子育て支援・親支援の株式会社スマイリーマム社長のブログ

2006年10月
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ちょっと気になるデータシリーズ 独身者への調査
 またちょっと硬い団体のちょっと気になるデータを見つけました。その団体は、国立社会保障・人口問題研究所という団体です。その中に、「結婚と出産に関する全国調査」というレポートの中の独身者に対する調査の概要がありましたので覗いてみました。

 まずは、未婚者の生涯の結婚意志というデータです。

     いずれ結婚するつもり   結婚するつもりはない
1982年 女性:94.2% 男性:95.9% 女性:4.1% 男性:2.3%
1987年   :92.9%   :91.8%   :4.6%   :4.5%
1992年   :90.2%   :90.0%   :5.2%   :4.9%
1997年   :89.1%   :85.9%   :4.9%   :6.3%
2002年   :88.3%   :87.0%   :5.0%   :5.4%
2005年   :90.0%   :87.0%   :5.6%   :7.1%

 基本的に結婚しようと考えている人が緩やかに減少していて、まさしく少子化時代をあらわす形で推移していましたが、2005年では下げ止まりがとまっています。これを証明するように2006年の出生率が前年を上回っていました。

 これは、経済回復による雇用の増加が影響しているとよく言われますが、私はこれに加えて近年の少子化問題の顕著化により、テレビ・雑誌をはじめとするメディアで人口減少が取り上げられることも潜在的に影響があるのではないかと思います。

 また、いずれ結婚するつもりと考える人が増えた反面、結婚しないという人も増えています。本来なら、比例関係にありそうに思えるが、これはちょっと意外な結果でした。おそらくですが、これは近年進む勝ち組・負け組みの2極化により、経済が回復してもその恩恵を受けられない立場の人々の存在ではないかと考えてしまいます。

 何はともあれ、今年の出生率の上昇は、2005年のこの結婚意識のデータから予測可能なものであったのではないかなと思います。


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