういう環境の子どもは、母親依存型になり父親とのコミュニケーションが著しく少なくなるようです。つまり定年を迎えた後に、居場所も味方もないことに気づくわけです。そして、長年の長時間労働で健康などを害していた日には目も当てられません。そんな老後を迎えたくありませんよね、だからもう少し働き方を考えましょうよ。もっと効率的な働き方があるはずですから、それを見直しましょう、という方向で話を進めていくそうです。 プラスというほどではないですが、前向きな意識改革方法としては、海外赴任があります。東芝の岩切氏が話していましたが、海外赴任の経験がある管理職は、やはり仕事と育児の両立支援に対して理解を示してくれるとの話でした。ある程度の規模の企業は、子育て世代や管理者を対象に海外赴任を義務づけ、それを企業の次世代育成行動計画に盛り込むなんていうのもありじゃないかなという気がしました。 最後に、パク氏が力説していましたが、日本は、ハード、ソフトどちらにおいても世界的に見てかなり子育てをする人たちに優遇されていると話していました。ですから新しい制度など必要ではなく、それらを有効に活用されていないだけだと話していました。付け加えて日本のビジネスマンは、よく優秀と言われるがそんなことはないと、家庭や育児を犠牲にして仕事をしているだけで、時間をかけているだけだと決して効率的でも工夫をしているわけでないというのが印象的でした。 赤ちゃん連れOKのレストラン探しなら スマイリーマム ![]() |




